Internet watch風ブログ

2004年04月28日

未納7兄弟+2(未納兄弟の唄)

未納7兄弟の歌

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一番上は麻生


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一番下は石破


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あいだ〜にはさまれ中川


未納3兄弟、未納。


実は他にも4人のね〜、閣僚の皆さん未納なの〜


だからお願い 許してYO! 未納7兄弟、未納。


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竹中、福田〜、谷垣、茂木〜


未納7きょーだい、未納7きょーだい、未納7兄弟。


未納!!


作詞・実は自分も未納だった 管 直人
作曲・これまた未納歴ありの 鳩山 由紀夫


(今日の一言)
社会保険・年金制度が破綻する前に、国外に脱出しよう!キャンペーン実施中。

(今日の一言2)
石破防衛庁長官を見る度に、「人事課長鬼塚」を思い出すのは僕だけですか?

2004年04月27日

イオン発生装置付鼻毛切り

Zwilling 鼻毛クリッパー

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いつ見ても、アマゾンのホーム&キッチン 部門のランキングで1位だった『Zwilling 鼻毛クリッパー』 が2位に転落していた。

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特にこの商品に何の愛着もないはずなのに、なぜかショック。まだまだ1位を譲るには早過ぎるぜ・・。

というわけで(どういうわけ?)、今回は、この鼻毛クリッパーが1位に返り咲くために、新しい付加機能をもった鼻毛クリッパーを考えてみることにしてみますた。こういった新機能が付属しさえすれば、この鼻毛クリッパーが1位に返り咲くことは絶対間違いないでしょう。


1.遠赤外線発生装置付 鼻毛クリッパー
鼻毛を切った後は、急に鼻の中が涼しくなって思わずクシャミがとまらなくなりがちなもの。そんなあたなにはこの「遠赤外線発生装置付 鼻毛クリッパー」がおすすめです!なんと、この鼻毛クリッパー、単に鼻毛を切るだけでなく、鼻の穴の中に遠赤外線を照射し、毛が少なくなって寒くなった鼻の穴の中をじんわりと芯からあっためてくれます! しかも、今なら、鼻腔内温度を調べる体温計もセットでプレゼント!!鼻毛処理の後の寒さが気になる方は、手放せなくなること必至の一品です。

2.イオン発生装置付 鼻毛クリッパー
花粉アレルギーやハウスダストでお困りの方!そんな方には、このイオン発生装置付 鼻毛クリッパーがおすすめです。光触媒技術・プラズマ技術によって実現されたプラズマシンクロイオンが、フィルターでも取ることのできないウィルス・雑菌・花粉をキャッチし、鼻の穴の中を常に清潔に保ちます!しかも、わずらわしいフィルターの交換・清掃も不要。買うなら、今です!


3.10得ナイフ付 鼻毛クリッパー
アウトドア志向で活発なあなた!鼻毛のお手入れには人一倍気を遣うあなたも、ついついキャンプに出かけた際には、はしゃぎすぎて鼻毛クリッパーを持ってきていなかった、なんて経験がありますよね?でも、もう心配要りません。この10得ナイフ付 鼻毛クリッパーには、鼻毛を切る本来の機能の他に、ナイフ・ハサミ・爪やすりから、果てはUSBメモリーまで10種類のお得な機能が付いています。これ一本さえあれば、キャンプに鼻毛クリッパーが持ってき忘れた、なんて事はもうなくなります。今なら、フォークやスプーンといったお食事用付属アタッチメントもついて税込¥2,625円! 100名さま限定の商品となっております。


4.電子マネー対応型 鼻毛クリッパー
鼻毛クリッパーは手放さない。そんなあなたも、この鼻毛クリッパーで買い物ができたら・・・。そんな風に思ったこと必ずありますよね!

そんなあなたに朗報です!!なんと、この鼻毛クリッパーは最新のマイクロICチップを搭載することで、コンビニからオンラインショップの支払いまでをこれ一つで可能にしました。しかも、駅の改札もこれさえあれば、スイスイと通り抜けることができます。鼻のお手入れがエチケットなら、これはまさに夢の電子チケット。エチケットとチケット両方の問題をいっぺんに解決するこの魔法の鼻毛クリッパーでバラ色の人生を体験してみませんか?


