Internet watch風ブログ

2004年05月31日

冬のソナタ(冬ソナ)のビジネス概論?

相変わらず、「冬のソナタ」が人気だ。

私がよく行く本屋にも、「冬ソナ」コーナーが作られ、映像が常時流されると同時に、関連本やグッズが山積みされている。アマゾンで、「冬の恋歌(ソナタ) オリジナルサウンドトラック完全盤 ~国内盤~」「冬のソナタ DVD-BOX 」がランキングの上位となっている。

少し前、来日したペ・ヨンジュンことヨン様が引き起こした社会現象も記憶に新しいが、そのヨン様の来日中の関連記事をリンクしまくっている人がいたりもする。冬のソナタのロケ地を巡るツアーにはいまだ、申し込みが殺到しているといるし、雑誌の特集もとどまること知らない。韓国ドラマオンラインショッピングサイト「冬ソナ.com 」なんてのもあったりして、とにかく大人気だ。

この冬のソナタだけで、経済効果が50億円ある、とも100億円とも言われていているが、とにかく、今、「冬ソナ」はとてつもなくスゴイといえるだろう。さすがは、ヨン様。さすがは

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様だ・・・。



で、そんな冬ソナだが、実はここだけの話、私は飛ばし飛ばしにしか見ていなかったりします、実はこれが。だから、あらすじもしっかりとは覚えていないし、最終回もいまいちはっきり覚えていなかったり(クライマックスのところはしっかり見た。)するんですが、しかし、それでも、そんな私には冬のソナタに意外な関係があったりします・・・。

まず、関係その1。私の弟が、「僕はペ・ヨンジュンに似ている。」とのたまっていること・・。

確かに奴は私の兄弟の中で、唯一、何を間違ったかジャニーズ系もどきの顔だ。しかも、小さい頃はタッキーっぽいところはあったので、偽タッキーだといえないこともなかった。でも、自らを「ヨン様似」だと言い切るとは、なんちゅー、ナルシストなやつだ・・・。だいたい、テメー、身長が160前半だろう、コノヤロー。あっちは180cmでガタイもしっかりしてるんだぞ、ととりあえず言っておきました。ヨン様の場合は、眼鏡も美形過ぎる顔が嫌味にならないようにかけているのであって、視力が悪いからかけているんじゃないんだ、ともいっておきました。

と、まあ、これが一つ目の関係だったりします・・・。
 
 
2つ目の関係。2つ目の関係は、同様に、私のいとこの女の子がヒロインのユジン役だったチェ・ジウによく似ていることです。またしても、「似ている」系の話だが、こちらは本当に似ている、という話です。

彼女の場合、小さい頃から結構かわいい顔立ちでした。私の兄弟と違って、兄妹そろって結構背が高い方なので、将来はモデルにでもなれそうな感じでした。そして、冬のソナタが始まって気がついたのです。「あ、ヒロインとかなり似てる!」

おそらく、時効寸前で捕まった福田和子容疑者に、私の母が似ていると感じた(私だけでなく家族全員が思った)とき以上に、彼女は、チェ・ジウに似ています。これが、二つ目の関係です。

3つ目の関係。私の父方の祖父母が元は、韓国人だったこと。まあ、別に、関係ない、といえば関係ない、ということもできるのですが、いとこの子がチェ・ジウに似ているのはそちらの血が多少なりともはいっているせいなのかもしれません。なにぶん、法事の仕方がちょっと韓国入ってたり、おばあさんが時々韓国語しゃべったり(最近、要介護のばば様は夜中に突然「アイゴー、アッパラ(ああ、痛い)」と叫んだりするので、ちょっとビックリ)、崔洋一監督の「月はどっちに出ている」をみても普通すぎて何も感じなかったり、ということはありますが、私自身はコテコテの日本人として育っているので、冬のソナタとは関係ないといえば、ないんですが、無理やり冬のソナタと関係を持たせるために、無理やり関係付けてみました。ゴメンなさい・・・。


で、話があまりにも大きく脱線したので何を書くつもりだったかすっかり忘れるところでしたが、実は今回のエントリーのテーマは、冬のソナタから学ぶビジネス論でした。でも、もうなんだかここまでで、それもどうでもいいかな、と思い始めてきました。ま、ブログだし、それもたまにはありでしょう。

なので、日経新聞に載っていた、冬のソナタのテレビ放映権に関わる話だけ転載して、終わりにしときます。ああ、とにかく冬ソナ万歳!ゆけゆけヨン様!がんばれ、

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ぺ様・・・・(あ、間違えた)。   by googleで見つけた写真

 2004年5月31日の日本経済新聞の記事


「冬ソナ」現象の仕掛け人 丸田 智子さん

主演男優の来日に女性ファンが「ヨンさま〜!」と声を張り上げ、韓国語会話ブームに火をつけた韓国ドラマ韓国ドラマ{冬のソナタ(冬ソナ)」。この日本での日本での独占テレビ放映権を買い付けたのが、国際メディア・コーポレーションの(東京・渋谷)の映像事業部シニアマネージャー、丸田智子さん(39)だ。

 「冬ソナ」と出会ったのは2002年。NHKのテレビ番組をアジアの放送メディアに販売する部署から一転、海外の作品を購入する現在の部署に異動したばかりのこと。

「アジアの作品を日本で放映したい」と思っていた丸田さんの目の前に、ちょうど韓国での放送を終え、海外展開を模索していた「冬ソナ」が現れた。偶然とはいえ、運命の出会いだ。

しかし、実際に日本で放映されるまでは、苦労の連続。韓国と日本は長い間文化交流がなく、著作権管理団体同士の協定もなかった。脚本家、俳優、音楽なの権利処理をめぐってお互いのやり方をぶつけ合う作業が延々と続いた。結局、7年間のテレビ放映権とビデオ化権購入の契約を結んだのは半年以上後のこと。

 丸田さんは大人気の清潔感あふれる主人公より、ユン・ソクホ監督にほれ込んでいる。「何気ない景色ですら美しく見えるのは、ロマンチストな監督のフィルターを通して見る世界だから」。入社以来ずっとアジアを回ってきた経験で各国に知人も増えた。

「アジアはビジネスが人間関係で動くルールのない市場。それだけに面白い」と丸田さん。今後は韓国以外のアジア作品の紹介にも力を入れる。


7年間の放映権?冬のソナタは7年間放映する気なんですかねえ?それとも、今後放映する韓国ドラマ7年分ってことですかね?

(関連記事?)
ベッカムやイルハンみたいなイケメンじゃなくてゴメンなさい。

(リンク)
「冬ソナ」で検索したら見つかった記事(ブログ)

・「冬ソナ」ウィッグ・ミニョンモデル
・冬ソナ人形
・感冒了~ (´д⊂ウェーン
・「冬ソナ」にやられる
・冬のソナタで韓国語講座

ハイジとサリーちゃんと磯野家の秘密

なんかね、特に意味はないけどね、好きだわこのページ。特にVARIETYのページが。

(関連記事)
アンパンマンとドラえもんとサザエさんの秘話

(今日の一言)
なお、あくまでもこのサイトのメインテーマは「マーケティング」だ。間違いなく、「マーケティング」だ。何が何でも「マーケティング」だ。そこのところ、お間違えのないよう、よろしくお願い申し上げる。

・このブログの「マーケティング」関連記事

・WEBマーケティング
・ITマーケティング・ブログ
・大西宏のマーケティング・エッセンス

萌える大捜査線

そうそう、「ネーミング」の話を書いていて思い出したのだが、昔、ほぼ日で糸井さんが、「踊る大捜査線」のように、なんでも「踊る」をつけてみると、印象が変わるというコラムを書いていた。

「踊る物理学者」「踊る狸親父」みたいな感じで・・。

で、私は代わりに「萌える」をつけてみることにした。

「萌える大捜査線」・・・「萌える英単語もえたん」とか探すのか?

「萌える質屋」・・・やっぱり、「週刊わたしのおにいちゃん」の取引が中心?

「萌えるスポンサー」・・・一部のマニアに大ウケの企業。

「萌える営業部長」・・・セクハラかもよ、部長さん。

「萌える狸親父」・・・なんとなくエロいぜ、親父。

「萌える内閣調査室」・・・中でなにしてまんねん!

「萌える消防署」・・・萌えるな!消す仕事だろ!

「萌える原子力発電所」・・・パワーが違います!

うーむ、実にいい感じ。今度は「喘ぐ(あえぐ)」とかつけて・・・・・・・・・・いや、やっぱ止めとこ・・。

(今日の一言)
またしても暴走・・・。萌えた、萌え尽きたぜ・・・。


あしたのジョー DVD-BOX
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ネーミングで売上倍増!

不振に陥っている企業やお店が、上手く言っていない理由は、実はITに対応していないからでもなければ、マーケティング用語に詳しくないからでもない。単純な話、「当たり前のことを当たり前にしていない」ことがその主たる原因だったりするものだ。

経営コンサルタントといえば、難しい専門用語を使う人たちだと思われがちだが、結構、簡単なアドバイスで不振企業の業績を改善してしまったりすることがよくある。例えば、「社長がトイレ掃除を率先しなさい。」「社長が誰よりも早く出社しなさい。」「挨拶はできるだけ大きな声でしなさい。」などなど。

一見すると単純なことだが、こんなことをするだけで、社長の意識が変わり、その結果、業績が大幅に改善することはよくあることなのだ。(もちろん、全く他に何もしないということではない。)

同様に、案外、単純なことが売上や利益を押し上げることがある。そのひとつが「ネーミング」だ。商品の名前ひとつで売上が全く変わってきてしまう、という話を聞いたことがある人も多いかと思うが、これも、実は経営状況を簡単に改善する方法だったりするのだ。(最近で言えば、サントリーのお茶「伊右衛門 」、少し戻れば「野菜中心蔵」とか、「スリムドカン」とか。)

なぜ、ネーミングが効果的かといえば、それはやはり「わかりやすく、印象に残りやすい」からだろう。今のような情報過多の時代には、「わかりやすさ」がないと選ばれもしないし、仮に選ばれても、「印象に残ること」がないと すぐに忘れられてしまうからだ。

そういった点で「ネーミング」は全力をあげて取り組んでもいい課題のはずなのだ。金もかからないし・・。

しかし、やはり気の利いたネーミングを考えるというのは難しい。結構センスもいるし、中には「やっちまった」という名前をつけてしまった企業もよくみかける。

で、そういう人のために簡単なアドバイスをするとすれば、最も簡単な方法が「幻の」「究極の」「伝説の」「黄金の」「〜の王様」と言った言葉をつける方法がある。例えば、鉄板焼きなら「幻の鉄板焼き」「究極の鉄板焼き」「伝説の鉄板焼き」「黄金の鉄板焼き」「鉄板焼きの王様」とつければ、それだけで結構インパクトがある。しかも、先に「究極の鉄板焼き」という名前だけ考えておいて、そこからイメージされる商品を開発する、という方法にも使える。かなり、便利な方法だ。

サービス業なら、「マスター」とか、「ドクター」をつけてみる方法がある。「WEBデザイナー」を、「WEBドクター」に変えるだけで新しい職業の出来上がりだ。また、「ファッションアドバイザー」のアドバイスよりも、「ファッションマスター」や「ファッションドクター」のアドバイスのほうが、スゴそうな気がしないか?

