2004年 5月 30日

楽天の教祖の秘密

投稿者 by d-fan at 12:57 / カテゴリ: ジョーク / 1 コメント / 1 TrackBack

楽天のQ1決算、純利益4億1600万円で黒字に返り咲き- CNET Japan

 楽天は5月13日、2004年度第1四半期(2004年1月〓3月)の連結決算を発表した。売上高は97億9000万円で、前年同期の36億3000万円に比べ169.6%増。純利益は4億1600万円で前年同期(8000万円)に対し417.3%増。なお、前期の純損失255億2300万円から黒字に戻った。

楽天の業績が相変わらず好調だ。

メイン事業のEC事業が42億2500万円(前年同期比80.1%増)と好調なら、2003年9月に実施した「インフォシーク」および「ライコス」のサイト統合効果でポータル・メディア事業の売上高も13億3500万円(同12.4%増)、ついでに買収したDLJ証券(楽天証券に改名)も過去最高益となり、今年も売上・利益ともに着実に伸びた。

去年のDLJディレクトSFG証券の買収・子会社化や「旅の窓口」の買収、ヴィッセル神戸のオーナーになったことなども記憶に新しいが、今後も、まだまだあっと驚くような手を打ち出してくるのだろうか?とにかく、当面、楽天の勢いはとどまりることはないだろう。スゴイぞ、楽天。行け行け、楽天。ファイトだ、楽天。
 

 
・・・・・で、その楽天なんですが、いったいどうしてここまで急激な成長を達成することができたのか、その理由をあなたは知っていますか?


「そりゃあ、月5万円という低料金・定額制でオンラインモールの出店者を集め、有名になったところで、一気に資金調達・買収戦略を実行したからだよ。」

多くの人はこう質問されたら、きっとこのように答えるだろう。

そう。確かに一般的には、それが楽天の今日の繁栄につながったといわれている。誰でも簡単にオンラインショップを作れるシステムや月5万円というそれまでにない低料金・定額制で出店することが出来る仕組み、出店者への細かなサポート、地道な営業、そして大胆な買収戦略。こういったことが、楽天を勝ち組にしたことは確かに間違いない。

ところが!

実はここだけの話、楽天がここまで成長した本当の秘密は他にあったのだ!!

それはきわめてごく一部の人しかしらないある秘密であるのですが、事情通の間ではとかく真実として語り継がれている情報でもあります。そして、その秘密こそが今の楽天の繁栄を生み出したといっても過言ではないのだ・・・・!!
 
 
・・・え?その秘密が何かどーしても知りたい!???

 
いや〜、それは辞めておいたほうがいいだろう。その秘密を知ってしまった人は、身に危険が及ぶ可能性がある。だから、知らないほうが絶対身のためだろう。

 
・・・・何!?それでも絶対知りたい?

うーん、仕方がないなあ。知ってしまったら後は自己責任ですよ。それでもいいんですかねェ?
 
 
 
・・・そ、そうですか。そんなに知りたいんですか。まあ、そこまで言うなら仕方がない。教えてあげてましょう。

大きな声ではいえないんですが、楽天が今の地位を築けた本当の理由。実はそれは・・・・


 
実はそれは・・・・

「ファンタジーの力」!!

そう。実はこのファンタジーの力が、インフォシークの買収から最近の「みんなの就職」の買収までが可能にしたのだ。ファンタジーの力が、楽天の今の繁栄を生み出しているのだ!

 
・・・・・えっ?どういう意味かわからない?  
 
 
 
・・・うーん、仕方がないですねえ。あまり話したくないのですが、あえて説明して差し上げることにしましょう。

楽天の創業者の名前、あなた知っていますよね?

楽天の創業者の名前は言わずと知れた三木谷浩史くんです。彼の力があってこそ、楽天は現在の繁栄を手に入れることができたといっても過言ではありません。

実はその浩史くんですが、ここだけの話、彼は「ファンタジー」の世界の住人なんです。だから、その「ファンタジー」の力の力を使って、楽天をここまでの地位に引っ張りあげることができたんです。

 
・・・・・・まだ意味がわからない?

仕方がないですねえ。もう少し詳しく説明しましょう。

もう一度、よーく考えてみてくださいよ。何度も言うようですが、創業者の名前は三木谷浩史くんなんです。その三木谷浩史くんの名前を、もう一度声に出してつぶやいてみてください。そうすれば、僕のいっている意味がきっとわかるはずです。

三木谷浩史くん・・・

三木谷浩史くん・・・

三木谷浩史・・・

ミキタニヒロシ・・・

ミキタニ・・・

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ミッキー!?

そう、実は三木谷くんはミッキーマウスだったのです!(衝撃の事実!)

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(三木谷くんの正体)

本当にここだけの話なんですが、三木谷くんはミッキーマウスだったのです。そしてファンタジーの世界の住人だからこそ、次から次に魔法のように買収戦略を実行することができたのです。そして、あっという間に達成された楽天の繁栄も、実は彼のファンタジーの力をもってして成し遂げられたものであるとすれば、だれもが理解することができるでしょう。

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ちなみに、ミッキーが最近、ひげを伸ばしてワイルド系にイメチェンしつつあるのは、この秘密がばれるを防ぐためである。まさか、今をときめく上場企業の会長兼社長がミッキーマウスなんてことがばれては、とんでもないことになってしまうからね。それゆえに、彼は最近ひげを伸ばしてカモフラージュしているのである。



いや、もう何も言うな。誰がなんと言おうと、絶対そうなのだ。これは間違いのない事実なのだ。

そうだ。そうだ。絶対にそうだ。ぜーったいにそうなんだ!

むぁーちがいないっ!


by 僕の見た秩序

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なお、この秘密を知ったものは楽天から放たれた刺客によってほぼ全員暗殺されている。なので、くれぐれもこの秘密は公言しないほうが身のためであろう。

まちがってもこのブログの作者が情報を漏らしたんなんていわないように・・・・。


(三木谷浩史氏のプロフィール)
三木谷氏は昭和40年、著名な経済学者、三木谷良一氏(当時、神戸大教授)の3人兄弟の末っ子として神戸市に生まれた。中学からテニスを始め、明石高校ではプロを目指しながら、2年時、父から「県大会で優勝できなければ、あきらめて勉強しろ」と言われ、準優勝で受験の道に進んだというスポーツマン。 (現在はそれが縁で、テニス大会のスポンサー)。

一橋大商学部卒業後の63年、日本興業銀行入行。難関の社内試験をクリアし、米ハーバード大学に留学、MBAを取得する。そこで、ベンチャーの旗手らと知り合い、アメリカで最も尊敬されているのは起業家である事を知る。それまで大企業で出世することしか考えていなかったが、ここで考え方を大きく変えたようだ。

帰国後、ソフトバンクやTUTAYAの買収・資金調達などのM&Aビジネスを担当する。(余談だが、そのときの仕事が縁で、TUTAYAを運営するCCCの増田宗昭氏らが、楽天の株主や取締役に名前を連ねている。)

だが、平成7年1月の阪神淡路大震災が人生観を変えた。親戚を亡くし、故郷の惨状を目に、「人の命は有限。人生における一番のリスクは、やり遂げたという達成感を味わうことなく死んでしまうことではないか」と大企業で出世の階段を登る人生を放棄し、同11月に退職、クリムゾンを設立した。クリムゾンとは深い緋色で、ハーバード大のスクールカラー。

そして、クリムゾンで稼いだ資金を元手に「楽天」を創業。今やグループの年商約100億円。ネット上の商店は1万軒を超え、数年内に楽天上を行き来する流通総額1兆円を目指している。

12年4月、楽天株をジャスダック市場に上場以来、本人も長者番付の常連となり、今秋も米経済誌フォーチュンが選んだ40歳以下の富豪ランクで上位入り。その推定資産総額は、約600億円。


(今日の一言)
とぼけた顔してババンバーン、バンバンババババババババーン

マーケティングは心理学だ!

投稿者 by d-fan at 11:58 / カテゴリ: マーケティング / 0 コメント

超心理マーケティング!―デフレ時代の逆風でも必ず勝てる モノが売れない時代に勝つ!
鈴木 博毅 (著)
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商品を売りたい。もし、そう考えたとき、最も重要なことは何か?

商品力?値段?立地?広告?アフターフォロー?

まあ、これに関しては、人それぞれ、違う考えがあるだろう。ただ、私は最近、密かにこう思う。もっとも重要なことは「心理学」ではないか、と。

ご存知のように、今、日本はとーっても不況だ。リストラ、倒産、失業率の増加、年間3万人を超える自殺者、と新聞・テレビからは暗くなる話ばかりが聞こえてくる。おそらく多くの人が、先の見えない不透明な状況の中で、なんだか悶々とした閉塞感を感じているんじゃあないだろうか?。(ま、最近でこそ、少しだけ株価が上がったり、デジタル家電が売れたりして、良くなりつつあるみたいだけど。)

こんな状況のなか、お店や企業は思いっきり売上不振に陥っている。いや、むしろ売上が下がるぐらいならまだましな方で、倒産する企業も珍しくない状況となっている。かなり多くの企業が売れない・儲からないという平成不況の中で必死にもがいている、といっても過言ではないだろう。それぐらい今の状況は、企業にとって苦しい環境であるといってもいい。


「いったいどうしてこんなに売れない状況が出来てしまったか?」
こんな質問をすれば、きっと多くの方は次のように答える方が多いのではないだろうか?

いわく、
「デフレで、商品の値段が上がらないために、みんなが買い急がなくなったことが、モノが売れない原因だ。」
「小売店の数が多すぎて、競争がますます激化しているから、売上が伸び悩んでいるのだ。」
「中国の台頭で、日本の競争力が失われたことが今の不況の原因だ。」
「日本政府や地方公共団体が700兆近い借金を背負って公共事業ができなくなってきたからだ。」

まあ、人それぞれ言うことはバラバラですが、だいたいこういったことが理由にあがってくるだろう。もちろん、こういったことが現在の不況の原因を形作っている一因であることは確かなので、何も考えずに聞いていれば、思わず納得はしてしまいます。

しかし!