5.メガピクセルCCDカメラ付 鼻毛クリッパー
鼻毛の処理を行った後の状態を知りたい。それは誰もが夢見る禁断の園。それを可能にするのが、このカメラ付鼻毛クリッパーです。なんと、この機種では初めての500万画素クラスのメガピクセルカメラ対応のインタフェース機能を搭載いたしました。鼻毛の状態を詳細につかむことができます。

さらに、撮った写真はメールで転送することも可能。ご友人の方と鼻毛談義で花を咲かすことも、いや鼻を咲かすことも出来る逸品となっております。しかも、今購入された方には、JAVAアプリ「鼻毛クエスト」もプレゼント!ご所望の方は、今すぐお近くの特約店、または直営オンラインショップまでお急ぎください。


おお!

これらの新製品の効果で、鼻毛クリッパーは再び1位に返り咲いたようだ。
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(今日の一言)
また馬鹿な記事を書いてしまった・・・・。

とりあえず、鼻毛クリッパーをお求めの方はこちらへ。


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2004年04月26日

日本マクドナルド創業者、藤田田氏が死去

日本マクドナルド創業者、藤田田氏が死去…78歳

ついに、あのマック帝国を日本に築き上げた藤田田君が死んでしまった。78歳。ちょっと早い死だ。

藤田田氏といえば、マックを日本に引っ張ってきただけではなく、トイザラスも日本に引っ張ってきたし、ソフトバンクの孫くんに「これからはコンピュータだぜ、ベイビー。」とアドバイスをしたことでも有名だ。また、自著の中で「少しでも安く売ろうと考える前に、なぜ、少しでも厚利を得ようと考えないのだろうか」と安売りを馬鹿にする記述をしながら、最後には徹底した安売り戦略で日本をデフレ競争の渦に巻き込み、結局、その渦にまきこまれて、自分の価値もデフレしてしまった人物でもある。歩きながらものを食べる習慣もマクドナルドから始まっているし、本人も「30年ハンバーガー食べさせれば、それは食文化になる」とのたまっていた人物でもある。

どちらにしても、スゴイ人物だった・・・。

ご冥福をお祈りします。

(今日の一言)
マクドナルドといえば、昔、地方に住む人間にとっては、お土産に買ってきてもらうものだった。それが、いまやどこにでも店がある。いつも言ってますが、時代の移り変わりがホント速いです。

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2004年04月25日

相変わらずの植草ブーム

植草ちゃん(植草一秀教授)、捕まる。の記事をアップして以来、このサイトへのアクセスしてくる人の数が大きく増えた。

それまでトラックバック経由の人が99%ぐらいだったのに、いまや、YahooやMSNなど検索エンジン経由の人がかなりの割合を占めている。やっぱり相当ショックだったんだね、みんな・・・。いまだに、「植草」でアクセスしてくる人多いし・・。

本人は「やってない」とか、いっているみたいだが、前科もあったりして、ちょっと言い訳が無理っぽい。なにしろ、たまたまエスカレーターで前に綺麗なおねーチャンのお尻があったからちょっとのぞいてしまったというならともかく、捕まったのとはまったく別の横浜駅でエスカレーターを上がったり下がったりするという明らかに思いっきり怪しい行動をして鉄道警察員に目をつけられていたというのだから、手に負えない。もう、復帰も無理でしょうねえ、多分。

まあ、彼はリスクマネジメントの専門家どころか、一生を棒に振る危険も厭わないスーパーリスクテーカーだったわけだが、人間、いつ人生を棒に振るような事件を起こすことになるかはわからない。私も気をつけたいです、ホント。

(今日の一言)
このブログはあくまで「マーケティング」について語るブログのはず。でも、マーケティング関連の用語ではなく、「植草」でアクセスしてくる人が一番多いとは・・・。いったい、どうすればいいんだぁぁぁぁっ!

まじめにマーケティングのこと書けってだけの話・・・

(今日の一言2)
さんざんっぱら世話になっといてなんだけど、アンタ、逮捕するよ。  
                               by  劇場版パトレイバー2

2004年04月24日

新しい銀行(APバンクやら日本振興銀行やら)について・・

坂本「教授」ら3人が金融NPO 環境保護に低利融資

ミュージシャンの坂本龍一、小林武史(マイ・リトル・ラバー)、桜井和寿(ミスター・チルドレン)の3氏が中心となり、資金繰りが苦しいNPO(非営利組織)などの市民活動を支援する金融NPO「APバンク」を発足させたそうだ。

なんでも、風力発電などの自然エネルギー普及や環境保護についての事業に取り組む個人や団体を対象に、年利1%という低利の融資で、1件当たり原則500万円まで無担保で融資するのが目的だという。しかも、「資産の運用先を銀行まかせにせず、自分たちが望む事業に役立てたい」というのが動機なんだそうだ。