このように、些細なことでも、印象を変え、より世の中の人にアピールすることができるのだ。

前にも書いたが、マーケティングというとついつい難しいことを考え勝ち。でも、こんな単純なことでも業績を上げることはできる。こういった簡単な事でも着実に実行していけば、きっとバラ色の道が目の前に開かれていくことだろう。

(今日の一言)
ちなみに、このブログのタイトル「グーレト・マーケティング・マスターへの道」も、実は上のような趣旨から、つけていたりする。マーケティングコンサルタントよりも、なんとなく、マーケティング・マスターの方が立派そうな気がしません?

まあ、実物は、まだまだグーレト・マーケティング・マスターへは遠いところにいたりするんですけどね・・。
 
 

(なお、ブログでつかうならこんな感じかな?)
「幻のブログ」
「究極のブログ」
「伝説のブログ」
「黄金のブログ」
「ブログの王様」
「ブログ・ドクター」
「ブログ・マスター」

2004年05月30日

新聞社サイト風テンプレートNEO

またしても、マーケティングとは関係のない記事ばかり書いてしまう・・・。

どうもブログでは関係のない話に走りがちなので、そのうちメールマガジンでも発行して、そっちでまじめな話は書くかな・・?

さて、脱線したついでに、また別の話。少し前、VentureNOW!風のブログというものを作ってみたが、その続きで、今度は新聞社サイトのようなブログを作ってみようと考えた。

・・・が、検索してみると、すでに作っている人がいる。なんだ、じゃあ、作らなくてもいいか、と思って試しに使ってみたら、写真などが表示できるような高い機能が設定してある分、初心者にはちょっと使いにくい部分があるようだ。

で、個人的に、「すっきり・さっぱり・シンプル イズ ザ ベスト バージョン」を作ってみました。これなら、多分、誰でも割合簡単に使えるでしょう。

今回は、このテンプレートを公開してみることにします。自分のブログの環境は「Movable Type2.661」なので、それでしか確認してませんが、多分、問題なく使えるでしょう。

BLOGの設定⇒アーカイブの設定でCategoryのところにチェックを入れるのを忘れる、という初歩的なミスをして、「どうしてカテゴリを作ろうとしたらエラーが起こるんだ〜!!」と2日間叫んでいた私のようなことをしなければ、大丈夫なはず・・・です。

Main Index / index.html(変更)

Stylesheet / styles-site.css(変更)

Category Archive(変更)

Date-Based Archive(変更)

Individual Entry Archive(変更)

明らかにソースに間違いがあるときは、コメントでご連絡ください。ただ、「エラーが出るのだけど、どーすればいいの?」ということに関しては、多分、ほとんど対応できませんので、その点よろしく。

(関連記事)
VentureNOW!風のブログ
Movable Typeのインストールとテンプレートの変更

2004年05月29日

綿矢りさ・宮里藍のブログ

例によって、遅れてとりあげるけど、有名人のブログがめちゃくちゃ増えた。

ライブドアで「倉木麻衣(歌手)」、

OCNで「井上和香(タレント)」「小倉優子(タレント)」、

Niftyで「松井稼頭央(野球選手)」、「枡野浩一(歌人)」、「橋本大二郎(高知県知事)」

ビッグローブで「片山右京(レーサー)」、「高橋和(棋士)」、

その他「えべっさん(レスラー)」、「柳美里(作家)」、

堤幸彦(「トリック」などを作った監督)」、「金子修介(「あずみ」などの監督」、

水道橋博士(芸人)」、「夏目房之介(マンガ評論家)」

などなど。とにかく、全部上げていたらきりがないが、有名人のブログが大増殖中だ。(倉木麻衣嬢のブログなどはライブドアランキングトップを爆走していた社長日記元祖社長日記をあっさり追い越してるし・・)。有名人にとっても今、ブログはブームだといえるだろう。

この流れ・・・・・・って、どこかで見たことがある。そう、まるでホームページを作るのが流行りだしたインターネット初期のころと似ているのだ。あの頃も、有名人がホームページを開設するたびに雑誌に大々的に掲載され、多くのアクセスを集めた。今回も同じような状況だが(今回、開設された有名人ブログも100、200とトラックバックを集めているし)、つまり、なんだかんだいって世の中の人は非常に有名人が好きだ、ってことだろう・・・・。自分でも取り上げといてなんだけど、わかりやすい、わかりやすぎるぞ、皆さん・・。

 
で、当然のことではあるが、企業はこの流れを見逃さないわけだ。今、芸能人が所属する事務所から、ブログサービスを提供しているISPにいたるまで、プロモーションをかねて有名人にブログを書いてもらうことに力を入れている。特に、ブログサービスの参入に遅れたISPやポータルサイトは何が何でも有名人を引っ張り込んでプロモーションをしないと、死活問題?となっているのか、ブログサービスを開始する際には、必ず有名人のブログも一緒に開設しているみたいだ。ホント、サービスを提供するのも大変そうです。(ジュゲムのように、ほっといても社長のブログが増えていくところもあるけど・・)


では、どーせ有名人にブログを書いてもらってプロモーションするのなら、いったいどんな有名人がブログを開設すればもっとも大きな効果が得られるだろうか?

個人的には、やはり、知名度は非常に大きいのだけれど、あまりメディアに登場しない人・・が、やはり効果的なのでのはないかと思う。

例えば、木村剛氏。竹中金融改革チームに入って「大手30社」リストを出して衝撃を与え、その豪腕ぶりから大きな知名度を集めた彼。しかし、同時に本当の姿はあまりメディアでは報じられなかったため、かなりキツイ印象を与えてしまった人物でもある。

そんな彼が、ブログを開設する否や、実は意外と普通のおっさんであることが判明し、アクセスもトラックバックも集めまくったことを知っている人は多いだろう。知名度のわりに知られていなかった本当の姿が、イメージとのギャップを生み、逆に良い効果をもたらしたことがその原因だ。木村シンパも数多く現れ、大規模なオフ会まで開くようになるにいたっては、木村氏本人はもちろんのこと、サービスを提供しているニフティにとっても、願ったりかなったり、といったところではないだろうか。

逆に失敗?と思われるのが、室井佑月blog。彼女のように、テレビの出演も多く、雑誌の連載記事も多数持っている人の場合、どうしても新鮮味がかけてしまうので、プロモーションにつかってもあまり効果がないのでは?と思う。当然のことながら、双方向性・即時性・ファンとの直接やりとりができる、といった点で、本人にとってブログは価値がある媒体である、なんてことは言うまでもないが、あくまで、プロモーションにつかう人選としては「?」がつくような気がする。

まあ、かつて、宇多田ヒカル・倉木麻衣といったあたりが、歌がヒットした後もしばらくメディアへの出演を控えることによって、カリスマ性・神秘性を高めた、という事例もあることから考えても、やはり、プロモーションにつかうなら、あまりメディアへの露出が少ない(でも、知名度はめちゃくちゃある)人のほうが良いことは間違いないだろう。あの人と同じシステムでブログが書けるなら!と思う人も少なくないだろうし・・。
 

で、そういった観点から考えて、いったいどんな有名人のブログを開設すれば大きな効果が得られるか?という話に戻ると、やはり中でももっとも「これ」は、という人物といえば、やはり、それは

「綿矢りさ」

ということになるではないだろうか。

綿矢りさといえば、ご存知の通り、芥川賞受賞作家だ。「インストール」「蹴りたい背中」という2つの作品で、若くして100万部を越すベストセラー作家となった。

ネット上では、その才能はもちろん、容姿の良さから「りさタン、萌え〜!」と叫びまくる人間を大量に生み出したことでも知られる(!?)。あと、数多の10代・20代の文学青年・文学少女に「次は私も」と強烈に感じさせたことでもよく知られている。

純粋にプロモーションという点から考えても、彼女の存在は強烈な価値があることは間違いないだろう。もしも、彼女がブログを開設した日には恐ろしいほどのアクセスを集めることは確実だ。ブログサービスを告知したい事業者からすれば、喉から手が出るほどほしい存在であるといえると思う。

ただ、本人はあまりメディアに出たがらないのようなので、ちょっと無理なような気もするけどね・・・。

綿矢りさリンク集
 
 
綿矢りさの他に探すとすれば、

「宮里藍」

などはいかがだろうか?

彼女も、アマチュア優勝後、プロに転向して最初の大会で優勝したことで、その実力と存在を世間に強烈に印象付けた人物である。そのパワーは強烈だろう。ゴルフ場に、ギャラリーを1万人単位で集めてしまうその力はものすごいものがある。しかも、彼女の場合は、わりとメディアに出るのも嫌いではないようなので、ブログの開設も、結構簡単にOKしてくれるかもしれない。秘密兵器になる可能性は大でしょう。

「静筋」ゴルフ革命―宮里3兄妹(聖志・優作・藍)はコレで強くなった!  
宮里 優 (著)←宮里藍の父親さん

 
あと他には・・・

「植草一秀元教授」!!

スーパー秘密兵器だ。このブログへも相変わらず、「植草一秀」「植草」でくる人が多いことを考えても、もしブログを開設したら、ブログ界に衝撃を与えることはむぁーちがいないっ。少なくとも、ビッグローブの「経済評論家 佐藤治彦のブログ Don!Don!」は超えてしまうことは疑いがない・・・・・・・いや、まあ、これは忘れてもらってもいいですが・・・。


と、いった具合に、いろいろと有名人のブログについて書いてきましたが、どっちにしても当面この有名人ブログブームが収まることはないだろう。更新のしやすさなどから考えても、間違いなく今後もブログをつかったホームページが作られていくに違いない。

ただ、どうせブログを開設するなら、トラックバックやコメント機能などブログ特有の機能をうまく使ってほしいものだ。さすがに仕事に支障が出るほど、トラックバック先の記事を読みまくっている木村剛氏なみにしろとは言わないけど、多少はそれらの機能を使ってほしいなあ・・・・と、まあ、そんなこと思ったりした今日この頃なのでした。


(おまけ・わかる人にだけわかるシリーズ)

トラックバック野郎・木村剛 「気合だ」編

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トラックバック野郎・木村剛 「首飛んじゃったよ」編

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おあとがよろしいようで・・・

世界の中心とイラクの中心

世界の中心で、愛をさけぶ」 300万部突破&映画興行収入30億円突破!

イラクの中心で、バカとさけぶ
の作者であり、ジャーナリストの橋田 信介 氏、イラクで襲撃を受けて死亡か。

ふーむ・・・。

2004年05月28日

人が人を批判する理由。

小泉くんが北朝鮮から帰国すると、拉致被害家族から激しい批判を受けた。

いわく
「国は拉致被害者らを助ける気がないと言わざるを得ない」
「何をしに行ったのか。情けない国、情けない首相だ」
「考えられる中で最悪の結果。」
などなど。

期待が大きかったからだろう。がんばって訪朝して(あくまでパフォーマンスだ、という説もあるけど)、なんとか数人の家族を連れて帰った小泉君も、家族会からは散々に言われることになってしまった。 
 

同様に、イラクで誘拐された人達に対しても、あちこちで激しい批判が行われた。

いわく、
「わざわざ危険な地域に行って捕まえられても、それは自己責任だ」
「あれは、実は彼らの自作自演ではないのか」
「救出にかかった費用、いくらかかったと思ってるんだ、その分は自己負担しろ!」
などなど。いわゆる自己責任論という奴も含めて、何もそこまで言わなくても、といってしまいたくなるぐらい、ネット上やメディア上では、彼らに対して中傷や批判が繰り広げられていた。


ここでは、どちらが良い、といった話をするつもりはない。ただ、人間というものは一生のうちに批判すること・批判されることが非常に多い、ことだけは確かなようだ。

ホームページやブログなどを運営していても、不意に批判を受けたり、逆に不必要に他人を批判してしまったりすることもあると思うが、どうも、人間というやつはとにかく人を批判したり、非難されたりすることからは逃れられない宿命を持った動物のようである。


いったいどうして人はこんなにも批判や誹謗中傷をするのであろうか?