本当のところ、多くの企業が売上を伸ばせない最も大きな理由はこういったものとはもっともっと別の部分にあるのではないだろうか?みんながうすうす気が付きながらも、手を打てないでいる理由が。そのために多くのお店や企業が「売れない・儲からない」といっているといってもいいと思うのだが・・。

では、いったいその理由は何かといえば、ズバリ、それは・・


それは・・・


「みんなが物を欲しいと思わなくなったこと。」

そう。こんなシンプルで当たり前のことこそが、実は今、多くの企業の売上が伸び悩んでいる最も大きな原因であるような気がする。


何でも、いま、アンケートを実施して、「あなたは今欲しいものがありますか?」という質問をすると、「特にない。」という答えがぶっちぎりで一番になるんだそうだ。しかも、それに続いて、「癒し」だの、「愛」だの、「時間」だの、「生きがい」だのと、形のないものばかりが上位にあがってくるんだそうで、要するに、現代日本人の多くは、あまり強い物欲を持っていないということを示しているわけ。

一方で、同じ質問を経済発展著しい中国人の方たちにすると、「携帯電話」「マンション」「大型ディスプレイテレビ」などとモノの名前が次々に挙がるらしい。つまり、高度経済成長期の日本人が「車」や「クーラー」などを欲しいと答えていたようように、彼らはいま物欲を満たすことが幸せになっているわけだね。

当然、この「気持ち」の部分でこれだけ差があっては、今の日本でお店の売上が下がるのも仕方がないことだといえるだろう。つまり、多くの人が「欲しい」という感情を持っていないのだから、モノが売れないのも当然なのだ。

だから、本気で「売上を増やしたい」と思っていたり、「商品を販売したい」と思っているのならば、まずはお客さんとなる人に「欲しい」という感情を持ってもらえるような工夫が必要になるのではないだろうか?相手が「欲しい」「手に入れたい」という感情を持ってはじめて、売り手は商品の販売といったことにつなげることができるのだ、と思う。

イトーヨーカ堂の経営者、鈴木敏文氏は「現代の商売に必要なのは経済学ではなく、心理学だ!」といっています。消費税が5%に上がったとき、イトーヨーカ堂はすかさず、「消費税還元セール」を行って大成功を収めたが、これは、消費税が上がってみんなの気分が盛り下がっていた時期にタイミングよく行われたことが、多くの人の気分を盛り上げて消費につながった典型的な例であり、まさに心理学の世界だ。

100円ショップのダイソー。不況の中で売上絶好調の企業。マスメディアでは一個100円という価格がデフレ経済下にマッチしたために成功した、といわれていることが多いが、ここの社長さんは「あくまでウチが成功したのは、価格ではなく『主婦のゲームセンター』といわれるように『選ぶ楽しみ』をできるだけ提供しつづけたことにある」といった趣旨の発言をしており、ここでも重要なのは「選ぶ楽しみ」という心の部分に着目した戦略の存在だといっていい。

関東で有名なディスカウントストア「ドンキホーテ」。ここも深夜時間帯のマーケットを開拓したことが成功の要因などと語られることが多いのですが、実際には圧縮陳列と呼ばれる商品の見せ方や、現場に大幅な権限委譲をすることで実現した「感性」重視の品揃えが本当の成功の要因だったことはよく知られている。

そのほか、本屋に行けば、
神田 昌典「エモーショナル・マーケティング」
小阪 裕司「ワクワク系マーケティング」
藤村 正宏「エクスペリエンス・マーケティング」
といった具合に、いろいろなマーケティング方法を説明する本が売っているが、どれも結局のところ、「人の心」にどうすれば訴えられるのか?という話について、解説している。

そう!つまり、「心理学」「人の心」に着目した上で、戦略を立てることは現在、そして将来において、やっぱり殊のほか重要であるのだ!


今後、インターネットで商品を販売するのであれ、実際のお店で商品を販売したりサービスを提供するのであれ、戦略構築の段階で「人の心」の部分を考慮に入れていなければ、間違いなくコストだけはかかったけれど成果にはつながらないなんてことになるだろう。逆に、人の心をどうやれば捉えられるのか、をよく考えた上で、仕組みを作っておけば、かなり楽になることは間違いないだろう。

ならば、「心理学」を多少なりとも勉強して、マーケティング活動に生かしてみることが重要なのではないだろうか?そして、心理学を使ったマーケティング、人の心に訴えかけるマーケティング、そう、「心理学マーケティング」を学ぶことがその第一歩になるのではないだろうか?


ふとそんなことを思ったりする今日この頃です。



(今日の一言。というか1シーン)
「みーんな、プーマのスポーツシューズ買ってもらってるんだから。」
「みんなってだれェ?」
「かこちゃんだべ、めぐちゃんだべ。それからやっちゃんにのんちゃん。」
「ほーれ、たった4人でねぇーかぁ。」

                         by   おもいでぽろぽろ

不思議なブラウザ

投稿者 by d-fan at 11:56 / カテゴリ: ブログ / 0 コメント

このブログのアクセス解析を見ていたら、こんな画面が・・・






キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

世の中はまだまだ知らないことばかりだ。グレート・マーケティング・マスターへの道は遠いぜ。


(一言)
このブログ、初のコメント投稿者は実践起業!のこばやしさんでした。ごっちゃんです。

コメントスパム対策ハイバーグレートアタック

投稿者 by d-fan at 11:52 / カテゴリ: ブログ / 0 コメント

そうそう、前のエントリーでおもいだしたが、ブログを運営していると海外からコメントスパムが大量にやってくることがあるそうだ。ほとんどは機械が自動的に書き込んでいくタイプであるため、あっという間に100も200も書き込みが行われてしまうらしい。

まだこのサイトは今のところ検索エンジンに登録すらしていないので問題はないが、数日以内に登録をしようかとも思っている。というわけで、先手を打ってコメントスパム対策をしておくことにした。

検索エンジンなどをつかってとりあえず、コメントスパム対策に関するサイトをチェックしてみる。たくさんのコメントスパム対策情報が載ったサイトが見つかった。

女子十二月号
hidden属性の変数を使うスパム対策を紹介している。要するに直接、mt-comments.cgiにアクセスして書き込みをさせないようにする方法だ。つまり、ちゃんと玄関からはいらんと入れてやらんぞ、というわけだな。これをつかえば、コンピュータが自動的に書き込みするのはかなり防げそうだ。しかも、やり方も簡単にできそうな方法なのでさっそく、採用してみた。

・・・・・・

が、よく考えたら、盛んにコメントスパムが書き込まれるようなサイトでないので、これが役立つのかどうか現時点では確認のしようがない。残念。ま、いいけど。

memo leavesの記事
続いて、万が一書き込みが行われた場合の対策。こちらのサイトで紹介してある方法は、メニュー画面からチェックボックスを使って、投稿されたコメントを簡単に削除することができる。いちいち各コメントごとに削除行為をしなくても良い、という実にトレビアンな方法である。方法もいたって簡単で、ページ中部にあるmenu.tmplのリンク部分で、右クリック。対象を保存し、拡張子のTXTを取り除いて、MTがおいてあるtmplフォルダ内のcmsフォルダに入れるだけ。これだけで、簡単に削除できる画面に変更される。

ただ、最初は右クリックで保存しないで、クリックして画面が表示されてから保存しようとしては失敗し、困っていたなんてことはここだけの秘密。

soanblog 創庵の記事
これで、一応の対策ができたのかと思いきや、まだ問題があった。スパム目的ではなく、普通にコメントを書き込んだ人のメールアドレスが収集されて、スパムメールが送られてしまうという問題だ。別にこのブログ自身には害が及ぶわけではないが、せっかく何か書き込んでくれた人に問題が起こるのは実に由々しき問題。そこで、この対策も行っておくことにする。

といってもこちらも方法は実に簡単。
Individual Entry Archive
Comment Listing Template
Comment Preview Template
といったテンプレートの中にある<$MTCommentAuthorLink spam_protect="1"$>の部分を<$MTCommentAuthorLink spam_protect="1" show_email="0"$>に変えるだけ。これでメールを登録しても表示されなくなる。

なお、カッコ<>を<>にしてしまうと問題が発生する。気がつかないでやっちまった。反省。


Tak's ウエブログ
そのほかにも、プラグインをいれてコメントを防ぐ方法も在るようだ。アメリカなどではこちらのほうが有名らしい。でも、ちょっとめんどくさそうなので、今回はやめておいた。

と、まあ、こんなもんでしょうか、コメントスパム対策。とりあえず形から入る僕としては、まだスパム攻撃をされているわけでもないのに、頑張ってしまいました。しかし、検索エンジンで調べるとSEMリサーチの記事ですでにGoogleがこういったスパム行為によってページランキングを上げられないように対策するという話もあるそうで、無理に対策する必要もなかったのかな?と思ったりもしますが。まあ、勉強になったしよしとしよう。


(今日の一言)
いい娘だろ?・・・・手ェだすなよ。        by 紅の豚

君は脱出できるか!?

投稿者 by d-fan at 11:49 / カテゴリ: WEB / 0 コメント

また月曜から忙しくなりそう・・・。

CROSSBREEDというサイトを見ていたら、非常に面白いゲームを発見した。

もうね、最近のグラフィック使いまくりのゲームなんか目じゃないね。これだけシンプルなのに奥の深いゲームはないよね。

というわけでこのブログにも貼り付けてみた。やりたい人はこちらへ             ↓


ヒントなしで脱出できるかな?

(作者さんのサイト)
●TAKAGISM


そのほか、暇をつぶしたい人は、エクセルでパックマンができるこちらのサイトなんかいいかもしれない。

「映像の原則」(富野 由悠季・著)から学ぶ人間の心理

投稿者 by d-fan at 11:46 / カテゴリ: BOOK / 0 コメント

映像の原則―ビギナーからプロまでのコンテ主義
富野 由悠季 (著)

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作者はご存知、ガンダムの監督。「機動戦士ガンダム」から始まるガンダムシリーズの製作を行う過程で身につけた演出技術や知識をいろいろと紹介している。



例えば、人は心臓のある左から来るものには警戒心を抱きやすく、右から来るものには割と寛容であるんだそうだ。そのため、演出上、敵キャラは左から登場させ、味方は右側から登場させることが多いらしい。確かにいわれてみれば、吉本興業の新喜劇などは、身内が舞台右側から登場し、外部からやってきた人は舞台左側から登場している。知っている人には当たり前、知らない人には衝撃的な事実だといえるだろう。マーケティングは心理学だ、人間の心理や特性を知らないと今後はやっていけない、という説を唱えている私としては非常にためになる知識だった。


そういえば、マーケティングにも、同じような話がある。例えば、スーパーやショッピングセンターは大抵の場合、左回りに設計されているが、あれは100メートル走とかスピードスケートとかと同じで、人間は心臓のある左側に回りやすく、その逆の右に回ると気持ちが悪くなるため、ああいう風に設計されているのだそうだ。気持ちのいい空間は滞在時間が長くなり、滞在時間が長いと売上が増える、というデータがある。だから、左回りに設計すればそれだけで売り上げがあがるわけだ。

はっきり言って、右回りに設計するのも、左回りに設計するのも基本的に手間は同じ。でも、結果は大きく異なってしまうというわけ。これも、上記の演出技術と同様に、一種の人間の特性を知った上での演出技術ではないかと思うのだが、どうだろうか?