ほー・・・。アーティストが銀行を作る時代ですか・・。

アーティストといえば、昔はお金持ちにスポンサーになってもらうことで成り立った職業。それが、売春婦と並んで世界でもっとも古い職業のひとつである、「金貸し」の側に回るようになるとは、ホント時代は変わったものですねえ。

まあ、新生銀行のような出直組がいたり、消費者金融のアコムが三菱東京FGの傘下に入ってみたりと、なにかと金融関係の業界は騒がしいですが、要は、銀行を使う人たちが、良いサービスを受けられるようになりさえすれば、評価され生き残っていける時代となったわけです。教授たちには、是非、既存の銀行にはできないような、独自の活動を是非がんばってほしいと思います。決して、単なるこれまでの金融機関の焼き直しではない動きを、期待しています。

2004年04月23日

3閣僚も国保料未払い

暑くなったのかと思ったら、また急に寒くなってきた。体壊しそう。

国年保険料を一時払わず…中川・麻生・石破の3閣僚
3閣僚の国保料未払いで紛糾、年金審議止まる

体壊しそうといえば、中川・麻生・石破の体を張った自滅ギャグは、実に面白い。江角マキコの未納問題がさんざん世間を騒がせたあと、このタイミングで、国民負担増大案を提出しようとしている内閣閣僚自体が未納だったなんてギャグは、なかなかやりたくてもできるものではない。最近お笑いの番組が増えているが、きっと、彼らは政治家から芸人に転職する気になったのに違いないだろう。このすばらすぃ自爆ギャグをかましてくれた3閣僚に座布団一枚を進呈する。

(今日の一言)
「私は恫喝しているんじゃないんです。声が大きいだけなんです。」     by  鈴木宗男
      

2004年04月22日

アンパンマンとドラえもんとサザエさんの秘話

ついでに・・・

今日はまじめな文章をこのブログの記事として書いていたのですが、完成せず。後日掲載。

で、かわりに思いっきり砕けた内容の画像などを紹介しておきます。ネット上ではもう有名どころですね・・。

・普通えもん

・劇画・アンパンマン

起動戦士のんちゃん

・Googleのイメージ検索で「サザエさん」と入れて検索すると・・・

(今日の一言)
ハーイ、バブー、チャー

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みつばちハッチ

そうそう、今日、家の近くの木にすさまじいまでの蜂の大群が発生しました。発生した、というか群がっているというか、もう、とにかくその量は筆舌に尽くしがたいもので、(そこは道路の側なのですが)とてもじゃないがその下を通行することなんてできない状態でありました。おかげで、仕事に行くときも、150Mぐらい迂回していくはめになって、エライ迷惑でございました。

その後、誰かが連絡したのか、すぐに警察がその木の付近を立ち入り禁止にし、その後業者がやってきて一気に処理したので問題は解決しましたが、まったく、蜂の勢いっていうのはすごいもんですねえ。

この暑さのせいで木から何か変な物質でも発せられていたのかな?でも、その木だけに蜂が群がっていたことを考えると、誰かが女王バチを故意に運んできたような気がしないでもない。まあ、世の中には蜂に刺されて死ぬ人もたくさんいるわけですから、気を見つけたいものです。

昆虫物語みなしごハッチ セレクション
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2004年04月21日

ベッカム丸刈り

ベッカム反省…!?4年ぶりの丸刈り

ベッカムが丸刈りにしたことがニュースになっている。どの新聞も、「懺悔」とか「わび」とか、いう題名でこの事件を取り上げている。でも、そもそもイギリス人は「丸刈り」=「懺悔」という概念があるのだろうか?あれって、仏教系の国のみの思想なのではないのか?

謎だ。誰か詳しい人がいたら、教えてください。

(今日の一言)
ベッカムがこのまま別居することになると、ベッキョムに改名するらしい。

二重帳簿がいるなあ

会社にお金が残らない本当の理由
岡本 吏郎 (著)
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・パソコンは税法上、4年とか5年とかで償却することになっているが、実際には1年で使えなくなることも多い。つまり、経理上の数字と実際の数字は違うことが多いということだから、その点を気をつけなければならない。

・社長の給料は、従業員の給料と違って、節税のために別の口座にいったん移したようなものなので、全部使っていい、というものではない。特に、中小・零細企業の社長はその点を気をつけること。

・アメリカではこういった点から、税務署に提出する財務諸表と、仕事で実際に使う財務諸表の2つの財務諸表を作っている場合が多い。日本では、そういうことをしている会社はほとんどない。