もちろん、いろいろ理由はあるだろう。単にムシャクシャしていただけかもしれないし、自分にとって利害が絡んでくるために激しい非難をしているのかもしれない。ただ、同じ出来事に同じような批判をしていても、実はそれぞれの人はまったく別の理由で批判・非難をしている、ということは少なくない。

そこで、今回は、人はどういうときに批判をするのか? どんな性格の人が批判をしやすいのか?などといったことを、タイプ別に分類してみてみることにしました。人がどういうときに、批判をするのかがわかれば、多少なりとも自分の中で気持ちの整理をすることが出来る、と思ったからです。ま、一部かぶっているものもあるけれど、その辺は大目に見たうえで読み飛ばしていってください。


TYPE1.恐怖対応型

人は自分が恐怖を感じるものに対して、思わず批判をしてしまう。

例えば、商店街の人間が大型量販店の出店に対して激しく反対運動を展開するのはこれ。また、「構造改革を進めよう!」といっても、いざ自分の担当している部分が改革されようとすると、激しく反対や批判をしてしまうのもこれ。

人間(特に日本人)は安定を望む傾向があるため、それを乱そうとするものに対しては拒否反応を示してしまうことが多い。たとえ、それが最終的に自分のためになることであっても、全く経験がない、やったことがない(今までの安定を乱す)ものである感じると、人はそれに対して非難をしてしまうようだ。

なお、少し前に大学生の登山グループが雪山で遭難した際、救出された大学生らに対して、マスコミの記者などが「どうして、もっと早くに引き返さなかったのか!」などと、まるで詰問するかのような口調で取材をしていたが、これなども恐怖や危機状況に対して慣れてないが記者が、「もしも、自分がそんな危険な状況に陥ったら・・・」という想像上の恐怖を振り切るためにやっていたのではないか、と思うのだが、どうだろう?


TYPE2.自己投影型

自分がイヤだと思っていること、悪いと思っていることを他人の中に見出したとき、人は批判をしてしまう。

例えば、私の知り合いに「虐待する奴なんて、絶対許せん!」と強い語気で語る人がいます。でも、みていると、そういっている本人自身が他人に対して威嚇や暴力をよく振るっているのです。

どうも、自分の中のそういった部分が悪いことだと認識はしてはいるらしい。だから、自分の中で「悪い」部分を他人の中にみるとつい、過激に批判してしまうみたいだ。

このように、自分が「悪い」と認識していることを、他人が行っていたり、性格の中に持っていたりすると人は嫌悪感を感じ、激しい批判をしてしまうことがよくあるようだ。「太っている」ことが悪いと思っている人は、太っている人に対し、「あいつらは人間のクズだ!」といってしまったり、お金儲けを悪いと思っている人は、お金儲けに邁進する人に向かって、「そんなにお金、お金いっててどうするんだ!」とかいってしまったりすることはよくある。

でも、実はそれはその人の価値観であって、決して絶対的な「悪」であるとは限らない。その点をよく注意しておく必要はあるだろう。


TYPE3.憧れ裏返し型

「キムタクなんて何さ!」とか、「金持ちなんて何さ!」とついつい口に出してしまう人があなたの身近にもいませんか?

TYPE2とは逆に、人は、自分が憧れていることや良いと思っている対象をけなしてしまうことも、実はよくある。これは、「自分が良い」「自分の理想」と思っている対象と、「現実の自分」との間に大きなギャップを感じたときに、そのギャップを埋めるためにやっていることのようだ。あえて、見ないようにしたり、けなしたりすることで、そのギャップからくるストレスを軽減しようとしていることがその原因らしい。

ちなみに、私の兄は盛んに「やしきたかじん」や予備校時代の毒舌トークをかます講師のことを罵っていたことがある。だから、よほど嫌いなのかと思っていたのだが、後に実は彼らに対して強い憧れを感じていた、ということを知った。つまり、他の人をけなしているからといって、その人が必ずしもその人のことが嫌いであるとは限らないわけだ。まったく難しい。


TYPE4.期待反動型

上の「憧れ裏返し型」に似ていなくもないが、人は期待していたことと違う現実が展開された時、激しい批判をしてしまうことが多い。

最初にあげた、拉致被害者家族会が小泉君を批判した事例ははまさにこれだ。また、もっと身近な例で言えば、「結婚すれば、きっと幸せになる」と思っていたのに、実際に結婚してみたらぜんぜんそうじゃなかったときに「結婚なんてしなければ良かった!」などといってしまうのもこれに当るだろう。

「かわいさ余って、憎さ100倍」という言葉もあるが、期待しすぎると、その期待と違う結果が起こったときに、人は思わず非難をしてしまう。でも、期待どおり・自分の思っていた通りに事態が進んでいくことなんて、そもそもめったにない。不必要な期待はせず、期待する場合も出来るだけ低い期待にとどめておくことが、実はがっがりした反動で批判・非難をしないで済む方法である、ということを肝に銘じておく必要があるだろう。


TYPE5.尻馬型

昔、掲示板を運営していたとき、誰かが悪口を書き込むと、必ずその後、続いて書き込まれるのは悪口だった、という経験がある。連続で別の人から悪口が書き込まれるとさすがに気分が悪くなるが、今にして思えば、あれは「尻馬型」タイプの書き込みだったのではないかと思う。

続いて悪口を書き込む人間は、別に性格が歪んでいるわけでも、何も考えていない、というわけでもない。というのも、もともと、人は常に「これだ!」という強い価値観を持って生きているわけではないので、最初に提示された意見や、声(もしくは影響力)の大きい人の意見に引っ張られやすいからだ。

自分では「ちょっといいかも。」と思っていたことが、他の人から「あれはぜんぜんダメだ!」といわれると、「え、そうなのか・・」と思って急に宗旨替えしまった経験って誰しもあると思うが、あれと同じで、他人を強く非難する人がいると自分もつい非難する側につかないとマズいのでは?などと考えてしまうのが人間だ。

他人の批判に、すぐに同調する人が、その人の明確な価値観から言っているわけではない、ということは覚えておいてよいかもしれない。


TYPE6.価値観違います型

「私はAというアイドルが好きだ」「いや、Bのほうがいい」
「私は野球が好きだ」「いや、サッカーのほうが断然好きだ。」

という具合に、人はそれぞれ価値観や好みが違う。でも、どういうわけか、多くの人は自分と違う価値観の人を許せないことが多いようだ。

そのために、そもそも比べようのないことでも、自分と好みや価値観が違うと、思わずけなしたり批判してしまったりする。

まあ、私は日本人のことしかわからないが、日本人は単一民族(実際は単一じゃないけど)であり、教育制度も画一的(だから、小学生のときの教科書に出てきた話を、他の地域の人とできたりする)であり、テレビや新聞など世論に影響を与えるメディアも大きなもの5,6個が占めている国であり、そもそも村社会・島国文化でもあるから、ついつい隣の人が自分と同じことを考えているはずだ、と錯覚してしまうのも仕方がないのかもしれない。だから、自分と違う考えを持つ人がいる、ということをついつい忘れて、けなしてしまうのだろう。

でも、実際のところ、家族でも恋人でも親友でも、考えていることは全くバラバラであるというのが現実だ。だから、他人は他人、自分は自分と考えて、ある程度、自分と価値感の違う人も受け容れていく許容性が必要なのではないか、と思う。

・・でも、そうは簡単にいかないから、難しいんだけどね。


TYPE7.上級者型

掲示板に「○○はどういう意味ですか?」と初心者が書き込んだとき、「それぐらい自分で調べろ!」などと強い非難をして返す人を時々見かける。

人は自分よりも劣っている人(物)を見下し、批判してしまう性質を持っているようだ。

アマゾンのレビューなどを見ていても、例えばマーケティング関係の本に対して「すでに言い尽くされたことしか書いてない。まったく、役にたたん本だ!」と書いている人もいれば、「非常にわかりやすくて、ためになりました。」と書いている人もいる。やっぱり、自分が「それなりにわかっている」と思っている人は、意見がきつくなりやすいようだ。その人も元々は初心者だったはずなんだけどね・・。

なお、「他人がバカにみえたら、自分はその人と同じくらいのレベル。自分と同じレベルに見えたら、その人は自分より上だと思え。」という言葉もあるので、自分が上級者だと思って必要以上に他の人を批判・非難することは避けたほうがよいかもしれない。


TYPE8.愉快犯・議論巻き起こし型

世の中には、わざと他人を批判したり、賛否両論になりやすいことをいう人もいる。

この場合、別に本人が必ずしも批判対象に対して、悪い感情を抱いているとは限らない。目的は、あくまで議論を巻き起こすことであったり、場を盛り上げることであったりするからだ。

例えば、ブログをはじめとした文章の書き手などは、このテクニックをよくつかう。わざときつい批判や非難をすることで問題を提起し、議論を起こさせようとしたりすることはよくある。また、お笑い芸人などが極端な批判をすることで、話を面白くしようとすることも多い。

このタイプの批判は、別に自分に対しての怒りや憎悪で向けられてきたものではないので、それほど気にする必要はないだろう。


TYPE9.自分優位型

世の中、いろいろな人がいるが、常に自分の優位を確認するために、他人を批判する人もいるようだ。

性格分析でも、立場の上下や序列でしか物事を測れないタイプ、というのが出てくるが、この場合も批判する目的は、自分が優位であると示したい(思いたい)ことであって、必ずしも批判対象に悪感情を抱いているわけではないことが多い。

たいてい、このように他人を非難することで、自分の方が立派だ(上だ)とアピールしたがるのは、自分に自信のない人や精神的に弱い人が多いようだ。自分が弱いと、他人を貶めることによってしか、「自分には価値があるのだ」と認識することができない。そのため、やたらと他人への批判を繰り返して、かろうじて精神的なバランスを維持しているのだ。(自分に余裕がある人、自分に自身がある人は、あまり他人を批判しないような気がする)

このタイプは、自分を奮起するため・自分を維持するため・他人に自分を誇示するために批判を繰り返す。批判されるほうは鬱陶しいが、そこは広い心で受け止めてあげよう。


TYPE10.無知型

昔、ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えたとき、教会は「地球が太陽の周りを回るなんてとんでもないデマだ!」と怒り狂って、ガリレオ・ガリレイを処罰しようとした。

これと同じように、人は無知ゆえに人を批判・非難することが少なくない。

たとえば、マラソンの高橋尚子が金メダルを取った後、急に太りだしたのを見て、「マラソン選手のくせに、太るなんてとんでもない!」と非難する報道があったが、その後、実はマラソン直前にぎりぎりまで体重を絞り込むためマラソン選手は、試合が終わったら多少太ることによって体のバランスをとる、という科学的意味があることがわかって、その記者は恥をさらしていたことがあったが、このように、無知であると人はついつい自分の思い込みなどから人を批判してしまう。

とにかく、無知は恐い。時々、「そんなバカな!」と批判された人だけでなく、周りで聞いている人も一斉にツッコミをいれたくなる批判をする人がいるが、これも無知ゆえになせるわざだ。

とにかく無知は恐い。しっかり勉強しよう。


TYPE11.無責任型

重大な責任を負っている人や使命感を持っている人ほど強い主張、強い批判をするのだと思ったりする人もいるかもしれないが、実際のところ、他人を批判することが多いのは、責任感のない人のほうだったりする。