富野氏いわく、「最近はこういった最低限の演出の知識を知らない若手アニメーターが多いため、平気でありえない構図の絵を描いてくる。」ということだそうだが、マーケッターやデザイナーにも同じことが言えるだろう。WEBデザイナーなどははついついFLASHアニメーションなどを使って、とにかくカッコよく、とかやりがちだけれど、それだけではうまくいかない。人間の特性や心理をよく理解した上で、演出や設計を行うこと。これこそが、今後さらに重要性を持つことは間違いないだろう。



(今日の一言)
親父にだってぶたれたことないのにっ!    by アムロ・レイ


(他のブログのガンダム系の記事)
究極のアレンジ!?マンガ版機動戦士ガンダム
ガンダムでビジネスを学ぶ
英語でガンダム語録
ガンダムファン特集のSPA!
機動戦士ガンダム不思議のダンジョン


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ガンダム者―ガンダムを創った男たちシャア専用ポータブルDVDプレーヤー

浜崎あゆみ、柴崎コウに似てる人

投稿者 by d-fan at 11:42 / カテゴリ: BOOK / 0 コメント / 0 TrackBack

新世代ビジネス、知っておきたい四賢人版マーケティングの心得
成毛 真 (著)
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この本の作者は、というかインタビュアーは、元マイクロソフト社長で、現インスパイア社長の、成毛ちゃん(なれなれしい)。

成毛ちゃんといえば、対談などで、「マイクロソフト社長時代にITはもうダメだと思った」などと、ぶっちゃけトークをかます傑物であるが、そんな彼が、軍事の専門家、製造業の専門家、心理学の専門家、元通産省官僚と、マーケティングやビジネス、ものの考え方について、あれこれ語っている内容の本なだけに、非常に面白く、タメになりました。

(成毛眞氏関連の記事)
企業再生について
成毛 眞 氏 講演録(PDF)
リーダーの軌跡(PDF)
成毛眞のIT指南
ITイノベーション−技術革新としてのITのインパクト
株式会社インスパイア訪問


中でも、個人的に、もっとも「へぇ〜」と思ったのは、心理学の専門家で、事業家でもある和田秀樹氏の話。


なんでも、和田氏によると、世の中には、大きく分けて「鬱病型人間」と「分裂病(今は統合失調症?)型人間」の2種類の人間がいるのだそうだ。


鬱病型人間の特徴
・がんばってダメなら自分を責める(自分が主体)
・親分・子分の関係など、濃い人間関係が好き
・論理的・現実的
・堅固なアイデンティティ
・身につけた価値観にこだわる
・首尾一貫・過去にこだわる
・論理や情で説得されると弱い
・経済成長著しい国に多い。日本では団塊の世代の人など。


分裂病型人間の特徴
・ダメだったら運が悪いだけ(他者・周囲が主体)
・不特定他者への同調
・広く浅くの付き合い
・魔術的・被害的
・自分がない
・みんながいいというものがいい
・周囲との同調
・過去との不連続
・カリスマがいうことは信じる
・経済が発展していない国・または成熟化してしまった国に多い特徴。若者世代に多い。

たとえば、すっかりお昼の顔となったみのもんた氏は、「お嬢さん、お嬢さん」といって「情」の部分に訴えかけながら、「赤ワインにはね、ポリフェノールという物質が入っていて健康にとってもいいんです。」といって理屈の部分でも攻めているから、鬱病型人間の多い世代である年配の奥様方の人気を集めているのだそうだ。そして、テレビに出ている有名人でもあり、しかも、うつ分裂病型人間がみんないい、というから分裂病型人間が多い若者世代にも受けているのだそうだ。


なるほど・・・。そうだったのか・・。

この話を聞いて、ようやく最近感じていた疑問が少し解けました。

実は最近、女子高生生などが「目がパッチリしているから、あの人は綺麗だ」「鼻筋が通っているから、あの子は綺麗だ。」という言い方をせず、「あの人は綺麗だ。だって、浜崎あゆみに似ているんだもん。」とか「目が柴咲コウにそっくりだから、あの子は綺麗だ」という言い方をするのが非常に気になっていたのです。いったいどうして、彼女たちは、自分の価値観ではなく、「有名人のそっくりさんが一番綺麗」みたいな言い方をするのだろうか、と。お前たちは、人が良いといえば何でも受け入れてしまうのか、と少し馬鹿にしていました。

しかし、彼女たちは決して馬鹿なのではなく、分裂病型人間の特徴である「自分の中に明確な基準がない」「他人のいいというものが良い」に属する人間だから、「他の人がいいといっている有名人」に似ている人が良いという答え方をしていたわけですね。単なる傾向であり、そういう時代に育っただけのことだったわけです。

ふーむ、なるほど。非常に納得いたしました。勝手に、馬鹿にしていた私のほうが馬鹿でございました。申し訳ないことで・・。

しかし、全く、へぇ〜ボタン連発の事実です。私は年齢的には若者世代のほうに属していますが、多分、鬱病型人間の方に属していることでしょう。

はたして、あなたは自分がどちらのタイプの人間だと思います?鬱病型人間ですか?それとも、分裂病型人間でしょうか?

(今日の一言)
話は変わりますけど、シバサキコウって柴咲コウだったんですね。柴崎コウだとずっと思ってました。


by 僕の見た秩序

2004年 5月 29日

あなたの知らない法則

投稿者 by d-fan at 14:01 / カテゴリ: マーケティング / 0 コメント

世の中には実にいろいろな法則がある。今回は、そんな法則をいくつか紹介してみることにしよう。


このブログのメインテーマ(であるはず・・・)のマーケティングの世界の法則。

・アイドマ(AIDMA)の法則
「人は、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の順に消費行動を行う」という法則

・パソナ(PASONA)の法則
「対象顧客が抱えている問題点(プロブレム・P)を明確化し、その問題点をさらにあぶり立て(アジテーション・A)、問題の解決策(ソリューション・SO)を対象や条件を絞り込んだ(narrow down・N)上で提示すれば、顧客のアクション(A)を引き出せる。」という法則

・ランチェスターの法則
「武器の性能が同じであれば、必ず兵力数の多い方が勝つ。」 よって、
「弱者は(1)ニッチで(2)ライバルのいない(少ない)分野を、(3)手の内を読まれないようにしながら、(4)重点的に、かつ(5)接近戦で戦え。」という法則

・パレートの法則(別名2:8の法則)
「全顧客の20%が全体売上の80%を占める」
「100人の人がいれば、そのうちよく働くのは20%だけ」という法則。

・1:5の法則
「新規顧客に販売するコストは既存顧客に販売するコストの5倍かかる」という法則

・5:25の法則
「顧客離れを5%改善すれば、利益が最低でも25%改善される」という法則

・ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)
「1件の大きな失敗の下には、29件の中くらいのミスがあり、さらにその下に300件小さなミスが存在している」という法則

パーキンソンの法則
「人がいることが新たな仕事を生み、管理組織が限りなく肥大化する」という法則。実際の仕事の量や、仕事の難しさとは何の関係もなく、役人の数は増え続ける、ということから提唱された法則。


最近個人的に思う法則

・ユニクロの法則
「ユニクロの店にやって来る人のうち、7割はユニクロの服を着て来店している」という法則。結構あたっていると思いますが・・。

・日本の100人の法則
「雑誌などでよくある『日本の将来を背負っていく100人』などの企画に取り上げられた100人のうち少なくとも20人は5年後には消えている」という法則

・サッカー選手、うまい選手はくせ毛の法則
「中田・中村・小野といったテクニックのある選手はみんなくせ毛だ、という法則。中田はくせ毛がいやで、いつも短くしているらしい。柳沢が持っている才能のわりにいまいち活躍しないのは、直毛のせい?」

・黄金の法則の法則
「なんでもかんでも、『黄金の法則』とか『黄金のセオリー』とつけておくともっともらしく見える」という法則
(例・心理学マーケティング黄金の法則、合コンで彼女をゲットするための黄金のセオリー)


日本で一番有名な法則

・フレミング両手の法則

ピンク装束の集団

投稿者 by d-fan at 13:59 / カテゴリ: ジョーク / 0 コメント

実はここだけの話、

赤装束の集団に


   +





白装束の集団を足して2で割ると、







   I I



ピンク装束の集団になるらしいですよ。

アンパンマンとドラえもんとサザエさんの秘話

投稿者 by d-fan at 13:59 / カテゴリ: WEB / 0 コメント

ついでに・・・

今日はまじめな文章をこのブログの記事として書いていたのですが、完成せず。後日掲載。

で、かわりに思いっきり砕けた内容の画像などを紹介しておきます。ネット上ではもう有名どころですね・・。

・普通えもん

・劇画・アンパンマン

起動戦士のんちゃん

・Googleのイメージ検索で「サザエさん」と入れて検索すると・・・

(今日の一言)
ハーイ、バブー、チャー

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日本マクドナルド創業者、藤田田氏が死去

投稿者 by d-fan at 13:57 / カテゴリ: ニュース / 0 コメント

日本マクドナルド創業者、藤田田氏が死去…78歳

ついに、あのマック帝国を日本に築き上げた藤田田君が死んでしまった。78歳。ちょっと早い死だ。

藤田田氏といえば、マックを日本に引っ張ってきただけではなく、トイザラスも日本に引っ張ってきたし、ソフトバンクの孫くんに「これからはコンピュータだぜ、ベイビー。」とアドバイスをしたことでも有名だ。また、自著の中で「少しでも安く売ろうと考える前に、なぜ、少しでも厚利を得ようと考えないのだろうか」と安売りを馬鹿にする記述をしながら、最後には徹底した安売り戦略で日本をデフレ競争の渦に巻き込み、結局、その渦にまきこまれて、自分の価値もデフレしてしまった人物でもある。歩きながらものを食べる習慣もマクドナルドから始まっているし、本人も「30年ハンバーガー食べさせれば、それは食文化になる」とのたまっていた人物でもある。

どちらにしても、スゴイ人物だった・・・。

ご冥福をお祈りします。

(今日の一言)
マクドナルドといえば、昔、地方に住む人間にとっては、お土産に買ってきてもらうものだった。それが、いまやどこにでも店がある。いつも言ってますが、時代の移り変わりがホント速いです。

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京都ビジネスが人気

投稿者 by d-fan at 13:55 / カテゴリ: マーケティング / 0 コメント

今、京都ビジネスが人気なのだそうだ。

京都ビジネス。ま、わかりやすく言えば、商品名に「京都」を入れたり、京都の伝統文化を取り入れた商品を販売したりするビジネスのことだ。

私は、しばらくの間、京都市に住んでいたために(生まれも育ちも京都府だし)、「京都」ブランドのありがたみを感じることは正直あまりない。だが、やっぱり、他の地域の人にとっては、「京都」という言葉には、何かしら心惹かれるものを感じる人が多いようだ。G・Wの観光地の検索でも1位のキーワードは「京都」だったし、最近の「和」ブームも手伝って、京都を感じさせる商品は百貨店などでも売り上げ好調だということだ。

いや、なんともイメージの力というか、ブランドの力というものは、恐ろしい・・・。

はっきり言って、京都は盆地ということもあって、決して気候的にすみやすいところとは言えない。しかも、京都市の市長はMKタクシーがバスを走らせようとしたら「規制緩和悪用の典型」と批判してしまうところだ。(ちなみに、京都は政令指定都市の中でもっとも公共交通機関の料金が高いらしい。しかも、僕が高校生の頃、つまり10年以上前から、バスの運転手の対応が悪いと批判が殺到していたり、赤字が大きすぎると問題が新聞によく取り上げられていたけど、今も全然改善していない。)

それでも、多くの人を惹きつけてしまう「京都」の力。大学が、「京都」を大学名につけたらいきなり志願者数が前年の3倍になってしまった、なんて話もある。案外身近なところでも、この京都パワーを使ってみるのはいいかもしれない。

たとえば、「京都ブログ」なんてブログを作ってみたらどうだろうか?京都のいろいろな場所や秘話を紹介していくブログだ。「グレート・マーケティング・マスターへの道」というこのブログなんかよりも、全然人気のブログになりそうな気がする。

まあ、いろいろと応用はありそうだが、「京都」ブランドの力はすごい、という情報は抑えていておいて損はないだろう。

マリオ・リローデッド

投稿者 by d-fan at 13:54 / カテゴリ: 映像・ゲーム / 0 コメント

マリオ・リローデッド

芸が細かいな〜。

イオン発生装置付鼻毛切り

投稿者 by d-fan at 13:53 / カテゴリ: ジョーク / 0 コメント

Zwilling 鼻毛クリッパー

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いつ見ても、アマゾンのホーム&キッチン 部門のランキングで1位だった『Zwilling 鼻毛クリッパー』 が2位に転落していた。

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特にこの商品に何の愛着もないはずなのに、なぜかショック。まだまだ1位を譲るには早過ぎるぜ・・。

というわけで(どういうわけ?)、今回は、この鼻毛クリッパーが1位に返り咲くために、新しい付加機能をもった鼻毛クリッパーを考えてみることにしてみますた。こういった新機能が付属しさえすれば、この鼻毛クリッパーが1位に返り咲くことは絶対間違いないでしょう。

1.遠赤外線発生装置付 鼻毛クリッパー
鼻毛を切った後は、急に鼻の中が涼しくなって思わずクシャミがとまらなくなりがちなもの。そんなあたなにはこの「遠赤外線発生装置付 鼻毛クリッパー」がおすすめです!なんと、この鼻毛クリッパー、単に鼻毛を切るだけでなく、鼻の穴の中に遠赤外線を照射し、毛が少なくなって寒くなった鼻の穴の中をじんわりと芯からあっためてくれます! しかも、今なら、鼻腔内温度を調べる体温計もセットでプレゼント!!鼻毛処理の後の寒さが気になる方は、手放せなくなること必至の一品です。

2.イオン発生装置付 鼻毛クリッパー
花粉アレルギーやハウスダストでお困りの方!そんな方には、このイオン発生装置付 鼻毛クリッパーがおすすめです。光触媒技術・プラズマ技術によって実現されたプラズマシンクロイオンが、フィルターでも取ることのできないウィルス・雑菌・花粉をキャッチし、鼻の穴の中を常に清潔に保ちます!しかも、わずらわしいフィルターの交換・清掃も不要。買うなら、今です!