この本では、こういった内容を紹介しながら、会社にお金が残らない理由を説明している。


実は、ここしばらく、仕事で経理のソフトをこつこつと作っています。一般に売られている経理ソフトでは出力できない、会社独自の内容を表示できるような経理ソフトを作ってくれ、というケッタイな要望に添うために、ここ2週間ばかり苦労しているんですが、どうもこの本を読んで以来、2重帳簿がつけられる機能が必要な気がしてきました。

なにせ、税務署に提出するような財務諸表と、現実を把握するために必要な財務諸表は別物だ、ちゅー話なんですから・・。


でも、本当に作るとなると、けっこう面倒くさそう。多分、実際にはつくらないだろうなあ。あったら便利なんだろうけど。

ああ、だれか、代わりに作ってくれないかしら。2重帳簿機能がある経理ソフト。きっと、受けると思いますよ。まあ、ネット上のどこかにすでにあるかもしれないから、ちょっと調べてみますけど・・。

2004年04月20日

マリオ・リローデッド

マリオ・リローデッド

芸が細かいな〜。

2004年04月19日

サイクリング、サイクリング、ヤッホー、ヤッホー

価格.com、自転車の価格比較・口コミを追加

一年前に引っ越してから、自転車にほとんど乗っていない。引っ越す前は意味もなく、1時間2時間ふらふらと自転車で移動しまくってたんですがねえ。今は、車ばっかり。人間楽を覚えると、なかなか後戻りできません。でも、最近、ジムでひたすらエアロバイクはこいでいるので、デブにはならなくてすみそうです。


「自転車の祈祷は初めて」
京都発の自転車タクシーの「VELO TAXI(ベロタクシー)」が大阪での運行を始めるにあたって、の図。
by 京都経済新聞

インターネットにつながりませんでした。

会社のネットワークが土曜日から急にインターネットにつながらなくなりました。原因は当初、さっぱりわからず。

今日1日あーでもない、こーでもないとやったが、結果、やっぱり会社の内部ではなく、NTTのほうに問題があるんじゃない?という結論に達し、NTTに連絡しました。結果、1持間もしないうちに、接続が出来るように。

・・・やってくれちゃったね、NTT。結局、チミたちの問題ですね、Nチーチー。こっちが連絡しなかったら、ずーっとつながらなくなるところでございますよ。ま、最終的につながったからいいんだけどね。

2004年04月18日

浜崎あゆみ、柴崎コウに似てる人

新世代ビジネス、知っておきたい四賢人版マーケティングの心得
成毛 真 (著)
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この本の作者は、というかインタビュアーは、元マイクロソフト社長で、現インスパイア社長の、成毛ちゃん(なれなれしい)。

成毛ちゃんといえば、対談などで、「マイクロソフト社長時代にITはもうダメだと思った」などと、ぶっちゃけトークをかます傑物であるが、そんな彼が、軍事の専門家、製造業の専門家、心理学の専門家、元通産省官僚と、マーケティングやビジネス、ものの考え方について、あれこれ語っている内容の本なだけに、非常に面白く、タメになりました。

(成毛眞氏関連の記事)
企業再生について
成毛 眞 氏 講演録(PDF)
リーダーの軌跡(PDF)
成毛眞のIT指南
ITイノベーション−技術革新としてのITのインパクト
株式会社インスパイア訪問


中でも、個人的に、もっとも「へぇ〜」と思ったのは、心理学の専門家で、事業家でもある和田秀樹氏の話。


なんでも、和田氏によると、世の中には、大きく分けて「鬱病型人間」と「分裂病(今は統合失調症?)型人間」の2種類の人間がいるのだそうだ。


鬱病型人間の特徴
・がんばってダメなら自分を責める(自分が主体)
・親分・子分の関係など、濃い人間関係が好き
・論理的・現実的
・堅固なアイデンティティ
・身につけた価値観にこだわる
・首尾一貫・過去にこだわる
・論理や情で説得されると弱い
・経済成長著しい国に多い。日本では団塊の世代の人など。


分裂病型人間の特徴
・ダメだったら運が悪いだけ(他者・周囲が主体)
・不特定他者への同調
・広く浅くの付き合い
・魔術的・被害的
・自分がない
・みんながいいというものがいい
・周囲との同調
・過去との不連続
・カリスマがいうことは信じる
・経済が発展していない国・または成熟化してしまった国に多い特徴。若者世代に多い。