責任感のある人というのは、下手に他人を非難したりするとその後に不利な影響を受けるかもしれないし、また、そもそも自分が責任を持って行動している人は他の人が失敗したり、苦労していたりしても、その立場を理解することが出来るので実際のところ、あまりにも目に余る行為をしない限り、あまり他人を批判しないものだ。

逆に無責任な人は、ただその場の思いつきでしゃべることが多いので、平気で他人を木津着けるようなことを言ってしまうことが多いのだ。

故小渕元総理がな亡くなったとき、それまで激しく批判していた人たちが急に「首相の仕事は大変なものだった。」なととトーンダウンした。あれはよく「日本では死者にムチを打つようなことはしないからだ。」などといわれることが多いが、実は無責任に批判をしていた人たちが、非難対象が死んでしまうという予想外の事態に、責任(又は後ろめたさ)を感じてしまい、急にトーンダウンしたのではないかと思ったことがある。

無責任型の人は、思いつきやその場の気分で批判や非難をするので、きちんと理論的に返すと、ぐーの音も出なくなることが多い。


TYPE12.体調不良型

疲れているときや体を壊したとき、人は怒りっぽくなり他人を批判することが多い。女性なら、生理のとき、年配の人なら更年期障害でのときに、ホルモンバランスが崩れてイライラし、他人に対して強く当たることが増えたりもする。

このタイプの批判をする人は、どーにも手がつけられないので、触らぬ神にたたりなし、といった感じでその人から離れたほうがよいのかもしれない。


TYPE.・・・

まだまだあるけれど、キリがないのでこの辺にしておきます。

まあ、人って同じように批判していてもずいぶん色々な理由から批判をしているわけですねえ。同じ事柄を批判していても実はこれだけ、別々の理由から批判をしているので、よくよく注意して聞き分ける必要があるでしょう。

その他、この分類をしてわかったこと・思ったことといえば、

1.人は同じように批判をしていても、実はそれぞれまったく違う思惑から批判している

2.殺人・強盗・虐待など、批判される側に明らかに責められる理由がある場合ももちろんあるけれど、実は意外と批判というものは、批判される側よりも非難している側の考え方や心のありようが関係していることが多い。

3.実際、批判している側が、批判されている側よりも正しい、とか立派である、とは必ずしもいえない。

などがあります。特に、2の「と批判というものは、批判される側よりも非難している側の考え方や心のありようが関係している」という部分はしっかり覚えておいてほしいですね。

 
とまあ、無駄に長々と書いてきましたがいかがだったでしょうか?

どっちにしても人は一生、批判されること・誹謗中傷を受けることがなくなることはありません。そんなときに、「いったいどうしてあの人はこんなに私のことを非難するのだろうか。」ときっと悩むこともあるでしょう。でも、上のような分類を知っていると、「あ、あの人はタイプ○○だから、あんな批判をするのか。」と自分で納得し、心を落ち着かせたり、対応策を考えたりすることもできるのではないでしょうか。

そう考えれば、こんな分類もまったく意味がないわけじゃあないですよね?

いろいろ意見はあるでしょうが、試しに使ってみてください。それでは疲れたのでこの辺で・・。
 
 

(今日の一言)
「与えたものは返ってくる」という法則があります。

情報が欲しい人は、まず情報を発信せよ。愛が欲しい人は、まず自分から愛せ。お金が欲しい人は、周りの人が金持ちになる方法(得をする方法)を考えよ、などといわれています。

批判をする人、他人に敵意を向ける人は遅かれ早かれ、当然のごとく、同じように批判や敵意がかえってくることが多いです。別に、批判した相手からではなく、批判している姿をまったく別の方向から見ていた人から返されることもあります。

つまり、批判や非難をするのもそれ相応のリスクがあるということです。

この辺は十分に気をつけておく必要があるでしょう。
 
 
(今日の一言2)
最近、わたしの家族の間では議論がかみ合わなくなると「そういうことにしとこう」と言うのが、流行っています。全然、問題の解決にはつながらないのですが、ドーデもいいことでムキになって張り合うことはなくなるので、結構お役立ちの便利なことばです。使ってみてはいかがでしょうか?

 
(今日の一言3)
ハッ、ハッ、ハッ。見ろぉ!人がゴ ミの ようだァッ!       by  天空の城ラピュタ

  cover

2004年05月27日

なまりで方言で

わたしの住んでいるところはあまり訛がない。

よって、どこかに出かけても訛で苦労することはないのだが、車で20分も動くと急に訛りのある地域に入るから不思議だ。

そこはだいたい「きゃ」が語尾につくところ。「そうだきゃ」とか、「あれしとけばよかったきゃ。」とか、きゃーきゃーいっております。語尾に「きゃ」をつけるのはかえって難しいような気がするのだが、住んでいる人たちには普通のことみたいです。会社にもそのあたりから来ている人がいるのですが、なんかふと、違和感を感じることがあります。

更に車を30分ほど走らせると、今度は「でゃ」とか、「みゃ」とかやたらと小さな「ゃ」を使う地域に入ります。

「そうでゃーや」(そうだよね)
「でぃやーこんの、うみゃー炊いたやつが、くいてぃゃーわや。」(大根の上手く炊いた物が、食べたいな)
などなど。この地域の人は、どこかに出かけたりすると多少無口になってしまいます。

日本という国は狭い割にずいぶんと方言や訛がおおいですねえ。ブログとか書いている人って、関西人を除いて、訛丸出しの人はあまり見かけないのですが、やっぱり、あれって文章を書くときと話すときでは使い分けるものなんでしょうか?あまり、自分では訛がない(一時期、盛んに関西弁をしゃべっていましたが・・)ので、ちょっと知りたいです。

ちなみに、モノの本によると、訛というものは同心円状に広がっていった、という説があるんだとか。つまり、京都のような昔の首都から西へ100kmとは東へ100km行った地点では、似たような方言があるのだという。実際に確認していないのでわからないのですが、あれって本当なんですかねえ?これも知りたい謎のひとつです。

あと、東北の人が「わたし」のことを「わ」といったりするのは、外が寒くて、出来るだけ口を動かなさいようにするためだ、という話をどこかで聞いた覚えがあるのですが、あれも事実なんでしょうか?東北の人が訛で話すと完全に外国語と化しますが、それがこんな理由から起こっているのだとすれば、実に面白いですねえ。

と、こんなことを、昼間なまっている人をみかけて、ふと思ったりしたのでした。

・全国方言コンバータ
・バーチャル達川くん(広島)
・よさこい龍馬 (高知)
・富山弁変換マシ〜ン
・大阪弁変換
・だもんで信長(名古屋) 
 


(変換後)
わしの住んどるところはあまり訛がなぁで。

よって、どこかに出かけても訛で苦労するこたぁないんじゃが、車で20分も動くと急に訛りのある地域に入るから不思議じゃ。

そこはおおかた「きゃ」が語尾につくところ。「そうだきゃ」やら、「あれしときゃぁえかったきゃ。」やら、きゃーきゃーいっとるんじゃけぇの。語尾に「きゃ」をつけるなぁかえっていたしぃような気がするんじゃが、住んどるひとらにゃぁ普通のことみたい。会社にもそのあたりから来とる人がいるんじゃが、なんかふと、違和感を感じることがあるんじゃ。

更に車を30分ほど走らせると、今度は「でゃ」やら、「みゃ」ゆぅてかやたらとちさい「ゃ」を使う地域に入るんじゃけぇの。

「そうでゃーや」(そうでね)
「でぃやーこんの、うみゃー炊いたやつが、くいてぃゃーわや。」(大根の上手く炊いた物が、食べたいな)
やらやら。この地域の人は、どこかに出かけたりするとちぃと無口になってしまいますけぇの。

日本っちゅう国は狭い割にずいぶんと方言や訛がおおいのえ。ブログとか書きょぉる人って、関西人を除いて、訛丸出しの人はあまり見かけんのんじゃが、やっぱり、あれって文章を書くときと話すときじゃぁ使い分けるもんなんじゃろぉか?あまり、自分じゃぁ訛がない(一時期、盛んに関西弁をしゃべっとったが・・)けぇ、ちぃと知りたい。

ちなみに、モノの本によると、訛っちゅうもなぁ同心円状に広がってった、っちゅう説があるんだとか。つまり、京都んような昔の首都から西へ100kmたぁ東へ100km行った地点じゃぁ、似たような方言があるんじゃゆぅ。実際に確認しとらんのでわからんのんじゃが、あれってほんまなんかねえ?これも知りたい謎のひとつじゃ。

あと、東北の人が「わし」のことを「わ」ゆぅたりするなぁ、外がさぶぅて、出来るだけ口を動かんさいようにするためじゃ、っちゅう話をどこかで聞いた覚えがあるんじゃが、あれも事実なんじゃろぉか?東北の人が訛で話すと完全に外国語と化するんじゃが、それがこがぁな理由から起こっとるんじゃっちゅぅてすりゃぁ、げにおもろいのえ。

と、こがぁなことを、昼間なまっとる人をみかけて、ふゆぅて思うたりしたのじゃったんじゃ。

(今日の一言)
京都(市)では、「仲間に入れて」を「仲間に寄せて」といいます。初めて聞いたときは、ちょっと変でした。あと、「ただいま」の発音もちょっと違います。文字では説明するのが難しいので、京都市に住んでいた人に聞いてください。

(今日の一言2)
ちょームカツクー(女子高生)
めっちゃムカツクー(関西人)
めっさムカツクー(関西でも大阪の南の方?)
無敵ムカツクー(若者?)
ムカツク。これ最強。(・・・)

ブログは自分のためのもの?

ブログは、他人に読んでもらう為に書くものなのか。それとも、自分のために書くものなのか。

まあ、別にどっちでもいいのだけど、書くのがめんどくさくなったら、自分のために書くようにすればよい。文章の推敲などいらない。ただひたすら思いついたこと、面白いと思ったこと、日常の些細なことを書けば良い。そのうち、気が向けば長い文章も書きたくなる。

他人に意見をきいてほしい、読んでほしいと思ったら、他人が読んでくれるように文章を推敲すること。より訴えたいことは何か、よりウケるネタは何かを考えて書けば、それなりの反応が得られるはずだ。

こういう感じで書いていけば、より長く書き続けるようになるに違いない・・

と自分自身に言い聞かせるために、書いてみた。

2004年05月26日

姥捨て山関連4法案が可決!