3.10得ナイフ付 鼻毛クリッパー
アウトドア志向で活発なあなた!鼻毛のお手入れには人一倍気を遣うあなたも、ついついキャンプに出かけた際には、はしゃぎすぎて鼻毛クリッパーを持ってきていなかった、なんて経験がありますよね?でも、もう心配要りません。この10得ナイフ付 鼻毛クリッパーには、鼻毛を切る本来の機能の他に、ナイフ・ハサミ・爪やすりから、果てはUSBメモリーまで10種類のお得な機能が付いています。これ一本さえあれば、キャンプに鼻毛クリッパーが持ってき忘れた、なんて事はもうなくなります。今なら、フォークやスプーンといったお食事用付属アタッチメントもついて税込¥2,625円! 100名さま限定の商品となっております。


4.電子マネー対応型 鼻毛クリッパー
鼻毛クリッパーは手放さない。そんなあなたも、この鼻毛クリッパーで買い物ができたら・・・。そんな風に思ったこと必ずありますよね!

そんなあなたに朗報です!!なんと、この鼻毛クリッパーは最新のマイクロICチップを搭載することで、コンビニからオンラインショップの支払いまでをこれ一つで可能にしました。しかも、駅の改札もこれさえあれば、スイスイと通り抜けることができます。鼻のお手入れがエチケットなら、これはまさに夢の電子チケット。エチケットとチケット両方の問題をいっぺんに解決するこの魔法の鼻毛クリッパーでバラ色の人生を体験してみませんか?


5.メガピクセルCCDカメラ付 鼻毛クリッパー
鼻毛の処理を行った後の状態を知りたい。それは誰もが夢見る禁断の園。それを可能にするのが、このカメラ付鼻毛クリッパーです。なんと、この機種では初めての500万画素クラスのメガピクセルカメラ対応のインタフェース機能を搭載いたしました。鼻毛の状態を詳細につかむことができます。

さらに、撮った写真はメールで転送することも可能。ご友人の方と鼻毛談義で花を咲かすことも、いや鼻を咲かすことも出来る逸品となっております。しかも、今購入された方には、JAVAアプリ「鼻毛クエスト」もプレゼント!ご所望の方は、今すぐお近くの特約店、または直営オンラインショップまでお急ぎください。


おお!

これらの新製品の効果で、鼻毛クリッパーは再び1位に返り咲いたようだ。
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(今日の一言)
また馬鹿な記事を書いてしまった・・・・。

とりあえず、鼻毛クリッパーをお求めの方はこちらへ。


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Winny開発者逮捕

投稿者 by d-fan at 13:51 / カテゴリ: ニュース / 0 コメント

Winny開発者を逮捕へ 京都府警、30代東大助手 国内初
ファイル交換ソフト:ウィニー「開発者」異例の逮捕

ムム、ソフト開発者が著作権法違反ほう助容疑で逮捕されるとは・・・。

そんなことができるのだろうか?逮捕はしてみたけど、結局、有罪にはできず放免ってことになったりしないのか?この事件の今後が気になる。

なお、うちの近くの本屋はWinnyとWinMXの解説本がいまだ、目立つところに平積みされているのだけれど、あれは問題ではないのか・・?

(追記)
Winnyの作者は金子さん、なんだそうです。思いっきりニュースで顔が出ていました。

作者のサイト
Kaneko's Software Page
UNTROD, Inc. Official Web Site - 会社概要 - メンバー紹介



P2Pファイル交換ソフトWINNY作者、逮捕へ?
Winny開発者逮捕へ 京都府警
Winny開発者逮捕で東京大学がコメント発表
われわれはWinnyのすべてを解き明かした
Winny逮捕者祭まとめ
Winny事件公判
京都府警からWinny経由で犯罪被害者情報流出
京都府警、ファイル交換ソフト「Winny」ユーザー2名を逮捕
2ちゃんねる発のファイル共有ソフト「Winny」公式サイトが閉鎖
史上最悪のウイルス「キンタマ」で神降臨
ファイル共有ソフト自体は、悪くはないと思うのだけど・・・
光接続時代のプロバイダーの悩み
P2P関係

(追記2)
ちなみに、日本では逮捕・起訴=有罪というイメージが強いけれど、当然のことながら判決が下りるまで有罪か無罪かはわかならい。

まず、その訴えが正しいのかどうなのか事実の確認・認定が行われ、次にそれが事実ならどの程度の損害が発生したのか、どの程度の刑罰を与えるのかを判断した上で、判決を下す。

今回の件で言うと、まず本当に「著作権法違反幇助」が成立するのかどうかがまず争われる。仮に、著作権法違反幇助が成立するなら、次に、どの程度の被害が発生し、どんな量刑をあたえるのかを決める。

当然、「著作権法違反幇助」が成立しなければ無罪だし、「著作権法違反幇助」が成立しても罰金10万円とかだったら、有罪は有罪でも事実上の無罪ということになる。

さあ、果たして、どうなるのか?

起業のアイデア

投稿者 by d-fan at 13:49 / カテゴリ: マーケティング / 0 コメント

今、「起業」がブームだ。

このブログのトップページでも、起業関連のブログのリンクを張っているが、流行の「週末起業」もそれなら、本業の他に副業をして1万でも、2万でも稼ぎたい、と思っている人が増えているのもそれ。定年でリタイアした人が、第二の人生として始める起業やら、主婦が家事の片手間に始める起業やら、学生が勢いだけで始める起業も含めて、今、起業したい人は確実に増えている。

で、その流れに沿って、今、全国各地で起業塾のようなものも、また同様に増えているわけだが、実はそこで今、困った問題が発生しているらしい。

なんと、そこにやってくる人たちのうち、かなり多くの人が、「わたし、何を扱って起業すべきなのかわからないんです。」と発言する、というのだ!

何を扱って起業すべきなのかわからない・・。それでいいのか?という気は確かにする。本当は、これを多くの人に広めたい、とか、この技術を使って○○を成し遂げたい、という気持ちがあって起業したほうがいい、というのが事実だろう。

でも、わからないものは仕方ない。「とにかく起業したい」とか、「少しでも収入を多くしたい」という気持ちが先にあって、それをきっかけに始めたとしても、それそれで全然ありかもしれないし、目くじらを立てることではないのかもしれない。

で、それなら、この際、起業する際のアイデアの出し方を、少し考えてみることにしました。多少は参考になる人もいるかもしれないですが、ま、私個人の思いつきレベルのたわごとと思って聞いてやってください。

一般に、起業する際に最も成功率が高い方法は?といわれれば、それは「自分が関係した分野と同じ分野で起業することだ。」と昔からいわれている。

例えば、飲食業界で働いていた人は、飲食業で起業することがもっとも確実に成功する可能性が高い、ということだ。

確かに、すでにその業界の仕組みや用語を知っていて、しかも、その業界の抱える問題点を解決するアイデアをもって起業すれば、全くその業界のことを知らない人よりは有利に立てるだろう。明らかに、無駄な遠回りをしなくても済むし、人脈や経験がある分、スムーズにことも運べる。

しかし、当然のことながら、全く別の分野で起業したい、と思っている人にはこの考え方は、使えない。必ずしも、同じ分野で働きたい人ばかりでもないし、石炭業界などの斜陽産業や重厚長大産業に勤めていた人などには、あまり使えそうにない考え方でもあるだからだ。

では、次にどうすればいいのか?と問われたとき、よく言われるのが「好きなことで起業しよう!」という考え方。

自分が好きなことなら、夢中になることもできるし、詳しい知識を持つことが容易でもある。現代のように、お客さんの方が商品のことについて詳しいことも多い時代には、単に「商品を右から左に動かすだけでよい」なんて考えでは通用しないので、その分野について詳しい専門知識を持つことが容易な「自分の好きなことで起業する」という考え方は、結構、みんなが納得できる考え方だといえるだろう。私も、コレでいけるのならそれに越したことはないと思う。

ところが、実はこの考え方にも落とし穴があるのだ。たとえば、いくら自分が好きでも、対象としている市場が小さ過ぎる、という場合や、趣味でやっているうちは好きだったけれど、仕事になった途端に苦痛になるという場合があるのだ。自分の好きなことというのは、たいていの場合、自分にとってはものすごく価値があることだけど、他人にとっては結構どうでも良いことである場合が多い。また、ついつい近視眼的になって、お客さんのことなど考えずに、ついついわが道を追求しすぎて、暴走してしまったりもすることもある。

そもそも、自分では「嫌いだ。ぜったいやりたくない」と思っていたことが、やってみると一年もしないうちに「これは天職だ」と思うこともあれば、「これこそ私向きの仕事だ」と思っていたことが、いざやってみると実はぜんぜん好きでもなんでもなかった、という場合もあるので、必ずしも自分の好きなことで起業することが良い、ともいえないのだ。

では、いったいどうすばいいのか?