たとえば、すっかりお昼の顔となったみのもんた氏は、「お嬢さん、お嬢さん」といって「情」の部分に訴えかけながら、「赤ワインにはね、ポリフェノールという物質が入っていて健康にとってもいいんです。」といって理屈の部分でも攻めているから、鬱病型人間の多い世代である年配の奥様方の人気を集めているのだそうだ。そして、テレビに出ている有名人でもあり、しかも、うつ分裂病型人間がみんないい、というから分裂病型人間が多い若者世代にも受けているのだそうだ。


なるほど・・・。そうだったのか・・。

この話を聞いて、ようやく最近感じていた疑問が少し解けました。

実は最近、女子高生生などが「目がパッチリしているから、あの人は綺麗だ」「鼻筋が通っているから、あの子は綺麗だ。」という言い方をせず、「あの人は綺麗だ。だって、浜崎あゆみに似ているんだもん。」とか「目が柴咲コウにそっくりだから、あの子は綺麗だ」という言い方をするのが非常に気になっていたのです。いったいどうして、彼女たちは、自分の価値観ではなく、「有名人のそっくりさんが一番綺麗」みたいな言い方をするのだろうか、と。お前たちは、人が良いといえば何でも受け入れてしまうのか、と少し馬鹿にしていました。

しかし、彼女たちは決して馬鹿なのではなく、分裂病型人間の特徴である「自分の中に明確な基準がない」「他人のいいというものが良い」に属する人間だから、「他の人がいいといっている有名人」に似ている人が良いという答え方をしていたわけですね。単なる傾向であり、そういう時代に育っただけのことだったわけです。

ふーむ、なるほど。非常に納得いたしました。勝手に、馬鹿にしていた私のほうが馬鹿でございました。申し訳ないことで・・。

しかし、全く、へぇ〜ボタン連発の事実です。私は年齢的には若者世代のほうに属していますが、多分、鬱病型人間の方に属していることでしょう。

はたして、あなたは自分がどちらのタイプの人間だと思います?鬱病型人間ですか?それとも、分裂病型人間でしょうか?

(今日の一言)
話は変わりますけど、シバサキコウって柴咲コウだったんですね。柴崎コウだとずっと思ってました。


by 僕の見た秩序

3週間

このブログを始めてから、3週間がたった。とりあえず、毎日のように書いているが、文章力のほうは全然上がっているような気がしない・・・。


思い返してみれば、僕の文章力が絶頂だったのは中学2年生の頃だった。夏休みの作文の宿題をやっつけ仕事で完成させて提出したのに、どいういうわけか先生に大ウケして、あれよあれよという間に学年代表として文化祭で発表させられてしまったぐらい、文章を書くのは得意なお子様だった。あの頃は、軽い文章から、「歴史について」「戦争について」みたいなもっともらしい文章、小説までいろいろと書けたはずなんだけどなあ。気がつけば、今の低レベル。いったいどうしてだろう。どうも受験を経験すればするほど、それに反比例して文章力は落ち込んでいったような気がしないでもないのだが・・。

でも、ま、いいや。このまま気にせず、テキトーに毎日書いていこう。そうすれば、そのうちきっとまた文章力もついてくるかもしれないし。やっぱ継続することに意味があるわけだしね。

というわけで、今後もがんばって書いていこうと思います。相変わらずマーケティング系の記事は少ないのが自分的には非常に気にはなっているのですが、ま、そっちのほうはボチボチやって行く所存でございます。

ただ、無理やりオチをつけようとするくせが抜けないのは、いったいなんでだろうか・・・?

              |
               |  なんでだろ〜♪
             \_____  _____
                      V
       _,ヾゝー'"'"'"ー、,;    ,.:-‐―‐-.、_
      ,ラ   、_    ヽ,、 /        \
      イ  r-'ー゙ "ー‐、,  ミ/            ヽ
      i!  ,!       i! ミi   ,ハ         i
      ,j i /ニ=、  ,r==、i ,,ハ ,ノヽi! ゙'レ>ヾ-、 ,!r'
      i V <(・)>i i!(・)>゙!,i !!イ(・)) <.(・)>゙ i /!i
      ゙!ji!   ., j .i_   /j   i  。 。,      ト-'
      ,ィi:.  ;" ー-‐'   ト'   .!   ,.=、     / ̄ ゙̄ー-、_
    __ノ !ハ  : 0 ;  ,/ _,.-‐''\ ゙=''  ,/
  /   \\   ̄ ,//     ゙ー-‐‐"
/       \.゙ー-イ ,/

2004年04月16日

あなたの知らない法則

世の中には実にいろいろな法則がある。今回は、そんな法則をいくつか紹介してみることにしよう。


このブログのメインテーマ(であるはず・・・)のマーケティングの世界の法則。

・アイドマ(AIDMA)の法則
「人は、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の順に消費行動を行う」という法則