破綻寸前の財政を再建するために、与党が強行採決によって可決した「姥捨て山関連4法案」に対して、非難が殺到している。

[東京 28日 ルイター通信] 主民党の岡高幹事長は、衆院厚生労働委員会で年金制度改革関連法案(いわゆる姥捨て山関連4法案)が強行採決されたことを受けて緊急記者会見を開き、議会の歴史に残る暴挙で激しく抗議すると述べ、採決のやり直しを求めていく考えを明らかにした。

 岡高幹事長は、「国民年金制度の未加入・未納、関係官庁の甘い見通し、年金を受け取る高齢者層の大幅な増大、相次ぐ若年層世代の国外脱出などが年金制度の破綻を招いたわけだが、年金を受け取る高齢者世代を無理やり隔離状態に置くという今回の法案は常軌を逸しており、そもそも制度が破綻事に陥った実関係を明らかにしないまま、強行採決されたことに対して、激しく抗議をしたい。人権問題も絡んだ重要な年金の問題が、公聴会も開かれず、国民の声も聞かず、なおざりな議論のまま採決された。議会の歴史に残る暴挙だ。激しく抗議する」と述べ、「採決は無効と考え、採決のやり直しを求めたい」と語った。(ルイター)

年金制度は2004年に、国会議員の未納が相次いで発覚した頃にすでに480兆円も財源不足が明らかになっており、抜本的な改革を迫られていたのだが、党利党略を優先した政党と先送り体質が染み付いた関係官庁が小手先の解決策に終始したために、結局、さらなる事態の悪化を招き、今回の法案の提出・可決の遠因となったものと思われる。また、2010年度の消費税15%の導入、2015年度の年金支払い額の大幅な引き上げといった具合に国民負担増大案ばかりが施工されたが、それも結局、若者世代の相次ぐ国外脱出・未納率の増大を招くだけに終わったただけに、改めて抜本的な解決が求められていた。しかし、年金受給世代を一時的に隔離するという極端な法案が提出されたことに対しては、非難が殺到していた。

(今日の一言)
ブラックです。でも、なんかね、今のまま本質の部分の問題が可決しないと、将来これが現実になりそうで怖いです。

(関連記事)
未納7兄弟+2(未納兄弟の唄)
未納大国会

2004年05月25日

適性・適職診断でごわす

流行り?なのか、smashmediaや、ieiri blog適性・適職診断のサイトの話が載っていたので、早速、わたくしもやってみた。

90題へのご回答誠にお疲れさまでございました。
あなたがご回答なさった際に強く顕れた一面は・・・
『考える』
気質です。
良い精神状態の時
分析的・粘り強い・賢明・客観的・洞察力がある

悪い精神状態の時
意固地・よそよそしい・あら探し好き・内気・消極的

性格
コツコツと調べるのが好きな研究者タイプ。鋭い洞察力と深い理解力がある。富や地位に執着せず、人生の意義深さもよく理解している。

注意
物事を頭の中でのみ考え、行動力がない。人と協調することが苦手で、他人に対して挑発的、敵対的になることもある。

仕事
優れた分析能力を発揮する仕事、科学や技術研究者、単独で仕事をする自営業などに向いています。

昔から、ネット上の様々な診断サイトや占いサイトを試したが、結局、どんなサイトでも上のような診断になってしまうみたいだ。考える人か・・・・・ロダンですな。

人生の取り扱い説明書
「恋愛の取説」のタイプ別判定テスト
千年堂エニアグラム性格鑑定室〜心理ゲーム・占い・性格鑑定の館〜

ちなみに、私は昔、実験をかねて個人的に「人間値段鑑定 -- あなたの値段鑑定します!」というシステムを作ったことがある。もう、何年も前過ぎて作ったこと自体を忘れそうになるけれど、今も意外とアクセスを集めている。試してみてはいかが?


なお、先ほどの適性・適職診断のページは、何も答えず最後まで進むと

90題へのご回答誠にお疲れさまでございました。 あなたがご回答なさった際に強く顕れた一面は・・・

『完全を求める』『他人を助ける』『達成する』『夢見る』『考える』『忠実な』『楽天的な』『統率する』『平和を求める』

気質です。

と出てくる。こんな人になったら、スゴイどころか怖い。

(関連記事)
今日の占い

2004年05月24日

100億稼ぐ男が教える年収1000万越えの仕事術

本屋で

サラリーマンなんか今すぐやめなさい
堀 紘一 (著) 
cover

という本を見かけた。新刊らしい。まあ、よくある「現状のまま安穏としているな!」ということを、「辞めてしまえ!」という過激な表現で言ってみた本のようだ。でも、つい最近、

会社にいながら年収3000万を実現する―「10万円起業」で金持ちになる方法
和田 秀樹 (著)
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という本を読んでいたので、ちょっと違和感を感じた。だって、どちらの本も「現状のまま安穏としているな!」とは言っているのだが、一方は「辞めろ!」で、一方は「会社にはしがみつけ。絶対辞めるな。」ですからねー。個人的には後者のほうの意見のほうに賛成です。しかし、実にいろいろと人それぞれの言い方があるんだなあ、と思いました。


しかし、とにかく世の中には「年収」とつく名の本が多い。ちょっとアマゾンで調べただけでも、

(年収100万円)
年収100万円でも大丈夫!楽しく元気に暮らす!! 横田 濱夫 (著), 丸山 晴美 (著);
週末ビジネス起業術―会社にいながら年収100万円アップ!   週末ビジネス塾


(年収300万円)
年収300万円時代を生き抜く経済学 森永 卓郎 (著)
続・年収300万円時代を生き抜く経済学 実践編!  森永 卓郎 (著)


(年収1000万円前後)
年収900万円!!ラクラク儲けるインターネット通販―だれでも毎日が給料日 岩上 誠, 遠藤 義昭
1人ビジネスであなたも年収1000万円稼げる!  西田 光弘 (著)
「社労士」になって独立・開業―わずか2年で年収1千万円を稼ぐ!   斎藤 隆浩 (著)
行政書士で笑いがとまらない開業ノウハウ―ゼロからスタートして年収1000万円稼ぐ本 長江 博仁 (著)
小心者の私ができた年収1,200万円獲得法 木戸 一敏 (著)


(年収3000万円)
金持学(かねもちがく)―年収3000万円以上をめざすアナタのための成功哲学  関口 房朗 (著)
こんなにオイシイ!フーゾク起業―年収3000万!1人ビジネスの裏ワザ  月草 志郎 (著)


(その他)
MBAを取って、年収2倍を目指せ!―得するMBA、損するMBA  小松 哲史 (著)
稼げる人稼げない人―ヘッドハンターと日本を代表する22人の上級ビジネスマンが明かす年収を8ケタにするチェックポイント  古田 英明 (編集), 縄文アソシエイツ (編集);

と、いった具合にきりがないほど出てくる。世の中の人がいかに「年収を増やす」ことに興味があるのか価がわかるというものだ。しかも、どうも見ていると、年収1000万円が多くの人にとって憧れであり、現実的な目標であることもわかる。うーむ、なるほど・・・。

業界別平均年収一覧


そうそう、最初に紹介した堀 紘一くんの本のすぐそばに、ライブドア社長の
100億稼ぐ仕事術
堀江 貴文 (著)

cover

という本もあった。でも、この流れから考えると、「100億」というタイトルはインパクトはあるけれど、多くの人にとっては現実感が伴わない数字なので、ちょっと失敗だと思う。

「100億稼ぐ男が教える年収1000万越えの仕事術」とか、
「100億稼ぐ男が教える年収300万円時代のサバイバル技術」
みたいなタイトルにしとけば、もっと多くの人に売れたのではないだろうか。続編を書くならこんなタイプの本だろう・・・・・・・などとふと思ったりもした。

(インタビュー)
・堀紘一氏のインタビュー
・和田秀樹氏のインタビュー
・堀江貴文氏のインタビュー


(関連記事)
起業のアイデア

(今日の一言)
「夢」は持つこと自体に意味がある。
実現するかどうかを決めるのは「目標」設定の部分である

2004年05月22日

このブログのランキング

特に書くことも思いつかないので、今日はこのブログへのアクセス数についてちょこっと触れておく。

このブログのエントリーのアクセス上位

1位   植草ちゃん(植草一秀教授)、捕まる。

2位   Winny開発者逮捕

3位   楽天の教祖の秘密

4位   浜崎あゆみ、柴崎コウに似てる人  

5位   今更だけど社長のブログのリンクを可能な限り加えてみた。

1位の「植草ちゃん(植草一秀教授)、捕まる。」は「植草」「植草一秀」で検索すると、一画面目に表示されるからわかる。2位もネット上で話題の事件だったからわかる。

が、3位に「楽天の教祖の秘密」が入ってきたのには驚いた。アップしてから、わずか3日。CNETの編集長がリンクしてくれたからだが、効果は絶大ってことですなあ。ありがたいことです。ホント、アップしてから3分もたたないうちにトラックバックされたときには、正直、どこの暇な人だろう?とか思ったりしたなんてことは口が裂けても言えないんだけど・・・。あ、言っちゃった・・・。許してちょんまげ。

4位は「柴崎コウ」で検索サイトから来る人が多いからか。「柴咲コウ」ではかすりもしてないけど。5位もちょっと意外。トラックバックしまくったからかな?「社長のブログ」で検索しても上位に出てくることが影響しているのかもしれない。

次にどんなキーワードで検索サイトからやってきている人が多いのか、を見ると・・

1位  「植草一秀」
2位  「植草」
3位  「柴崎コウ」

やはり、ぶっちぎりは植草くん関連。やはりこのキーワードは強烈。グーグルのキーワードランキング2位が「Winny」で、3位が「植草一秀」だったからそれも当然か。あとはグーグル4位の「冬のソナタ」、グーグル5位の「翻訳」(←なぜ「翻訳」なのか理由が良くわからないけど)に関連した記事を書けば完璧かも・・・・と思ったりもする。

で、キーワードの4位は「未納3兄弟 」だ。個人的に非常に気に入っている。ただ、記事は「未納7兄弟の唄」のはずだが。ま、いいや。

5位は「ハインリッヒの法則」?別に今、検索しても表示されないみたいけどなぜかな?あ、「ハインリッヒ」と「法則」を2つ同時に検索すると出てくるのか。まあ、とにかく、この「法則もの」は「ランチェスターの法則」「パーキンソンの法則」「AIDMAの法則」でもアクセスを集めていて意外とごっついの〜な感じだ。

そのほか、「みつばちハッチ」でグーグル最上位、「新しい銀行」でも最上位。「APバンク」「東京見物」でも検索上位。「ワクワク系マーケティング」にいたっては著者の小阪裕司氏のサイトより断然上・・・いいのかな、それで。

意外にも「普通えもん」で検索しても結構上位に表示される。リンクしている人はいっぱいいるはずなのに・・。「劇画」+「アンパンマン」は検索2画面目か。まあ、これはどうでもいいや。

とにかく、とりあえずブログ開始から2ヶ月足らずで結構いろいろとアクセスされているわけだ。たまに「天才的ですね」とか誉められたりしてるし(思い上がりその1)。ついでMybloglistやBlogpeopleに登録してくれている人も増えているし。とにかく、めでたい。ブログのSEOパワーを感じます。

これを糧に引き続き書いていく所存です。よろしく。

(今日の一言)
そうそう、色々な方からトラックバックされたり、コメントされたりして実にありがたいのですが、私のほうからはトラックバックすることはあっても、あまりコメントを返すことがありません。どーも、コメントするのはトラックバックするより、「気」(気合・気力・気分などなど)が必要なんです。もしかしたら、そのうち相手のサイトに出かけてコメントするようになるかもしれないんですが・・・うーん、どうでしょう?

2004年05月21日

VentureNOW!風のブログ

CSSやブログの勉強のために、インターネットビジネス情報サイト「VentureNOW!」を参考に、というかデンザインをそのまんまパクって、VentureNOW風のブログというのを作ってみました。

おかげで、CSSがどいうものかかすかにわかってきました。この調子なら、時間さえかければ、CNET風とか、japan.internet.com風とか、ITmedia風とか作れそうです。

カレンとかがブログでホームページを作った、とニュースになったけど私もやってみようかな?

でも、暇がないし、多分つくれないでしょう。ま、別にいいんだけどね・・・。

2004年05月20日

この紋所が目に入らぬのか!