そこで最近、私が「これは」と思う方法が、「自分の欠点を元に考える起業」という方法だ。これは、案外使える方法なのではないかと思う。

例えば、まず始めに自分の欠点を挙げる。私の場合なら、

・悪筆だ
・話上手ではない
・背はあまり高くない。
・アトピー体質だ

などなど。うーん、欠点ばかりだ。鬱になりそう・・・。ま、いいけど。

で、これに対する解決策を考える。

・悪筆だ         →より簡単に悪筆を直せる強制器具?
・話上手ではない    →これまでの話し方教室を越える新しいタイプの話し方トレーニング
・背はあまり高くない。  →成長ホルモンの分泌を促す注射・サプリメント?
・アトピー体質だ     →体質改善ができる食事を出すレストラン


まあ、こういった感じで自分の欠点を挙げてはその解決策を考えてく。すると、そのうち、これは!というアイデアが出てくるものなのだ。悩んでいる人が1人いれば、同じことで悩んでいる人が世の中には1000人はいる、といわれているから、この方法によって起業すれば、自分の悩みを解決できて、他人の悩みを解決して喜ばれて、しかもお金がもらえることになる。これは素晴らしいことではないだろうか。下手に「好きなことで起業!」という考え方を実践するよりは、より具体的効果を期待できるような気がします。

最初にも言ったように起業したい人は増えている。終身雇用も崩れ、いきなりリストラされることも珍しくなくなった以上、今後も副業程度の起業を含めて、起業したい人は増えていくだろう。

そんな時、自分がどんなアイデアで起業していくのか困ったら、上のような方法でアイデアを出してみてはいかがだろうか?こうやって出てきたアイデアを実践していけば、きっと他にはないアイデア、自分が進んでいく道、が見えてくるだろう。

さて、あなたが起業するとしたら、いったいどんな方法でアイデアを考えますか?いろいろあるだろうけど、上の意見なんかも参考にしてトライしてみてください。

(今日の一言)
久しぶりにビジネス系のことを書こうとしたら、筆、というかキーボードが全然進まなかった。ネタ系のことばっかり書いてるからか?くそー、精進せねば・・・。

情報起業家かつ社会起業家のように行動する人たちに注目
All About Japan の起業・独立開業
華子さんの起業物語

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<消防署長>公用車で病院や理髪店

投稿者 by d-fan at 13:48 / カテゴリ: ニュース / 0 コメント

Yahoo!ニュース - 社会 - 毎日新聞

「東京・多摩地区の消防署長が、勤務時間内に病院や理髪店に通うため、「指揮監察車」という運転手付き公用車を使っていたことが11日、分かった。署長は「指揮監察車を使ったのは有事即応体制の維持のため」と釈明したが、東京消防庁は「服務違反にあたる」として訓戒処分とした。」

署長は毎月1〜2回、木曜日の午前中に運転手付き公用車で通院している理由を、運転手の「技量の確認と操縦訓練のため」と説明。

毎月1回は公務中に公用車を使い、1時間半から2時間、理髪店に出かけている理由を、「理髪店は町の情報を得るためには、消防署にとって大変信頼のおける店であります」と説明。

日曜日に書道教室に通うために公用車を使った理由を「有事即応体制の維持のため」と弁解。


・・・・・_| ̄|○

(今日の一言)
いや〜、困ったでござるよ、一休さん。       by 新衛門さん

売り場の棚の心理学

投稿者 by d-fan at 13:47 / カテゴリ: マーケティング / 0 コメント

人間の心理は微妙だ。些細なことで、気分は大きく変化する。雨が降ってはテンションが下がり、満月になると事故率が高くなる。ちょっと誉められると有頂天になり、些細な失敗で「ああ、なんて私は不幸なんだ!」と思い悩んでしまう。ホント、人間の心理というものは微妙で、複雑で、難しい。

マーケティングは心理学だ!、「映像の原則から学ぶ人間の心理でも多少述べたが、ビジネスにおいてもこの人間の微妙な心理は大きな問題となる。ほんの些細なこと、小さなことが後々大きな売上の差となってしまうことは決して珍しくないからだ。

例えば、スーパーなどの棚で、商品が

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のように、後ろ向けに商品が並んでいると、人はその商品に手を伸ばすことがなくなる、という原理を知っていますか?

案外、単純なことではあるが、人というのは単に商品が裏側を向いていたり、ラベルが見えなくなるだけで、その商品を手に取らなくなるのだという。

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(表なら人は手を出す。でも、裏なら手を伸ばす人が極端に減る。)

スーパーなどの店員の重要な仕事のひとつに、並んでいる商品を常に表が見えるように整える、という仕事があるが、あれはこういう理由のためにやっていることなのだ。わざと商品を裏向けに並べていく客はいないが、一度手にとって商品をじっくり見た後、戻すときに後ろ向きに返す人が必ずおり、それを放置しておくと確実に売上が減ってしまうので、店員は絶えず陳列棚をチェックして、必ず表向きになるように戻さなければならないのだそうだ。


マーケティングなどを勉強すると、ついついCRMだの、CSの向上だのとマーケティング用語ばかり詳しくなりがちだ。でも、実際の現場では、こんな些細なことが売上を左右してしまう。ごちゃごちゃとカタカナ用語使う前に、こういう当たり前だけど使える知識を学んだほうがいいのかもしれない。

人間の心理は難しい。再びそう思う今日のこの頃であります。

みのもんたがある限り・・

投稿者 by d-fan at 13:45 / カテゴリ: 雑記 / 0 コメント

昨日の朝、TV番組でみのもんたが管直人に向かって、「みのもんたがある限り、問題は解決しないんだよ!」とすごい剣幕で、まくし立てていた。

みのもんだがある限り・・・・

すごい言葉だ。まるで「空に太陽がある限り、悪は滅びるんだ!」みたいな言葉だ。やる気満々だ、みのもんた。

ところが、しばらくすると「みのもんたのせいで、民主党は今、危機に陥っているんだよ!」という言葉が聞こえてきた・・。

みのもんたのせい・・?

さっぱりわからない・・。みのもんたは民主党を危機に陥らせるほどすごい人物だったのだろうか?何か、すごい秘密でも握っているのか?それとも、みのもんたは管直人を攻撃する人々の中で、最も強烈な人物だったのだろうか?頭がこんがらがってきた。

その後も「みのもんたのせいで・・」「みのもんたのせいで・・」を連発している。それも、みのもんた自身が言っている。ついに狂ってしまったか、みのもんた。僕は、不思議な気持ちでその番組から流れてくる音を聞いていた。

しかし、そのときようやく気がついたのだ。僕がとんでもない勘違いをしていたことに・・。

そう、「みのもんたせいで・・」は、実は「未納問題のせいで・・・」といっていたのだ!

みのもんた=未納問題。確かに音は似ているが、そんな間違いしているとは・・。気がつかなかった。

自分の馬鹿さかげんにあきれて仕事に向かった、そんな朝の一幕なのでした。

キャシャーンとアップルシード

投稿者 by d-fan at 13:44 / カテゴリ: 映像・ゲーム / 0 コメント / 1 TrackBack

coverそうそう。GWに弟につきあって、キャシャーンアップルシードを見てまいりました。

アニメと実写という違いはありますが、どちらもSF系の映画です。

で、評価のほうですが、短的にいってしまえば、アップルシードは上手い人が作った作品、キャシャーンは下手な人が作った作品、ということになるでしょうか。


キャシャーンはご存知、宇多田ヒカルの夫である紀里谷和明の初監督作品だ。話題性は映画公開前から充分にあった。しかし、作品のほうはというと・・・・。



・まず、画像が荒い。スターウォーズ並にロボットをたくさん登場させてはみたものの、戦闘シーンでは画像の荒さをごまかすために、ほぼすべてのシーンで背景をブラしてごまかしていた。それはいかがなものかと・・。

しかも、動きが速すぎて何をしているのかがいまいちわからなかった。実はこれも画像の荒さをごまかそうとしていたのではないかと思われる。映像がウリの映画でこれでは、非常にマズいんじゃあないでしょうか・・・・・。

・音でごまかしていた。話が単調になりがちなタメだろう。ひたすら音楽でごまかしていた感がある。元がミュージックビデオの監督だからそれも仕方がないのだろうけど、派手なアクションの多い戦闘シーンですら、音で引き付けないと見れないとは、かなり厳しい。ちなみに、スティーブン・スピルバーグは「良い映画とは、音楽がなくても見れて、内容がわかる映画だ。」といっていたので、この言葉を彼に贈りたい。

・説教くさい。どういうわけか、ミュージッククリップなどの多少別分野から来た人が、監督をすると、意味もなく説教してしまう傾向がある。この作品もそうだった。戦争が悪い、だとか、人はすぐ殺しあう、だとかいまさらなことをエンエンというよりも、深く心に入ってくるメッセージがほしいところだ。

・長い。とにかく長い映画だった。3時間ぐらい?これは、多分、初監督ということもあってか、他のスタッフが頑張って作った部分を、バッサリ切り落とすことが偲びなかったために、起こった現象かと思われる。映像やゲームなどをつくると、客観的に見て明らかに無駄だとわかっていても、ついつい自分が頑張って作った部分は削りたくなくなってしまうものだ。それは多分、多くの人に共通する心情だとは思う。

でも、それでもあえて、バッサリ無駄な部分は切り落として作品の質を高めるのが監督の仕事というものだろう。キャシャーンの場合、明らかに2時間以内にまとめることが可能な作品だっただけに、1時間近くも引き伸ばしてしまったのは、明らかに監督の実力不足だ。まあ、初監督だから仕方がないのかもしれないが・・・。

てな感じで、キャシャーンは全体的に荒さばかりが目立つ作品だった。他にも突っ込みどころ満載だが、まあ、そこは置いておこう。今後に期待します。


で、一方のアップルシードのほうだが、こちらは割合オーソドックスな話。というか、よくある展開の話だった。だが、随所に映像のすごさを感じ取れる部分がある。しかも、2時間以内でしっかりと話をまとめあげてある。キャシャーンを見た後なだけに、上手さの方が目に付く作品であった。


まあ、でも、興行的には宇多田ヒカルの夫初監督作品という話題性でキャシャーンのほうが圧勝するんだろうなあ。それがなかったオタク系の人しか見に行かなかっただろうし。アップルシードのほうは海外のほうならウケルかもね。まあ、どちらにしても次の作品に期待だ。

(今日の一言)
アップルシードの劇場で、見た目はごくごく普通なのに、ひたすらデビルマンについて語り合っているカップルがいた。非常に気になる。

新造人間キャシャーン COMPLETE DVD-BOX ~ALL EPISODES OF CASSHERN
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お気に入りでした。

投稿者 by d-fan at 13:42 / カテゴリ: 雑記 / 0 コメント

仕事が終わって帰るとき、「お疲れ様でした。」といおうとした瞬間、「お気に入りでした。」といいそうになった。とっさに思いとどまって、言い直そうとしたら今度は「ごちそう様でした。」といいかける。

ダメだ・・・完全に休み明けでボケてる。言語中枢と、思考中枢が完全にリンクしていない。言葉は非常に難しいものだ・・・・。

「ご主人おられますか?」と聞かれて、「ご主人はおりません。」と答えたとき。後の間がイヤ・・。言葉は非常に難しいものだ・・・・。

「こんにちは」と挨拶したときに、「こんばんは」と返されたとき。ああ、そうさ。外は暗くなりつつあるさ。でもまだ夕方なのに。チキチョー。言葉は非常に難しいものだ・・。

疲れたので、寝ます。

100億稼ぐ男が教える年収1000万越えの仕事術

投稿者 by d-fan at 13:40 / カテゴリ: BOOK / 0 コメント

本屋で

サラリーマンなんか今すぐやめなさい
堀 紘一 (著) 
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という本を見かけた。新刊らしい。まあ、よくある「現状のまま安穏としているな!」ということを、「辞めてしまえ!」という過激な表現で言ってみた本のようだ。でも、つい最近、

会社にいながら年収3000万を実現する―「10万円起業」で金持ちになる方法
和田 秀樹 (著)
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という本を読んでいたので、ちょっと違和感を感じた。だって、どちらの本も「現状のまま安穏としているな!」とは言っているのだが、一方は「辞めろ!」で、一方は「会社にはしがみつけ。絶対辞めるな。」ですからねー。個人的には後者のほうの意見のほうに賛成です。しかし、実にいろいろと人それぞれの言い方があるんだなあ、と思いました。


しかし、とにかく世の中には「年収」とつく名の本が多い。ちょっとアマゾンで調べただけでも、

(年収100万円)
年収100万円でも大丈夫!楽しく元気に暮らす!! 横田 濱夫 (著), 丸山 晴美 (著);
週末ビジネス起業術―会社にいながら年収100万円アップ!   週末ビジネス塾


(年収300万円)
年収300万円時代を生き抜く経済学 森永 卓郎 (著)
続・年収300万円時代を生き抜く経済学 実践編!  森永 卓郎 (著)