・パソナ(PASONA)の法則
「対象顧客が抱えている問題点(プロブレム・P)を明確化し、その問題点をさらにあぶり立て(アジテーション・A)、問題の解決策(ソリューション・SO)を対象や条件を絞り込んだ(narrow down・N)上で提示すれば、顧客のアクション(A)を引き出せる。」という法則

・ランチェスターの法則
「武器の性能が同じであれば、必ず兵力数の多い方が勝つ。」 よって、
「弱者は(1)ニッチで(2)ライバルのいない(少ない)分野を、(3)手の内を読まれないようにしながら、(4)重点的に、かつ(5)接近戦で戦え。」という法則

・パレートの法則(別名2:8の法則)
「全顧客の20%が全体売上の80%を占める」
「100人の人がいれば、そのうちよく働くのは20%だけ」という法則。

・1:5の法則
「新規顧客に販売するコストは既存顧客に販売するコストの5倍かかる」という法則

・5:25の法則
「顧客離れを5%改善すれば、利益が最低でも25%改善される」という法則

・ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)
「1件の大きな失敗の下には、29件の中くらいのミスがあり、さらにその下に300件小さなミスが存在している」という法則

パーキンソンの法則
「人がいることが新たな仕事を生み、管理組織が限りなく肥大化する」という法則。実際の仕事の量や、仕事の難しさとは何の関係もなく、役人の数は増え続ける、ということから提唱された法則。


最近個人的に思う法則

・ユニクロの法則
「ユニクロの店にやって来る人のうち、7割はユニクロの服を着て来店している」という法則。結構あたっていると思いますが・・。

・日本の100人の法則
「雑誌などでよくある『日本の将来を背負っていく100人』などの企画に取り上げられた100人のうち少なくとも20人は5年後には消えている」という法則

・サッカー選手、うまい選手はくせ毛の法則
「中田・中村・小野といったテクニックのある選手はみんなくせ毛だ、という法則。中田はくせ毛がいやで、いつも短くしているらしい。柳沢が持っている才能のわりにいまいち活躍しないのは、直毛のせい?」

・黄金の法則の法則
「なんでもかんでも、『黄金の法則』とか『黄金のセオリー』とつけておくともっともらしく見える」という法則
(例・心理学マーケティング黄金の法則、合コンで彼女をゲットするための黄金のセオリー)


日本で一番有名な法則

・フレミング両手の法則

2004年04月15日

風邪ひいたみたい。

風邪ひいたみたいです。喉がとてつもなく痛くなってきました。早く寝ます。

2004年04月14日

グーグルのアドセンスの審査に通ったので、早速、つけてみました。

すっかり、忘れていましたが、GoogleのAdsenseに再度申し込んでみたら、あっという間に審査に通っていたようです。メールが来ていたの、すっかり忘れていました。やっぱり、アマゾンの時と同じ原因で、前回の申請は却下されていたみたい。

ま、なにはともあれ、早速、個々のの記事の右横につけてみました。自分の書いたエントリーにどんな広告がつくのか、ちょっと面白いです。ただ、どいういうわけか時々英語の表示。

どうも、まだ検索システムに読み込まれていないページに英語の広告が出るようす。なので、アマゾンの広告をつけたページを別に作って、それを表示するようにしてみました。無事、表示されます。よかった、よかった。

ドラマ「24」、キテマス、キマクリアガッテマス。

現在朝の11:00です。

といっても、実際の時間のことじゃなくて、アメリカのドラマ「24」をドラマ時間、朝の11:00まで見終わったということです。

このドラマ、レンタルビデオ店に並んでいるときは、「24時間分も借りれるか!」とかいって、存在を無視していたのですが、関東のほうでテレビ放映するということで、東京在住の弟に録画してもらって、見ています。

もうこれキテますね、キマクリあがってますよ、これ。非常に先行きが気になります。いよいよ、大統領候補が狙われる理由が、単に黒人だからという理由だけではなく、2年前のミッションに関係が!?というとこまできております。はやく続きが見てーっす。

でも、ぶっ続けで見すぎて目が痛くなってきました。まだ、このドラマを見ていない人は、多分、見ないほうがいいでしょう。一度見たら、24時間分見ないと気がすまなくなりますから・・・。

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(今日の一言)
また、マーケティングとは関係ない記事ばかり増えてしまった。なんとかせねば・・・。