作っていた経理ソフトがほぼ完成した。でも、今度は労災関係の書類作りが簡単に作れるソフトを作れ、言う指示。・・・・・・疲れた。疲れ果てたぜ。しばらく、休もう。

で、ぐれた僕は今日から心を入れ替えて、水戸黄門大学に入学します。誰も止めないでください。

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2004年05月19日

楽天日記もトラックバック

いや、まあ、ドーデもいい記事をまたもやアップしていて気が付いたんですが、楽天日記にトラックバック機能が付いているんですねえ。他のブログなどでも語られてはいたのですが、自分で確認しては始めて理解しました。

これからもTB、ビシバシ打っていこう。ガンガン打とう。怒られるまで打とう。

などと、考えいてる私なのでした。

楽天の教祖の秘密

楽天のQ1決算、純利益4億1600万円で黒字に返り咲き- CNET Japan

 楽天は5月13日、2004年度第1四半期(2004年1月〓3月)の連結決算を発表した。売上高は97億9000万円で、前年同期の36億3000万円に比べ169.6%増。純利益は4億1600万円で前年同期(8000万円)に対し417.3%増。なお、前期の純損失255億2300万円から黒字に戻った。

楽天の業績が相変わらず好調だ。

メイン事業のEC事業が42億2500万円(前年同期比80.1%増)と好調なら、2003年9月に実施した「インフォシーク」および「ライコス」のサイト統合効果でポータル・メディア事業の売上高も13億3500万円(同12.4%増)、ついでに買収したDLJ証券(楽天証券に改名)も過去最高益となり、今年も売上・利益ともに着実に伸びた。

去年のDLJディレクトSFG証券の買収・子会社化や「旅の窓口」の買収、ヴィッセル神戸のオーナーになったことなども記憶に新しいが、今後も、まだまだあっと驚くような手を打ち出してくるのだろうか?とにかく、当面、楽天の勢いはとどまりることはないだろう。スゴイぞ、楽天。行け行け、楽天。ファイトだ、楽天。
 

 
・・・・・で、その楽天なんですが、いったいどうしてここまで急激な成長を達成することができたのか、その理由をあなたは知っていますか?


「そりゃあ、月5万円という低料金・定額制でオンラインモールの出店者を集め、有名になったところで、一気に資金調達・買収戦略を実行したからだよ。」

多くの人はこう質問されたら、きっとこのように答えるだろう。

そう。確かに一般的には、それが楽天の今日の繁栄につながったといわれている。誰でも簡単にオンラインショップを作れるシステムや月5万円というそれまでにない低料金・定額制で出店することが出来る仕組み、出店者への細かなサポート、地道な営業、そして大胆な買収戦略。こういったことが、楽天を勝ち組にしたことは確かに間違いない。

ところが!

実はここだけの話、楽天がここまで成長した本当の秘密は他にあったのだ!!

それはきわめてごく一部の人しかしらないある秘密であるのですが、事情通の間ではとかく真実として語り継がれている情報でもあります。そして、その秘密こそが今の楽天の繁栄を生み出したといっても過言ではないのだ・・・・!!
 
 
・・・え?その秘密が何かどーしても知りたい!???

 
いや〜、それは辞めておいたほうがいいだろう。その秘密を知ってしまった人は、身に危険が及ぶ可能性がある。だから、知らないほうが絶対身のためだろう。

 
・・・・何!?それでも絶対知りたい?

うーん、仕方がないなあ。知ってしまったら後は自己責任ですよ。それでもいいんですかねェ?
 
 
 
・・・そ、そうですか。そんなに知りたいんですか。まあ、そこまで言うなら仕方がない。教えてあげてましょう。

大きな声ではいえないんですが、楽天が今の地位を築けた本当の理由。実はそれは・・・・


 

 
実はそれは・・・・

「ファンタジーの力」!!

そう。実はこのファンタジーの力が、インフォシークの買収から最近の「みんなの就職」の買収までが可能にしたのだ。ファンタジーの力が、楽天の今の繁栄を生み出しているのだ!

 
・・・・・えっ?どういう意味かわからない?  
 
 
 
・・・うーん、仕方がないですねえ。あまり話したくないのですが、あえて説明して差し上げることにしましょう。

楽天の創業者の名前、あなた知っていますよね?

楽天の創業者の名前は言わずと知れた三木谷浩史くんです。彼の力があってこそ、楽天は現在の繁栄を手に入れることができたといっても過言ではありません。

実はその浩史くんですが、ここだけの話、彼は「ファンタジー」の世界の住人なんです。だから、その「ファンタジー」の力の力を使って、楽天をここまでの地位に引っ張りあげることができたんです。

 
・・・・・・まだ意味がわからない?

仕方がないですねえ。もう少し詳しく説明しましょう。

もう一度、よーく考えてみてくださいよ。何度も言うようですが、創業者の名前は三木谷浩史くんなんです。その三木谷浩史くんの名前を、もう一度声に出してつぶやいてみてください。そうすれば、僕のいっている意味がきっとわかるはずです。

三木谷浩史くん・・・

三木谷浩史くん・・・

三木谷浩史・・・

ミキタニヒロシ・・・

ミキタニ・・・

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ミッキー!?

そう、実は三木谷くんはミッキーマウスだったのです!(衝撃の事実!)

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(三木谷くんの正体)

本当にここだけの話なんですが、三木谷くんはミッキーマウスだったのです。そしてファンタジーの世界の住人だからこそ、次から次に魔法のように買収戦略を実行することができたのです。そして、あっという間に達成された楽天の繁栄も、実は彼のファンタジーの力をもってして成し遂げられたものであるとすれば、だれもが理解することができるでしょう。

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ちなみに、ミッキーが最近、ひげを伸ばしてワイルド系にイメチェンしつつあるのは、この秘密がばれるを防ぐためである。まさか、今をときめく上場企業の会長兼社長がミッキーマウスなんてことがばれては、とんでもないことになってしまうからね。それゆえに、彼は最近ひげを伸ばしてカモフラージュしているのである。



いや、もう何も言うな。誰がなんと言おうと、絶対そうなのだ。これは間違いのない事実なのだ。

そうだ。そうだ。絶対にそうだ。ぜーったいにそうなんだ!

むぁーちがいないっ!


by 僕の見た秩序

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なお、この秘密を知ったものは楽天から放たれた刺客によってほぼ全員暗殺されている。なので、くれぐれもこの秘密は公言しないほうが身のためであろう。

まちがってもこのブログの作者が情報を漏らしたんなんていわないように・・・・。


(三木谷浩史氏のプロフィール)
三木谷氏は昭和40年、著名な経済学者、三木谷良一氏(当時、神戸大教授)の3人兄弟の末っ子として神戸市に生まれた。中学からテニスを始め、明石高校ではプロを目指しながら、2年時、父から「県大会で優勝できなければ、あきらめて勉強しろ」と言われ、準優勝で受験の道に進んだというスポーツマン。 (現在はそれが縁で、テニス大会のスポンサー)。

一橋大商学部卒業後の63年、日本興業銀行入行。難関の社内試験をクリアし、米ハーバード大学に留学、MBAを取得する。そこで、ベンチャーの旗手らと知り合い、アメリカで最も尊敬されているのは起業家である事を知る。それまで大企業で出世することしか考えていなかったが、ここで考え方を大きく変えたようだ。

帰国後、ソフトバンクやTUTAYAの買収・資金調達などのM&Aビジネスを担当する。(余談だが、そのときの仕事が縁で、TUTAYAを運営するCCCの増田宗昭氏らが、楽天の株主や取締役に名前を連ねている。)

だが、平成7年1月の阪神淡路大震災が人生観を変えた。親戚を亡くし、故郷の惨状を目に、「人の命は有限。人生における一番のリスクは、やり遂げたという達成感を味わうことなく死んでしまうことではないか」と大企業で出世の階段を登る人生を放棄し、同11月に退職、クリムゾンを設立した。クリムゾンとは深い緋色で、ハーバード大のスクールカラー。

そして、クリムゾンで稼いだ資金を元手に「楽天」を創業。今やグループの年商約100億円。ネット上の商店は1万軒を超え、数年内に楽天上を行き来する流通総額1兆円を目指している。

12年4月、楽天株をジャスダック市場に上場以来、本人も長者番付の常連となり、今秋も米経済誌フォーチュンが選んだ40歳以下の富豪ランクで上位入り。その推定資産総額は、約600億円。


(今日の一言)
とぼけた顔してババンバーン、バンバンババババババババーン

拷問とes

アメリカ兵がイラクの刑務所でおこなった拷問は、映画「es」でも有名になった心理実験の結果と酷似しているそうだ。

映画「es」で有名になった実験とは、1971年、米スタンフォード大学心理学部で行われた実験で、普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまうことを証明しようとした実験のこと。

新聞広告などで集めたごくごく普通の大学生などを20人を、「看守役」11人と「囚人役」10人の2つの役割にグループ分けし、それぞれの役割を、実際の刑務所に近い設備を作って演じさせたところ、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、囚人役の被験者はより囚人らしい行動をとるようになるということが証明された。

ただ、実験は、それだけでは収まらず、次第に看守に分けられたグループがより攻撃的な行動が目立つようになり、囚人に対し侮辱的な発言、暴行が多くなっていったために、一週間経たずに中止に追い込まれ、その後、訴訟沙汰にまで発展することになったという。

つまり、強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまうということだ。しかも、もともとの性格などとは関係なく、役割を与えられただけでそのような状態に陥ってしまうわけ。

今回のイラクでの拷問・虐待事件はまさにこれと同じではないか、とのこと。人は私たちは社会の中で父親、母親、子ども、恋人、社長、社員、先生、生徒、男性、女性・・など、常にに何らかの「役割」を演じているわけだが、少しボタンが掛け違えば、こういった事件が起こる。

「現場の人間が暴走した。」「いや、ラムズフェルドが指示したからだ。」などいろいろなことがいわれている事件ではあるけれど、人間は環境しだいでいつでも暴走しかねない因子を抱えている。こういった事実はしっかり認識しておく必要があるのではないだろうか。


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2004年05月18日

目が痛い2

全然、目の調子が回復しません。しばらく、パソコンに向かうのは控えたほうがいいのかも・・。

ということで、このブログの更新が遅れてもご勘弁を。

2004年05月17日

ソニー対アップル

ソニー、20時間再生の音楽プレイヤーを発表
ウォークマンの栄光を再び--アップルに挑むソニーの勝算は?

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対抗するのはいいんですが、いまいちデザインがダサいような・・・。

組織における人

人は、自分だけなら絶対しない愚かな判断を、組織の中のひとりとなるとしてしまう。

組織の中に入ると、人は、責任や考えると行為を放棄して、他人にゆだねてしまうからである。

要するにみんながみんな、「俺がやらなくても、他の人がやってくれるだろう」と考えるから、結論がとんでもないものになってしまうのだ。

これを防ぐためには、一人一人にその出来事を自分の問題として認識させなくてはならない。そのための対策なくしては、今、大企業をはじめ多くの組織で行われている犯罪や、愚かな行為をなくすことはできない。

売り場の棚の心理学

(すぐに、マーケティング関係の情報から外れた事ばかりアップしてしまう・・・・ま、いいんだけど。)

人間の心理は微妙だ。些細なことで、気分は大きく変化する。雨が降ってはテンションが下がり、満月になると事故率が高くなる。ちょっと誉められると有頂天になり、些細な失敗で「ああ、なんて私は不幸なんだ!」と思い悩んでしまう。ホント、人間の心理というものは微妙で、複雑で、難しい。

マーケティングは心理学だ!、「映像の原則から学ぶ人間の心理でも多少述べたが、ビジネスにおいてもこの人間の微妙な心理は大きな問題となる。ほんの些細なこと、小さなことが後々大きな売上の差となってしまうことは決して珍しくないからだ。

例えば、スーパーなどの棚で、商品が

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のように、後ろ向けに商品が並んでいると、人はその商品に手を伸ばすことがなくなる、という原理を知っていますか?