(年収1000万円前後)
年収900万円!!ラクラク儲けるインターネット通販―だれでも毎日が給料日 岩上 誠, 遠藤 義昭
1人ビジネスであなたも年収1000万円稼げる!  西田 光弘 (著)
「社労士」になって独立・開業―わずか2年で年収1千万円を稼ぐ!   斎藤 隆浩 (著)
行政書士で笑いがとまらない開業ノウハウ―ゼロからスタートして年収1000万円稼ぐ本 長江 博仁 (著)
小心者の私ができた年収1,200万円獲得法 木戸 一敏 (著)


(年収3000万円)
金持学(かねもちがく)―年収3000万円以上をめざすアナタのための成功哲学  関口 房朗 (著)
こんなにオイシイ!フーゾク起業―年収3000万!1人ビジネスの裏ワザ  月草 志郎 (著)


(その他)
MBAを取って、年収2倍を目指せ!―得するMBA、損するMBA  小松 哲史 (著)
稼げる人稼げない人―ヘッドハンターと日本を代表する22人の上級ビジネスマンが明かす年収を8ケタにするチェックポイント  古田 英明 (編集), 縄文アソシエイツ (編集);

と、いった具合にきりがないほど出てくる。世の中の人がいかに「年収を増やす」ことに興味があるのか価がわかるというものだ。しかも、どうも見ていると、年収1000万円が多くの人にとって憧れであり、現実的な目標であることもわかる。うーむ、なるほど・・・。

業界別平均年収一覧


そうそう、最初に紹介した堀 紘一くんの本のすぐそばに、ライブドア社長の
100億稼ぐ仕事術
堀江 貴文 (著)

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という本もあった。でも、この流れから考えると、「100億」というタイトルはインパクトはあるけれど、多くの人にとっては現実感が伴わない数字なので、ちょっと失敗だと思う。

「100億稼ぐ男が教える年収1000万越えの仕事術」とか、
「100億稼ぐ男が教える年収300万円時代のサバイバル技術」
みたいなタイトルにしとけば、もっと多くの人に売れたのではないだろうか。続編を書くならこんなタイプの本だろう・・・・・・・などとふと思ったりもした。

(インタビュー)
・堀紘一氏のインタビュー
・和田秀樹氏のインタビュー
・堀江貴文氏のインタビュー


(関連記事)
起業のアイデア

(今日の一言)
「夢」は持つこと自体に意味がある。
実現するかどうかを決めるのは「目標」設定の部分である

適性・適職診断でごわす

投稿者 by d-fan at 13:38 / カテゴリ: WEB / 0 コメント

流行り?なのか、smashmediaや、ieiri blog適性・適職診断のサイトの話が載っていたので、早速、わたくしもやってみた。

90題へのご回答誠にお疲れさまでございました。
あなたがご回答なさった際に強く顕れた一面は・・・
『考える』
気質です。
良い精神状態の時
分析的・粘り強い・賢明・客観的・洞察力がある

悪い精神状態の時
意固地・よそよそしい・あら探し好き・内気・消極的

性格
コツコツと調べるのが好きな研究者タイプ。鋭い洞察力と深い理解力がある。富や地位に執着せず、人生の意義深さもよく理解している。

注意
物事を頭の中でのみ考え、行動力がない。人と協調することが苦手で、他人に対して挑発的、敵対的になることもある。

仕事
優れた分析能力を発揮する仕事、科学や技術研究者、単独で仕事をする自営業などに向いています。

昔から、ネット上の様々な診断サイトや占いサイトを試したが、結局、どんなサイトでも上のような診断になってしまうみたいだ。考える人か・・・・・ロダンですな。

人生の取り扱い説明書
「恋愛の取説」のタイプ別判定テスト
千年堂エニアグラム性格鑑定室〜心理ゲーム・占い・性格鑑定の館〜

ちなみに、私は昔、実験をかねて個人的に「人間値段鑑定 -- あなたの値段鑑定します!」というシステムを作ったことがある。もう、何年も前過ぎて作ったこと自体を忘れそうになるけれど、今も意外とアクセスを集めている。試してみてはいかが?


なお、先ほどの適性・適職診断のページは、何も答えず最後まで進むと

90題へのご回答誠にお疲れさまでございました。 あなたがご回答なさった際に強く顕れた一面は・・・

『完全を求める』『他人を助ける』『達成する』『夢見る』『考える』『忠実な』『楽天的な』『統率する』『平和を求める』

気質です。

と出てくる。こんな人になったら、スゴイどころか怖い。

(関連記事)
今日の占い

姥捨て山関連4法案が可決!

投稿者 by d-fan at 13:28 / カテゴリ: ジョーク / 0 コメント

破綻寸前の財政を再建するために、与党が強行採決によって可決した「姥捨て山関連4法案」に対して、非難が殺到している。

[東京 28日 ルイター通信] 主民党の岡高幹事長は、衆院厚生労働委員会で年金制度改革関連法案(いわゆる姥捨て山関連4法案)が強行採決されたことを受けて緊急記者会見を開き、議会の歴史に残る暴挙で激しく抗議すると述べ、採決のやり直しを求めていく考えを明らかにした。

 岡高幹事長は、「国民年金制度の未加入・未納、関係官庁の甘い見通し、年金を受け取る高齢者層の大幅な増大、相次ぐ若年層世代の国外脱出などが年金制度の破綻を招いたわけだが、年金を受け取る高齢者世代を無理やり隔離状態に置くという今回の法案は常軌を逸しており、そもそも制度が破綻事に陥った実関係を明らかにしないまま、強行採決されたことに対して、激しく抗議をしたい。人権問題も絡んだ重要な年金の問題が、公聴会も開かれず、国民の声も聞かず、なおざりな議論のまま採決された。議会の歴史に残る暴挙だ。激しく抗議する」と述べ、「採決は無効と考え、採決のやり直しを求めたい」と語った。(ルイター)

年金制度は2004年に、国会議員の未納が相次いで発覚した頃にすでに480兆円も財源不足が明らかになっており、抜本的な改革を迫られていたのだが、党利党略を優先した政党と先送り体質が染み付いた関係官庁が小手先の解決策に終始したために、結局、さらなる事態の悪化を招き、今回の法案の提出・可決の遠因となったものと思われる。また、2010年度の消費税15%の導入、2015年度の年金支払い額の大幅な引き上げといった具合に国民負担増大案ばかりが施工されたが、それも結局、若者世代の相次ぐ国外脱出・未納率の増大を招くだけに終わったただけに、改めて抜本的な解決が求められていた。しかし、年金受給世代を一時的に隔離するという極端な法案が提出されたことに対しては、非難が殺到していた。

(今日の一言)
ブラックです。でも、なんかね、今のまま本質の部分の問題が可決しないと、将来これが現実になりそうで怖いです。

(関連記事)
未納7兄弟+2(未納兄弟の唄)
未納大国会

ブログは自分のためのもの?

投稿者 by d-fan at 13:27 / カテゴリ: ブログ / 0 コメント

ブログは、他人に読んでもらう為に書くものなのか。それとも、自分のために書くものなのか。

まあ、別にどっちでもいいのだけど、書くのがめんどくさくなったら、自分のために書くようにすればよい。文章の推敲などいらない。ただひたすら思いついたこと、面白いと思ったこと、日常の些細なことを書けば良い。そのうち、気が向けば長い文章も書きたくなる。

他人に意見をきいてほしい、読んでほしいと思ったら、他人が読んでくれるように文章を推敲すること。より訴えたいことは何か、よりウケるネタは何かを考えて書けば、それなりの反応が得られるはずだ。

こういう感じで書いていけば、より長く書き続けるようになるに違いない・・

と自分自身に言い聞かせるために、書いてみた。

なまりで方言で

投稿者 by d-fan at 13:26 / カテゴリ: 雑記 / 0 コメント

わたしの住んでいるところはあまり訛がない。

よって、どこかに出かけても訛で苦労することはないのだが、車で20分も動くと急に訛りのある地域に入るから不思議だ。

そこはだいたい「きゃ」が語尾につくところ。「そうだきゃ」とか、「あれしとけばよかったきゃ。」とか、きゃーきゃーいっております。語尾に「きゃ」をつけるのはかえって難しいような気がするのだが、住んでいる人たちには普通のことみたいです。会社にもそのあたりから来ている人がいるのですが、なんかふと、違和感を感じることがあります。

更に車を30分ほど走らせると、今度は「でゃ」とか、「みゃ」とかやたらと小さな「ゃ」を使う地域に入ります。

「そうでゃーや」(そうだよね)
「でぃやーこんの、うみゃー炊いたやつが、くいてぃゃーわや。」(大根の上手く炊いた物が、食べたいな)
などなど。この地域の人は、どこかに出かけたりすると多少無口になってしまいます。

日本という国は狭い割にずいぶんと方言や訛がおおいですねえ。ブログとか書いている人って、関西人を除いて、訛丸出しの人はあまり見かけないのですが、やっぱり、あれって文章を書くときと話すときでは使い分けるものなんでしょうか?あまり、自分では訛がない(一時期、盛んに関西弁をしゃべっていましたが・・)ので、ちょっと知りたいです。

ちなみに、モノの本によると、訛というものは同心円状に広がっていった、という説があるんだとか。つまり、京都のような昔の首都から西へ100kmとは東へ100km行った地点では、似たような方言があるのだという。実際に確認していないのでわからないのですが、あれって本当なんですかねえ?これも知りたい謎のひとつです。

あと、東北の人が「わたし」のことを「わ」といったりするのは、外が寒くて、出来るだけ口を動かなさいようにするためだ、という話をどこかで聞いた覚えがあるのですが、あれも事実なんでしょうか?東北の人が訛で話すと完全に外国語と化しますが、それがこんな理由から起こっているのだとすれば、実に面白いですねえ。

と、こんなことを、昼間なまっている人をみかけて、ふと思ったりしたのでした。

・全国方言コンバータ
・バーチャル達川くん(広島)
・よさこい龍馬 (高知)
・富山弁変換マシ〜ン
・大阪弁変換
・だもんで信長(名古屋) 
 


(変換後)
わしの住んどるところはあまり訛がなぁで。

よって、どこかに出かけても訛で苦労するこたぁないんじゃが、車で20分も動くと急に訛りのある地域に入るから不思議じゃ。

そこはおおかた「きゃ」が語尾につくところ。「そうだきゃ」やら、「あれしときゃぁえかったきゃ。」やら、きゃーきゃーいっとるんじゃけぇの。語尾に「きゃ」をつけるなぁかえっていたしぃような気がするんじゃが、住んどるひとらにゃぁ普通のことみたい。会社にもそのあたりから来とる人がいるんじゃが、なんかふと、違和感を感じることがあるんじゃ。

更に車を30分ほど走らせると、今度は「でゃ」やら、「みゃ」ゆぅてかやたらとちさい「ゃ」を使う地域に入るんじゃけぇの。

「そうでゃーや」(そうでね)
「でぃやーこんの、うみゃー炊いたやつが、くいてぃゃーわや。」(大根の上手く炊いた物が、食べたいな)
やらやら。この地域の人は、どこかに出かけたりするとちぃと無口になってしまいますけぇの。

日本っちゅう国は狭い割にずいぶんと方言や訛がおおいのえ。ブログとか書きょぉる人って、関西人を除いて、訛丸出しの人はあまり見かけんのんじゃが、やっぱり、あれって文章を書くときと話すときじゃぁ使い分けるもんなんじゃろぉか?あまり、自分じゃぁ訛がない(一時期、盛んに関西弁をしゃべっとったが・・)けぇ、ちぃと知りたい。