2004年04月13日

ピンク装束の集団

実はここだけの話、

赤装束の集団に


   +





白装束の集団を足して2で割ると、







   I I



ピンク装束の集団になるらしいですよ。

いろいろな数字

さまざまな出来事を数字の面から見るNEC運営のヌーベルブログ。鳴り物入り?で始まったのに、4月からぜんぜん更新されていない。なんだいい加減だなあ、と思ってたら、単に自分が「3月」のページをお気に入りに登録していただけだったことが判明した・・・。自分のお馬鹿ぶりに、あきれてしまったです、マジで・・・。


さて気を取り直して、本題。昨日「世界まる見え!テレビ特捜部」を見ていたら、世界(アメリカ?)のさまざまな確率が紹介されていました。ここにいくつか転記しておきます。

・癌で死ぬ確率、5人に1人。
・男性が刑務所に入る確率、40人に1人。
・一代で財を築く確率、423人に1人。
・雷が落ちて死ぬ確率、400万人に1人。

個人的には、「一代で財を築く確率、423人に1人」に多少惹かれるものがあります。でも、案外、身近なのは「癌で死ぬ確率、5人に1人。」でしょうか。ただ、私の場合、食べ物がのどにつまって窒息死する可能性のほうが高いような気がしているので、癌とは無縁なような気もします。ちなみに、日本では年に2、3人がもちを喉に詰まらせて死んでいるんだとか・・・。気をつけます。

でも、人間って、ホントついつい物事を感覚で捉えがちですねえ。結構実際の数字と感覚の数字は違うものであるはずなんですけどねえ。例えば、犯罪発生件数は悪化の一途をたどっているような気がしますが、実際にはトータルの数字は横ばい、または減少傾向にあったりします。また、数字上は株式投資やパチンコのほうが、宝くじが当たって儲かる確率よりもはるかに高いけれど、日本人は株式投資=損する可能性が高いもの、宝くじ=当たったらデカい=儲かる可能性があるもの、と判断していたりします。なんちゅーか、これもどうなんでしょう?

人間、ついつい感覚や道徳論などで、物事判断しがちだけれど、数字や得か損かで判断するほうが結局振り返って正解である場合が多いような気もします。イラクへの自衛隊派遣は、すべきか、すべきでないか、という判断よりも、派遣することが得か損かで判断したほうが正解である可能性は高い、といった具合に。こういった感覚がこれからも重要であるような気はします。

(今日の一言)
宝くじが当たる確率は、ここに雷が落ちてきて死ぬのと同じ確率なんだぜ。  by グッド・ウィル・ハンティング

たしか、こんなセリフが最後のほうにあったような気が・・・

2004年04月12日

植草ちゃん(植草一秀教授)、捕まる。

のぞき:早大大学院の植草一秀教授を現行犯逮捕


あらら、なにやってんでしょう。何か欲求不満だったんですかね?

「彼は経済の先行きではなくて、スカートの中を見通そうとしていたのですね。」というインタビューが実におもしろかった。

スーパーフリーを生んだ早稲田。先生もこれでいいんですか・・・?


(追記)
やっぱり、この話は衝撃的だったようで、いろいろなブログで取り上げられていました。ちゅーわけで、遅ればせながら、関係ありそうなブログにトラックバック。

(追記2・関連記事)
相変わらずの植草ブーム

「映像の原則」(富野 由悠季・著)から学ぶ人間の心理

映像の原則―ビギナーからプロまでのコンテ主義
富野 由悠季 (著)

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作者はご存知、ガンダムの監督。「機動戦士ガンダム」から始まるガンダムシリーズの製作を行う過程で身につけた演出技術や知識をいろいろと紹介している。



例えば、人は心臓のある左から来るものには警戒心を抱きやすく、右から来るものには割と寛容であるんだそうだ。そのため、演出上、敵キャラは左から登場させ、味方は右側から登場させることが多いらしい。確かにいわれてみれば、吉本興業の新喜劇などは、身内が舞台右側から登場し、外部からやってきた人は舞台左側から登場している。知っている人には当たり前、知らない人には衝撃的な事実だといえるだろう。マーケティングは心理学だ、人間の心理や特性を知らないと今後はやっていけない、という説を唱えている私としては非常にためになる知識だった。


そういえば、マーケティングにも、同じような話がある。例えば、スーパーやショッピングセンターは大抵の場合、左回りに設計されているが、あれは100メートル走とかスピードスケートとかと同じで、人間は心臓のある左側に回りやすく、その逆の右に回ると気持ちが悪くなるため、ああいう風に設計されているのだそうだ。気持ちのいい空間は滞在時間が長くなり、滞在時間が長いと売上が増える、というデータがある。だから、左回りに設計すればそれだけで売り上げがあがるわけだ。

はっきり言って、右回りに設計するのも、左回りに設計するのも基本的に手間は同じ。でも、結果は大きく異なってしまうというわけ。これも、上記の演出技術と同様に、一種の人間の特性を知った上での演出技術ではないかと思うのだが、どうだろうか?