案外、単純なことではあるが、人というのは単に商品が裏側を向いていたり、ラベルが見えなくなるだけで、その商品を手に取らなくなるのだという。

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(表なら人は手を出す。でも、裏なら手を伸ばす人が極端に減る。)

スーパーなどの店員の重要な仕事のひとつに、並んでいる商品を常に表が見えるように整える、という仕事があるが、あれはこういう理由のためにやっていることなのだ。わざと商品を裏向けに並べていく客はいないが、一度手にとって商品をじっくり見た後、戻すときに後ろ向きに返す人が必ずおり、それを放置しておくと確実に売上が減ってしまうので、店員は絶えず陳列棚をチェックして、必ず表向きになるように戻さなければならないのだそうだ。


マーケティングなどを勉強すると、ついついCRMだの、CSの向上だのとマーケティング用語ばかり詳しくなりがちだ。でも、実際の現場では、こんな些細なことが売上を左右してしまう。ごちゃごちゃとカタカナ用語使う前に、こういう当たり前だけど使える知識を学んだほうがいいのかもしれない。

人間の心理は難しい。再びそう思う今日のこの頃であります。

ちょっとトリビア

1.南無妙法蓮華経とか南無阿弥陀仏とかの「南無」は、サンスクリット語だったか、パーリー語だったかで「ナァム」(信じる)という意味。

つまり、「南無妙法蓮華経」とは、妙法(仏の教え)であるところの蓮華経を信じます、という意味。

2.「traditional」(伝統的な)の「trad」とは、もともとラテン語で「裏切る」という意味。

つまり、伝統とは親方から受け継いだ技術を使って、親方を裏切ること(別のものを創り出すこと)という意味。受け継いだものをただひたすら守ることは、「伝統を守る」ということにはならない。

3.忠臣蔵で、赤穂藩藩主浅野内匠頭長矩が吉良上野介を斬りつけたところは、一般に「松の廊下」だといわれているが、本当は何もない白い障子の廊下で斬りつけられた。

事件の7年後に、歌舞伎などの劇にする際に、白い廊下ではいまいちぱっとしないから、という理由で演出上、「松の廊下」に変えたのが、知らない間に歴史的事実であると勘違いされるようになった。


(今日の一言)
鳴かぬなら、俺が泣くぞコラ、ホトトギス

2004年05月16日

目がいてー

金・土と仕事でパソコンに向かいすぎて目が痛い。

2004年05月15日

武田鉄矢いわく、人間の好みとは・・

たしか、少し前、武田鉄矢がさんまのまんまに出演した時に言っていたこと。

女は
10代はとにかく外見を重視(だからジャニーズ大好き)、
20代は次第に才能を重視するようになり、
30代は稼ぐ力、つまり金を持っているかどうかを重視するようになり、
40を越すと「声」を重視するようになる。

一方、男は年代によって差はなく、母性、知性、悪女、と後ひとつなんだったか忘れたけど、その4つのタイプのいずれかを好きになる。巨乳の女性は母性に、わがまま女は悪女に含まれる。

なるほど・・・・、納得。

(今日の一言)
ハッピーエンドとはハッピーがエンドすることだ。      by 武田鉄矢

2004年05月13日

起業のアイデア

今、「起業」がブームだ。

このブログのトップページでも、起業関連のブログのリンクを張っているが、流行の「週末起業」もそれなら、本業の他に副業をして1万でも、2万でも稼ぎたい、と思っている人が増えているのもそれ。定年でリタイアした人が、第二の人生として始める起業やら、主婦が家事の片手間に始める起業やら、学生が勢いだけで始める起業も含めて、今、起業したい人は確実に増えている。

で、その流れに沿って、今、全国各地で起業塾のようなものも、また同様に増えているわけだが、実はそこで今、困った問題が発生しているらしい。

なんと、そこにやってくる人たちのうち、かなり多くの人が、「わたし、何を扱って起業すべきなのかわからないんです。」と発言する、というのだ!

何を扱って起業すべきなのかわからない・・。それでいいのか?という気は確かにする。本当は、これを多くの人に広めたい、とか、この技術を使って○○を成し遂げたい、という気持ちがあって起業したほうがいい、というのが事実だろう。

でも、わからないものは仕方ない。「とにかく起業したい」とか、「少しでも収入を多くしたい」という気持ちが先にあって、それをきっかけに始めたとしても、それそれで全然ありかもしれないし、目くじらを立てることではないのかもしれない。

で、それなら、この際、起業する際のアイデアの出し方を、少し考えてみることにしました。多少は参考になる人もいるかもしれないですが、ま、私個人の思いつきレベルのたわごとと思って聞いてやってください。

一般に、起業する際に最も成功率が高い方法は?といわれれば、それは「自分が関係した分野と同じ分野で起業することだ。」と昔からいわれている。

例えば、飲食業界で働いていた人は、飲食業で起業することがもっとも確実に成功する可能性が高い、ということだ。

確かに、すでにその業界の仕組みや用語を知っていて、しかも、その業界の抱える問題点を解決するアイデアをもって起業すれば、全くその業界のことを知らない人よりは有利に立てるだろう。明らかに、無駄な遠回りをしなくても済むし、人脈や経験がある分、スムーズにことも運べる。

しかし、当然のことながら、全く別の分野で起業したい、と思っている人にはこの考え方は、使えない。必ずしも、同じ分野で働きたい人ばかりでもないし、石炭業界などの斜陽産業や重厚長大産業に勤めていた人などには、あまり使えそうにない考え方でもあるだからだ。

では、次にどうすればいいのか?と問われたとき、よく言われるのが「好きなことで起業しよう!」という考え方。

自分が好きなことなら、夢中になることもできるし、詳しい知識を持つことが容易でもある。現代のように、お客さんの方が商品のことについて詳しいことも多い時代には、単に「商品を右から左に動かすだけでよい」なんて考えでは通用しないので、その分野について詳しい専門知識を持つことが容易な「自分の好きなことで起業する」という考え方は、結構、みんなが納得できる考え方だといえるだろう。私も、コレでいけるのならそれに越したことはないと思う。

ところが、実はこの考え方にも落とし穴があるのだ。たとえば、いくら自分が好きでも、対象としている市場が小さ過ぎる、という場合や、趣味でやっているうちは好きだったけれど、仕事になった途端に苦痛になるという場合がある。自分の好きなことというのは、たいていの場合、自分にとってはものすごく価値があることだけど、他人にとっては結構どうでも良いことである場合が多い。また、ついつい近視眼的になって、お客さんのことなど考えずに、ついついわが道を追求しすぎて、暴走してしまったりもすることもある。

そもそも、自分では「嫌いだ。ぜったいやりたくない」と思っていたことが、やってみると一年もしないうちに「これは天職だ」と思うこともあれば、「これこそ私向きの仕事だ」と思っていたことが、いざやってみると実はぜんぜん好きでもなんでもなかった、という場合もあるので、必ずしも自分の好きなことで起業することが良い、ともいえないのだ。

 
では、いったいどうすればいいのか?

 
そこで最近、私が「これは」と思う方法が、「自分の欠点を元に考える起業」という方法だ。これは、案外使える方法なのではないかと思う。

例えば、まず始めに自分の欠点を挙げる。私の場合なら、

・悪筆だ
・話上手ではない
・背はあまり高くない。
・アトピー体質だ

などなど。うーん、欠点ばかりだ。鬱になりそう・・・。ま、いいけど。

で、これに対する解決策を考える。

・悪筆だ         →より簡単に悪筆を直せる強制器具?
・話上手ではない    →これまでの話し方教室を越える新しいタイプの話し方トレーニング
・背はあまり高くない。  →成長ホルモンの分泌を促す注射・サプリメント?
・アトピー体質だ     →体質改善ができる食事を出すレストラン


まあ、こういった感じで自分の欠点を挙げてはその解決策を考えてく。すると、そのうち、これは!というアイデアが出てくるものなのだ。悩んでいる人が1人いれば、同じことで悩んでいる人が世の中には1000人はいる、といわれているから、この方法によって起業すれば、自分の悩みも解決できるし、他人の悩みも解決できて喜ばれるし、しかもお金がもらえることになる。これは素晴らしいことではないだろうか?下手に「好きなことで起業!」という考え方を実践するよりは、より具体的効果を期待できるような気がします。
 

最初にも言ったように起業したい人は増えている。終身雇用も崩れ、いきなりリストラされることも珍しくなくなった以上、今後も副業程度の起業を含めて、起業したい人は増えていくだろう。

そんな時、自分がどんなアイデアで起業していくのか困ったら、上のような方法でアイデアを出してみてはいかがだろうか?こうやって出てきたアイデアを実践していけば、きっと他にはないアイデア、自分が進んでいく道、が見えてくるだろう。

さて、あなたが起業するとしたら、いったいどんな方法でアイデアを考えますか?いろいろあるだろうけど、上の意見なんかも参考にしてトライしてみてください。

(今日の一言)
久しぶりにビジネス系のことを書こうとしたら、筆、というかキーボードが全然進まなかった。ネタ系のことばっかり書いてるからか?くそー、精進せねば・・・。

情報起業家かつ社会起業家のように行動する人たちに注目
All About Japan の起業・独立開業
華子さんの起業物語

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2004年05月12日

未納大国会

民主党・菅直人(元)代表
「(年金の)掛け金を引き上げる提案をしたのに、こんな(払っていない)閣僚がいるのをどう思うか。ふざけている。未納3兄弟だ」

自分が未納・・・


福田康夫(元)官房長官
「60歳当時は納付していた。個人の情報について申し上げる必要はないんじゃないか。」

個人情報などといって頑張ってみても、未納歴あり。辞任。


公明党・神崎代表
「他党や他人のことを言う前に自らが襟を正さなければならない」
「党内できちっと調査し、もし未納議員がいたら事情を聴いた上で処分してその結果を公表したい」

結局、自分が未納・・・・

橋本(自民)、土井(社民)、冬柴(公明)、吉井(共産)、・・・・・・・

多すぎてもう、把握できません。未納7兄弟の歌どころか、未納大国会の歌が必要です。本質の部分での議論もせずに、どこに持っていきたいのか、議員の皆さん。

未納はうっかりですか。そうですか。

古賀潤一郎くんもうっかり学歴詐称ですか。そうですか。

鈴木宗男くんもうっかり恫喝ですか。そうですか。

アメリカ兵がイラクで拷問・虐待してるもうっかりですか。そうですか。


(今日の一言)
成せばなる
成さねばならん 何事も

成してもならんこともある

<消防署長>公用車で病院や理髪店

Yahoo!ニュース - 社会 - 毎日新聞

「東京・多摩地区の消防署長が、勤務時間内に病院や理髪店に通うため、「指揮監察車」という運転手付き公用車を使っていたことが11日、分かった。署長は「指揮監察車を使ったのは有事即応体制の維持のため」と釈明したが、東京消防庁は「服務違反にあたる」として訓戒処分とした。」

署長は毎月1〜2回、木曜日の午前中に運転手付き公用車で通院している理由を、運転手の「技量の確認と操縦訓練のため」と説明。

毎月1回は公務中に公用車を使い、1時間半から2時間、理髪店に出かけている理由を、「理髪店は町の情報を得るためには、消防署にとって大変信頼のおける店であります」と説明。

日曜日に書道教室に通うために公用車を使った理由を「有事即応体制の維持のため」と弁解。


・・・・・_| ̄|○

(今日の一言)
いや〜、困ったでござるよ、一休さん。       by 新衛門さん

2004年05月11日

今日の占い

朝のニュース番組・情報番組で必ず流される「今日の占い」。あの占いの大半は放送作家が作っているのだそうだ。

つまり、放送作家のさじ加減ひとつで、その日一日がハッピーになる人もいれば、アンラッキーな気分になってしまう人もいるということ。放送作家が適当に(信念を持って?)決めた、今日のラッキーアイテムを本当にもって動く人もきっといるに違いない。

なんか、複雑な気分だ。


千年堂エニアグラム性格鑑定室〜心理ゲーム・占い・性格鑑定の館〜
※このページ、音がするので注意!