ちなみに、モノの本によると、訛っちゅうもなぁ同心円状に広がってった、っちゅう説があるんだとか。つまり、京都んような昔の首都から西へ100kmたぁ東へ100km行った地点じゃぁ、似たような方言があるんじゃゆぅ。実際に確認しとらんのでわからんのんじゃが、あれってほんまなんかねえ?これも知りたい謎のひとつじゃ。

あと、東北の人が「わし」のことを「わ」ゆぅたりするなぁ、外がさぶぅて、出来るだけ口を動かんさいようにするためじゃ、っちゅう話をどこかで聞いた覚えがあるんじゃが、あれも事実なんじゃろぉか?東北の人が訛で話すと完全に外国語と化するんじゃが、それがこがぁな理由から起こっとるんじゃっちゅぅてすりゃぁ、げにおもろいのえ。

と、こがぁなことを、昼間なまっとる人をみかけて、ふゆぅて思うたりしたのじゃったんじゃ。

(今日の一言)
京都(市)では、「仲間に入れて」を「仲間に寄せて」といいます。初めて聞いたときは、ちょっと変でした。あと、「ただいま」の発音もちょっと違います。文字では説明するのが難しいので、京都市に住んでいた人に聞いてください。

(今日の一言2)
ちょームカツクー(女子高生)
めっちゃムカツクー(関西人)
めっさムカツクー(関西でも大阪の南の方?)
無敵ムカツクー(若者?)
ムカツク。これ最強。(・・・)

人が人を批判する理由。

投稿者 by d-fan at 13:23 / カテゴリ: 雑記 / 0 コメント

小泉くんが北朝鮮から帰国すると、拉致被害家族から激しい批判を受けた。

いわく
「国は拉致被害者らを助ける気がないと言わざるを得ない」
「何をしに行ったのか。情けない国、情けない首相だ」
「考えられる中で最悪の結果。」
などなど。

期待が大きかったからだろう。がんばって訪朝して(あくまでパフォーマンスだ、という説もあるけど)、なんとか数人の家族を連れて帰った小泉君も、家族会からは散々に言われることになってしまった。 
 

同様に、イラクで誘拐された人達に対しても、あちこちで激しい批判が行われた。

いわく、
「わざわざ危険な地域に行って捕まえられても、それは自己責任だ」
「あれは、実は彼らの自作自演ではないのか」
「救出にかかった費用、いくらかかったと思ってるんだ、その分は自己負担しろ!」
などなど。いわゆる自己責任論という奴も含めて、何もそこまで言わなくても、といってしまいたくなるぐらい、ネット上やメディア上では、彼らに対して中傷や批判が繰り広げられていた。


ここでは、どちらが良い、といった話をするつもりはない。ただ、人間というものは一生のうちに批判すること・批判されることが非常に多い、ことだけは確かなようだ。

ホームページやブログなどを運営していても、不意に批判を受けたり、逆に不必要に他人を批判してしまったりすることもあると思うが、どうも、人間というやつはとにかく人を批判したり、非難されたりすることからは逃れられない宿命を持った動物のようである。


いったいどうして人はこんなにも批判や誹謗中傷をするのであろうか?

もちろん、いろいろ理由はあるだろう。単にムシャクシャしていただけかもしれないし、自分にとって利害が絡んでくるために激しい非難をしているのかもしれない。ただ、同じ出来事に同じような批判をしていても、実はそれぞれの人はまったく別の理由で批判・非難をしている、ということは少なくない。

そこで、今回は、人はどういうときに批判をするのか? どんな性格の人が批判をしやすいのか?などといったことを、タイプ別に分類してみてみることにしました。人がどういうときに、批判をするのかがわかれば、多少なりとも自分の中で気持ちの整理をすることが出来る、と思ったからです。ま、一部かぶっているものもあるけれど、その辺は大目に見たうえで読み飛ばしていってください。


TYPE1.恐怖対応型

人は自分が恐怖を感じるものに対して、思わず批判をしてしまう。

例えば、商店街の人間が大型量販店の出店に対して激しく反対運動を展開するのはこれ。また、「構造改革を進めよう!」といっても、いざ自分の担当している部分が改革されようとすると、激しく反対や批判をしてしまうのもこれ。

人間(特に日本人)は安定を望む傾向があるため、それを乱そうとするものに対しては拒否反応を示してしまうことが多い。たとえ、それが最終的に自分のためになることであっても、全く経験がない、やったことがない(今までの安定を乱す)ものである感じると、人はそれに対して非難をしてしまうようだ。

なお、少し前に大学生の登山グループが雪山で遭難した際、救出された大学生らに対して、マスコミの記者などが「どうして、もっと早くに引き返さなかったのか!」などと、まるで詰問するかのような口調で取材をしていたが、これなども恐怖や危機状況に対して慣れてないが記者が、「もしも、自分がそんな危険な状況に陥ったら・・・」という想像上の恐怖を振り切るためにやっていたのではないか、と思うのだが、どうだろう?


TYPE2.自己投影型

自分がイヤだと思っていること、悪いと思っていることを他人の中に見出したとき、人は批判をしてしまう。

例えば、私の知り合いに「虐待する奴なんて、絶対許せん!」と強い語気で語る人がいます。でも、みていると、そういっている本人自身が他人に対して威嚇や暴力をよく振るっているのです。

どうも、自分の中のそういった部分が悪いことだと認識はしてはいるらしい。だから、自分の中で「悪い」部分を他人の中にみるとつい、過激に批判してしまうみたいだ。

このように、自分が「悪い」と認識していることを、他人が行っていたり、性格の中に持っていたりすると人は嫌悪感を感じ、激しい批判をしてしまうことがよくあるようだ。「太っている」ことが悪いと思っている人は、太っている人に対し、「あいつらは人間のクズだ!」といってしまったり、お金儲けを悪いと思っている人は、お金儲けに邁進する人に向かって、「そんなにお金、お金いっててどうするんだ!」とかいってしまったりすることはよくある。

でも、実はそれはその人の価値観であって、決して絶対的な「悪」であるとは限らない。その点をよく注意しておく必要はあるだろう。


TYPE3.憧れ裏返し型

「キムタクなんて何さ!」とか、「金持ちなんて何さ!」とついつい口に出してしまう人があなたの身近にもいませんか?

TYPE2とは逆に、人は、自分が憧れていることや良いと思っている対象をけなしてしまうことも、実はよくある。これは、「自分が良い」「自分の理想」と思っている対象と、「現実の自分」との間に大きなギャップを感じたときに、そのギャップを埋めるためにやっていることのようだ。あえて、見ないようにしたり、けなしたりすることで、そのギャップからくるストレスを軽減しようとしていることがその原因らしい。

ちなみに、私の兄は盛んに「やしきたかじん」や予備校時代の毒舌トークをかます講師のことを罵っていたことがある。だから、よほど嫌いなのかと思っていたのだが、後に実は彼らに対して強い憧れを感じていた、ということを知った。つまり、他の人をけなしているからといって、その人が必ずしもその人のことが嫌いであるとは限らないわけだ。まったく難しい。


TYPE4.期待反動型

上の「憧れ裏返し型」に似ていなくもないが、人は期待していたことと違う現実が展開された時、激しい批判をしてしまうことが多い。

最初にあげた、拉致被害者家族会が小泉君を批判した事例ははまさにこれだ。また、もっと身近な例で言えば、「結婚すれば、きっと幸せになる」と思っていたのに、実際に結婚してみたらぜんぜんそうじゃなかったときに「結婚なんてしなければ良かった!」などといってしまうのもこれに当るだろう。

「かわいさ余って、憎さ100倍」という言葉もあるが、期待しすぎると、その期待と違う結果が起こったときに、人は思わず非難をしてしまう。でも、期待どおり・自分の思っていた通りに事態が進んでいくことなんて、そもそもめったにない。不必要な期待はせず、期待する場合も出来るだけ低い期待にとどめておくことが、実はがっがりした反動で批判・非難をしないで済む方法である、ということを肝に銘じておく必要があるだろう。


TYPE5.尻馬型

昔、掲示板を運営していたとき、誰かが悪口を書き込むと、必ずその後、続いて書き込まれるのは悪口だった、という経験がある。連続で別の人から悪口が書き込まれるとさすがに気分が悪くなるが、今にして思えば、あれは「尻馬型」タイプの書き込みだったのではないかと思う。

続いて悪口を書き込む人間は、別に性格が歪んでいるわけでも、何も考えていない、というわけでもない。というのも、もともと、人は常に「これだ!」という強い価値観を持って生きているわけではないので、最初に提示された意見や、声(もしくは影響力)の大きい人の意見に引っ張られやすいからだ。

自分では「ちょっといいかも。」と思っていたことが、他の人から「あれはぜんぜんダメだ!」といわれると、「え、そうなのか・・」と思って急に宗旨替えしまった経験って誰しもあると思うが、あれと同じで、他人を強く非難する人がいると自分もつい非難する側につかないとマズいのでは?などと考えてしまうのが人間だ。

他人の批判に、すぐに同調する人が、その人の明確な価値観から言っているわけではない、ということは覚えておいてよいかもしれない。


TYPE6.価値観違います型

「私はAというアイドルが好きだ」「いや、Bのほうがいい」
「私は野球が好きだ」「いや、サッカーのほうが断然好きだ。」

という具合に、人はそれぞれ価値観や好みが違う。でも、どういうわけか、多くの人は自分と違う価値観の人を許せないことが多いようだ。

そのために、そもそも比べようのないことでも、自分と好みや価値観が違うと、思わずけなしたり批判してしまったりする。

まあ、私は日本人のことしかわからないが、日本人は単一民族(実際は単一じゃないけど)であり、教育制度も画一的(だから、小学生のときの教科書に出てきた話を、他の地域の人とできたりする)であり、テレビや新聞など世論に影響を与えるメディアも大きなもの5,6個が占めている国であり、そもそも村社会・島国文化でもあるから、ついつい隣の人が自分と同じことを考えているはずだ、と錯覚してしまうのも仕方がないのかもしれない。だから、自分と違う考えを持つ人がいる、ということをついつい忘れて、けなしてしまうのだろう。

でも、実際のところ、家族でも恋人でも親友でも、考えていることは全くバラバラであるというのが現実だ。だから、他人は他人、自分は自分と考えて、ある程度、自分と価値感の違う人も受け容れていく許容性が必要なのではないか、と思う。

・・でも、そうは簡単にいかないから、難しいんだけどね。


TYPE7.上級者型

掲示板に「○○はどういう意味ですか?」と初心者が書き込んだとき、「それぐらい自分で調べろ!」などと強い非難をして返す人を時々見かける。

人は自分よりも劣っている人(物)を見下し、批判してしまう性質を持っているようだ。

アマゾンのレビューなどを見ていても、例えばマーケティング関係の本に対して「すでに言い尽くされたことしか書いてない。まったく、役にたたん本だ!」と書いている人もいれば、「非常にわかりやすくて、ためになりました。」と書いている人もいる。やっぱり、自分が「それなりにわかっている」と思っている人は、意見がきつくなりやすいようだ。その人も元々は初心者だったはずなんだけどね・・。

なお、「他人がバカにみえたら、自分はその人と同じくらいのレベル。自分と同じレベルに見えたら、その人は自分より上だと思え。」という言葉もあるので、自分が上級者だと思って必要以上に他の人を批判・非難することは避けたほうがよいかもしれない。


TYPE8.愉快犯・議論巻き起こし型

世の中には、わざと他人を批判したり、賛否両論になりやすいことをいう人もいる。

この場合、別に本人が必ずしも批判対象に対して、悪い感情を抱いているとは限らない。目的は、あくまで議論を巻き起こすことであったり、場を盛り上げることであったりするからだ。