野田社長もブログ

知らなかったんですが、エキサイトでイエローキャブの野田社長がブログを書いているんですね。

他のプロバイダーがアイドルを使ったブログでプロモーションをしているのに、アイドル事務所の社長のブログを持ってくるとは、なかなか・・。

有名人のブログに関しては近いうちにもう少し書きたいっす。

※なお、他の社長のブログのリンクがトップページ右側にあります。

(今日の一言)
昨日のコメントで、Blog−Goldというサイトで、このブログをほめていただいたことがわかりました。「実は出来る人ほどユーモアも話題も豊富なんだなぁ」だそうで・・・・。

だ、だまされている・・・。

騙されているぞ〜!!目を覚ませ〜!!


・・などということもなく、ありがたく思っている次第であります。ハイ。

2004年05月10日

Winny開発者逮捕

Winny開発者を逮捕へ 京都府警、30代東大助手 国内初
ファイル交換ソフト:ウィニー「開発者」異例の逮捕

ムム、ソフト開発者が著作権法違反ほう助容疑で逮捕されるとは・・・。

そんなことができるのだろうか?逮捕はしてみたけど、結局、有罪にはできず放免ってことになったりしないのか?この事件の今後が気になる。

なお、うちの近くの本屋はWinnyとWinMXの解説本がいまだ、目立つところに平積みされているのだけれど、あれは問題ではないのか・・?

(追記)
Winnyの作者は金子さん、なんだそうです。思いっきりニュースで顔が出ていました。

作者のサイト
Kaneko's Software Page
UNTROD, Inc. Official Web Site - 会社概要 - メンバー紹介



P2Pファイル交換ソフトWINNY作者、逮捕へ?
Winny開発者逮捕へ 京都府警
Winny開発者逮捕で東京大学がコメント発表
われわれはWinnyのすべてを解き明かした
Winny逮捕者祭まとめ
Winny事件公判
京都府警からWinny経由で犯罪被害者情報流出
京都府警、ファイル交換ソフト「Winny」ユーザー2名を逮捕
2ちゃんねる発のファイル共有ソフト「Winny」公式サイトが閉鎖
史上最悪のウイルス「キンタマ」で神降臨
ファイル共有ソフト自体は、悪くはないと思うのだけど・・・
光接続時代のプロバイダーの悩み
P2P関係

(追記2)
ちなみに、日本では逮捕・起訴=有罪というイメージが強いけれど、当然のことながら判決が下りるまで有罪か無罪かはわかならい。

まず、その訴えが正しいのかどうなのか事実の確認・認定が行われ、次にそれが事実ならどの程度の損害が発生したのか、どの程度の刑罰を与えるのかを判断した上で、判決を下す。

今回の件で言うと、まず本当に「著作権法違反幇助」が成立するのかどうかがまず争われる。仮に、著作権法違反幇助が成立するなら、次に、どの程度の被害が発生し、どんな量刑をあたえるのかを決める。

当然、「著作権法違反幇助」が成立しなければ無罪だし、「著作権法違反幇助」が成立しても罰金10万円とかだったら、有罪は有罪でも事実上の無罪ということになる。

さあ、果たして、どうなるのか?

2004年05月09日

京都ビジネスが人気

今、京都ビジネスが人気なのだそうだ。

京都ビジネス。ま、わかりやすく言えば、商品名に「京都」を入れたり、京都の伝統文化を取り入れた商品を販売したりするビジネスのことだ。

私は、しばらくの間、京都市に住んでいたために(生まれも育ちも京都府だし)、「京都」ブランドのありがたみを感じることは正直あまりない。だが、やっぱり、他の地域の人にとっては、「京都」という言葉には、何かしら心惹かれるものを感じる人が多いようだ。G・Wの観光地の検索でも1位のキーワードは「京都」だったし、最近の「和」ブームも手伝って、京都を感じさせる商品は百貨店などでも売り上げ好調だということだ。

いや、なんともイメージの力というか、ブランドの力というものは、恐ろしい・・・。

はっきり言って、京都は盆地ということもあって、決して気候的にすみやすいところとは言えない。しかも、京都市の市長はMKタクシーがバスを走らせようとしたら「規制緩和悪用の典型」と批判してしまうところだ。(ちなみに、京都は政令指定都市の中でもっとも公共交通機関の料金が高いらしい。しかも、僕が高校生の頃、つまり10年以上前から、バスの運転手の対応が悪いと批判が殺到していたり、赤字が大きすぎると問題が新聞によく取り上げられていたけど、今も全然改善していない。)

それでも、多くの人を惹きつけてしまう「京都」の力。大学が、「京都」を大学名につけたらいきなり志願者数が前年の3倍になってしまった、なんて話もある。案外身近なところでも、この京都パワーを使ってみるのはいいかもしれない。

たとえば、「京都ブログ」なんてブログを作ってみたらどうだろうか?京都のいろいろな場所や秘話を紹介していくブログだ。「グレート・マーケティング・マスターへの道」というこのブログなんかよりも、全然人気のブログになりそうな気がする。

まあ、いろいろと応用はありそうだが、「京都」ブランドの力はすごい、という情報は抑えていておいて損はないだろう。

みのもんたがある限り・・

昨日の朝、TV番組でみのもんたが管直人に向かって、「みのもんたがある限り、問題は解決しないんだよ!」とすごい剣幕で、まくし立てていた。

みのもんだがある限り・・・・

すごい言葉だ。まるで「空に太陽がある限り、悪は滅びるんだ!」みたいな言葉だ。やる気満々だな、みのもんた。

ところが、しばらくすると「みのもんたのせいで、民主党は今、危機に陥っているんだよ!」という言葉が聞こえてきた・・。

みのもんたのせい・・?

さっぱりわからない・・。みのもんたは民主党を危機に陥らせるほどすごい人物だったのだろうか?何か、すごい秘密でも握っているのか?それとも、みのもんたは管直人を攻撃する人々の中で、最も強烈な人物だったのだろうか?頭がこんがらがってきた。

その後も「みのもんたのせいで・・」「みのもんたのせいで・・」を連発している。それも、みのもんた自身が言っている。ついに狂ってしまったか、みのもんた。僕は、不思議な気持ちでその番組から流れてくる音を聞いていた。

しかし、そのときようやく気がついたのだ。僕がとんでもない勘違いをしていたことに・・。

そう、「みのもんたせいで・・」は、実は「未納問題のせいで・・・」といっていたのだ!

みのもんた=未納問題。確かに音は似ているが、そんな間違いしているとは・・。気がつかなかった。

自分の馬鹿さかげんにあきれて仕事に向かった、そんな朝の一幕なのでした。

2004年05月08日

キャシャーンとアップルシード

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そうそう。GWに弟につきあって、キャシャーンアップルシードを見てまいりました。

アニメと実写という違いはありますが、どちらもSF系の映画です。

で、評価のほうですが、短的にいってしまえば、アップルシードは上手い人が作った作品、キャシャーンは下手な人が作った作品、ということになるでしょうか。


キャシャーンはご存知、宇多田ヒカルの夫である紀里谷和明の初監督作品だ。話題性は映画公開前から充分にあった。しかし、作品のほうはというと・・・・。



・まず、画像が荒い。スターウォーズ並にロボットをたくさん登場させてはみたものの、戦闘シーンでは画像の荒さをごまかすために、ほぼすべてのシーンで背景をブラしてごまかしていた。それはいかがなものかと・・。

しかも、動きが速すぎて何をしているのかがいまいちわからなかった。実はこれも画像の荒さをごまかそうとしていたのではないかと思われる。映像がウリの映画でこれでは、非常にマズいんじゃあないでしょうか・・・・・。

・音でごまかしていた。話が単調になりがちなタメだろう。ひたすら音楽でごまかしていた感がある。元がミュージックビデオの監督だからそれも仕方がないのだろうけど、派手なアクションの多い戦闘シーンですら、音で引き付けないと見れないとは、かなり厳しい。ちなみに、スティーブン・スピルバーグは「良い映画とは、音楽がなくても見れて、内容がわかる映画だ。」といっていたので、この言葉を彼に贈りたい。

・説教くさい。どういうわけか、ミュージッククリップなどの多少別分野から来た人が、監督をすると、意味もなく説教してしまう傾向がある。この作品もそうだった。戦争が悪い、だとか、人はすぐ殺しあう、だとかいまさらなことをエンエンというよりも、深く心に入ってくるメッセージがほしいところだ。

・長い。とにかく長い映画だった。3時間ぐらい?これは、多分、初監督ということもあってか、他のスタッフが頑張って作った部分を、バッサリ切り落とすことが偲びなかったために、起こった現象かと思われる。映像やゲームなどをつくると、客観的に見て明らかに無駄だとわかっていても、ついつい自分が頑張って作った部分は削りたくなくなってしまうものだ。それは多分、多くの人に共通する心情だとは思う。

でも、それでもあえて、バッサリ無駄な部分は切り落として作品の質を高めるのが監督の仕事というものだろう。キャシャーンの場合、明らかに2時間以内にまとめることが可能な作品だっただけに、1時間近くも引き伸ばしてしまったのは、明らかに監督の実力不足だ。まあ、初監督だから仕方がないのかもしれないが・・・。

てな感じで、キャシャーンは全体的に荒さばかりが目立つ作品だった。他にも突っ込みどころ満載だが、まあ、そこは置いておこう。今後に期待します。


で、一方のアップルシードのほうだが、こちらは割合オーソドックスな話。というか、よくある展開の話だった。だが、随所に映像のすごさを感じ取れる部分がある。しかも、2時間以内でしっかりと話をまとめあげてある。キャシャーンを見た後なだけに、上手さの方が目に付く作品であった。


まあ、でも、興行的には宇多田ヒカルの夫初監督作品という話題性でキャシャーンのほうが圧勝するんだろうなあ。それがなかったオタク系の人しか見に行かなかっただろうし。アップルシードのほうは海外のほうならウケルかもね。まあ、どちらにしても次の作品に期待だ。

(今日の一言)
アップルシードの劇場で、見た目はごくごく普通なのに、ひたすらデビルマンについて語り合っているカップルがいた。非常に気になる。

新造人間キャシャーン COMPLETE DVD-BOX ~ALL EPISODES OF CASSHERN
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2004年05月07日

お気に入りでした。

仕事が終わって帰るとき、「お疲れ様でした。」といおうとした瞬間、「お気に入りでした。」といいそうになった。とっさに思いとどまって、言い直そうとしたら今度は「ごちそう様でした。」といいかける。

ダメだ・・・完全に休み明けでボケてる。言語中枢と、思考中枢が完全にリンクしていない。言葉は非常に難しいものだ・・・・。

「ご主人おられますか?」と聞かれて、「ご主人はおりません。」と答えたとき。後の間がイヤ・・。言葉は非常に難しいものだ・・・・。

「こんにちは」と挨拶したときに、「こんばんは」と返されたとき。ああ、そうさ。外は暗くなりつつあるさ。でもまだ夕方なのに。チキチョー。言葉は非常に難しいものだ・・。

疲れたので、寝ます。