例えば、ブログをはじめとした文章の書き手などは、このテクニックをよくつかう。わざときつい批判や非難をすることで問題を提起し、議論を起こさせようとしたりすることはよくある。また、お笑い芸人などが極端な批判をすることで、話を面白くしようとすることも多い。

このタイプの批判は、別に自分に対しての怒りや憎悪で向けられてきたものではないので、それほど気にする必要はないだろう。


TYPE9.自分優位型

世の中、いろいろな人がいるが、常に自分の優位を確認するために、他人を批判する人もいるようだ。

性格分析でも、立場の上下や序列でしか物事を測れないタイプ、というのが出てくるが、この場合も批判する目的は、自分が優位であると示したい(思いたい)ことであって、必ずしも批判対象に悪感情を抱いているわけではないことが多い。

たいてい、このように他人を非難することで、自分の方が立派だ(上だ)とアピールしたがるのは、自分に自信のない人や精神的に弱い人が多いようだ。自分が弱いと、他人を貶めることによってしか、「自分には価値があるのだ」と認識することができない。そのため、やたらと他人への批判を繰り返して、かろうじて精神的なバランスを維持しているのだ。(自分に余裕がある人、自分に自身がある人は、あまり他人を批判しないような気がする)

このタイプは、自分を奮起するため・自分を維持するため・他人に自分を誇示するために批判を繰り返す。批判されるほうは鬱陶しいが、そこは広い心で受け止めてあげよう。


TYPE10.無知型

昔、ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えたとき、教会は「地球が太陽の周りを回るなんてとんでもないデマだ!」と怒り狂って、ガリレオ・ガリレイを処罰しようとした。

これと同じように、人は無知ゆえに人を批判・非難することが少なくない。

たとえば、マラソンの高橋尚子が金メダルを取った後、急に太りだしたのを見て、「マラソン選手のくせに、太るなんてとんでもない!」と非難する報道があったが、その後、実はマラソン直前にぎりぎりまで体重を絞り込むためマラソン選手は、試合が終わったら多少太ることによって体のバランスをとる、という科学的意味があることがわかって、その記者は恥をさらしていたことがあったが、このように、無知であると人はついつい自分の思い込みなどから人を批判してしまう。

とにかく、無知は恐い。時々、「そんなバカな!」と批判された人だけでなく、周りで聞いている人も一斉にツッコミをいれたくなる批判をする人がいるが、これも無知ゆえになせるわざだ。

とにかく無知は恐い。しっかり勉強しよう。


TYPE11.無責任型

重大な責任を負っている人や使命感を持っている人ほど強い主張、強い批判をするのだと思ったりする人もいるかもしれないが、実際のところ、他人を批判することが多いのは、責任感のない人のほうだったりする。

責任感のある人というのは、下手に他人を非難したりするとその後に不利な影響を受けるかもしれないし、また、そもそも自分が責任を持って行動している人は他の人が失敗したり、苦労していたりしても、その立場を理解することが出来るので実際のところ、あまりにも目に余る行為をしない限り、あまり他人を批判しないものだ。

逆に無責任な人は、ただその場の思いつきでしゃべることが多いので、平気で他人を木津着けるようなことを言ってしまうことが多いのだ。

故小渕元総理がな亡くなったとき、それまで激しく批判していた人たちが急に「首相の仕事は大変なものだった。」なととトーンダウンした。あれはよく「日本では死者にムチを打つようなことはしないからだ。」などといわれることが多いが、実は無責任に批判をしていた人たちが、非難対象が死んでしまうという予想外の事態に、責任(又は後ろめたさ)を感じてしまい、急にトーンダウンしたのではないかと思ったことがある。

無責任型の人は、思いつきやその場の気分で批判や非難をするので、きちんと理論的に返すと、ぐーの音も出なくなることが多い。


TYPE12.体調不良型

疲れているときや体を壊したとき、人は怒りっぽくなり他人を批判することが多い。女性なら、生理のとき、年配の人なら更年期障害でのときに、ホルモンバランスが崩れてイライラし、他人に対して強く当たることが増えたりもする。

このタイプの批判をする人は、どーにも手がつけられないので、触らぬ神にたたりなし、といった感じでその人から離れたほうがよいのかもしれない。


TYPE.・・・

まだまだあるけれど、キリがないのでこの辺にしておきます。

まあ、人って同じように批判していてもずいぶん色々な理由から批判をしているわけですねえ。同じ事柄を批判していても実はこれだけ、別々の理由から批判をしているので、よくよく注意して聞き分ける必要があるでしょう。

その他、この分類をしてわかったこと・思ったことといえば、

1.人は同じように批判をしていても、実はそれぞれまったく違う思惑から批判している

2.殺人・強盗・虐待など、批判される側に明らかに責められる理由がある場合ももちろんあるけれど、実は意外と批判というものは、批判される側よりも非難している側の考え方や心のありようが関係していることが多い。

3.実際、批判している側が、批判されている側よりも正しい、とか立派である、とは必ずしもいえない。

などがあります。特に、2の「と批判というものは、批判される側よりも非難している側の考え方や心のありようが関係している」という部分はしっかり覚えておいてほしいですね。

 
とまあ、無駄に長々と書いてきましたがいかがだったでしょうか?

どっちにしても人は一生、批判されること・誹謗中傷を受けることがなくなることはありません。そんなときに、「いったいどうしてあの人はこんなに私のことを非難するのだろうか。」ときっと悩むこともあるでしょう。でも、上のような分類を知っていると、「あ、あの人はタイプ○○だから、あんな批判をするのか。」と自分で納得し、心を落ち着かせたり、対応策を考えたりすることもできるのではないでしょうか。

そう考えれば、こんな分類もまったく意味がないわけじゃあないですよね?

いろいろ意見はあるでしょうが、試しに使ってみてください。それでは疲れたのでこの辺で・・。
 
 

(今日の一言)
「与えたものは返ってくる」という法則があります。

情報が欲しい人は、まず情報を発信せよ。愛が欲しい人は、まず自分から愛せ。お金が欲しい人は、周りの人が金持ちになる方法(得をする方法)を考えよ、などといわれています。

批判をする人、他人に敵意を向ける人は遅かれ早かれ、当然のごとく、同じように批判や敵意がかえってくることが多いです。別に、批判した相手からではなく、批判している姿をまったく別の方向から見ていた人から返されることもあります。

つまり、批判や非難をするのもそれ相応のリスクがあるということです。

この辺は十分に気をつけておく必要があるでしょう。
 
 
(今日の一言2)
最近、わたしの家族の間では議論がかみ合わなくなると「そういうことにしとこう」と言うのが、流行っています。全然、問題の解決にはつながらないのですが、ドーデもいいことでムキになって張り合うことはなくなるので、結構お役立ちの便利なことばです。使ってみてはいかがでしょうか?

 
(今日の一言3)
ハッ、ハッ、ハッ。見ろぉ!人がゴ ミの ようだァッ!       by  天空の城ラピュタ

  cover

ベッカムやイルハンみたいなイケメンじゃなくてゴメンなさい。

投稿者 by d-fan at 11:46 / カテゴリ: BOOK / 0 コメント

なぜ美人ばかりが得をするのか
ナンシー エトコフ (著), Nancy Etcoff (原著), 木村 博江 (翻訳)

cover

背の高い人ほど給与の査定が高くなる傾向がある、というアメリカで行われた調査結果の話を聞いたことがあります。背が高いと、それだけで優秀そうに見え、結果として、評価者が高い点をつけてしまうことがその原因なんだそうです。人間は外見で物事を判断し勝ちだというわかりやすい例。


最近、女性がベッカム様だ、イルハン王子だ、ヨン様だと、フィーバーしまくってる。男が、きれいな女性に興味を持つのは昔からのことだけど、女性も外見重視の時代となったわけだ。いや、昔から重視していたけど、それをあからさまに公言できる時代となったというべきか。とにかく、性格がどうの将来性がどうの、という話以前の問題として、人が外見だけでその人のイメージを膨らませ、熱狂することができるという例だ。


この本を読めば、なぜ、人は外見で物事を判断しがちなのかが、ちょっとだけ理解できる。なにせ、人は赤ちゃんの時点で、相手が美人かそうじゃないかがすでに識別できるってんですから。まったくショックであります。そりゃあ、熱狂もするわな、って感じです。

しかし、まあ、ますます美形じゃない人には厳しい時代になりつつあるわけだ。僕も整形でもして、外見変えた方がいいのかしら?


(今日の一言)
美の基準は、時代や場所によって大きく変わる。南のほうの国では、細身の女性よりも、太っている女性のほうが健康的で良い、というところもある。中東のおっさんが、日本の女性は体形に安定感があって良い(!?)、とテレビか何かでいっていた。それって、誉めてないよ、と思ったりもしたが、それだけ価値観なんて時と場所によって全然違うということか。

ちなみに、平安時代の美男子は今の、天皇家の皇太子みたいな顔立ちの人だったらしい。源氏物語の光源氏とかは、キムタクや坂口憲二みたいな顔じゃなかったってことだ。時代の価値観が変わるのを待つか、整形してでも自分の顔のほうを変えるか。実に深い哲学的命題だ。

二重帳簿がいるなあ

投稿者 by d-fan at 11:44 / カテゴリ: BOOK / 0 コメント

会社にお金が残らない本当の理由
岡本 吏郎 (著)
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・パソコンは税法上、4年とか5年とかで償却することになっているが、実際には1年で使えなくなることも多い。つまり、経理上の数字と実際の数字は違うことが多いということだから、その点を気をつけなければならない。

・社長の給料は、従業員の給料と違って、節税のために別の口座にいったん移したようなものなので、全部使っていい、というものではない。特に、中小・零細企業の社長はその点を気をつけること。

・アメリカではこういった点から、税務署に提出する財務諸表と、仕事で実際に使う財務諸表の2つの財務諸表を作っている場合が多い。日本では、そういうことをしている会社はほとんどない。

この本では、こういった内容を紹介しながら、会社にお金が残らない理由を説明している。


実は、ここしばらく、仕事で経理のソフトをこつこつと作っています。一般に売られている経理ソフトでは出力できない、会社独自の内容を表示できるような経理ソフトを作ってくれ、というケッタイな要望に添うために、ここ2週間ばかり苦労しているんですが、どうもこの本を読んで以来、2重帳簿がつけられる機能が必要な気がしてきました。

なにせ、税務署に提出するような財務諸表と、現実を把握するために必要な財務諸表は別物だ、ちゅー話なんですから・・。


でも、本当に作るとなると、けっこう面倒くさそう。多分、実際にはつくらないだろうなあ。あったら便利なんだろうけど。

ああ、だれか、代わりに作ってくれないかしら。2重帳簿機能がある経理ソフト。きっと、受けると思いますよ。まあ、ネット上のどこかにすでにあるかもしれないから、ちょっと調べてみますけど・・。

2004年 5月 28日

組織における人

投稿者 by d-fan at 12:03 / カテゴリ: 雑記 / 0 コメント

人は、自分だけなら絶対しない愚かな判断を、組織の中のひとりとなるとしてしまう。

組織の中に入ると、人は、責任や考えると行為を放棄して、他人にゆだねてしまうからである。

要するにみんながみんな、「俺がやらなくても、他の人がやってくれるだろう」と考えるから、結論がとんでもないものになってしまうのだ。

これを防ぐためには、一人一人にその出来事を自分の問題として認識させなくてはならない。そのための対策なくしては、今、大企業をはじめ多くの組織で行われている犯罪や、愚かな行為をなくすことはできない。