富野氏いわく、「最近はこういった最低限の演出の知識を知らない若手アニメーターが多いため、平気でありえない構図の絵を描いてくる。」ということだそうだが、マーケッターやデザイナーにも同じことが言えるだろう。WEBデザイナーなどははついついFLASHアニメーションなどを使って、とにかくカッコよく、とかやりがちだけれど、それだけではうまくいかない。人間の特性や心理をよく理解した上で、演出や設計を行うこと。これこそが、今後さらに重要性を持つことは間違いないだろう。



(今日の一言)
親父にだってぶたれたことないのにっ!    by アムロ・レイ


(他のブログのガンダム系の記事)
究極のアレンジ!?マンガ版機動戦士ガンダム
ガンダムでビジネスを学ぶ
英語でガンダム語録
ガンダムファン特集のSPA!
機動戦士ガンダム不思議のダンジョン


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ガンダム者―ガンダムを創った男たちシャア専用ポータブルDVDプレーヤー

2004年04月11日

この信号の意味は?



うちの近くの信号。これって、赤信号である必要性はあるんですかね?

ロード・オブ・ザ・リングを見てきました。

ロード・オブ・ザ・リング
J.R.R.トールキン
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日曜日ということで、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を観にいってきました。地方は、公開されるのが遅いよ、まったく。しかも、この映画例によって、長いし。

内容は非常に良かったのですが、めでたくハッピーエンド、と思ったらまだ続きがあったのか、というシーンが3,4回続くのがちょっと頂けないです。でも、見て損はない映画だと思います。

しかし、前回、イノセンスを見に行ったときとはエライ違いで、劇場は立ち見が出るほど満員でした。さすがはハリウッド映画、さすがはアカデミー賞受賞作品。

期待されているわりにガラガラだった日本アニメの行く末はどうなるんでしょう?

ベッカムやイルハンみたいなイケメンじゃなくてゴメンなさい。

なぜ美人ばかりが得をするのか
ナンシー エトコフ (著), Nancy Etcoff (原著), 木村 博江 (翻訳)

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背の高い人ほど給与の査定が高くなる傾向がある、というアメリカで行われた調査結果の話を聞いたことがあります。背が高いと、それだけで優秀そうに見え、結果として、評価者が高い点をつけてしまうことがその原因なんだそうです。人間は外見で物事を判断し勝ちだというわかりやすい例。


最近、女性がベッカム様だ、イルハン王子だ、ヨン様だと、フィーバーしまくってる。男が、きれいな女性に興味を持つのは昔からのことだけど、女性も外見重視の時代となったわけだ。いや、昔から重視していたけど、それをあからさまに公言できる時代となったというべきか。とにかく、性格がどうの将来性がどうの、という話以前の問題として、人が外見だけでその人のイメージを膨らませ、熱狂することができるという例だ。


この本を読めば、なぜ、人は外見で物事を判断しがちなのかが、ちょっとだけ理解できる。なにせ、人は赤ちゃんの時点で、相手が美人かそうじゃないかがすでに識別できるってんですから。まったくショックであります。そりゃあ、熱狂もするわな、って感じです。

しかし、まあ、ますます美形じゃない人には厳しい時代になりつつあるわけだ。僕も整形でもして、外見変えた方がいいのかしら?


(今日の一言)
美の基準は、時代や場所によって大きく変わる。南のほうの国では、細身の女性よりも、太っている女性のほうが健康的で良い、というところもある。中東のおっさんが、日本の女性は体形に安定感があって良い(!?)、とテレビか何かでいっていた。それって、誉めてないよ、と思ったりもしたが、それだけ価値観なんて時と場所によって全然違うということか。

ちなみに、平安時代の美男子は今の、天皇家の皇太子みたいな顔立ちの人だったらしい。源氏物語の光源氏とかは、キムタクや坂口憲二みたいな顔じゃなかったってことだ。時代の価値観が変わるのを待つか、整形してでも自分の顔のほうを変えるか。実に深い哲学的命題だ。

2004年04月10日

コンテンツ・マネジメント・システムとしてのブログ

なんだかんだいって、いつのまにかこのブログを始めてから、2週間がたった。毎日、書き続けることって意外とできるもんですなあ。しかも、一日に何回も更新してるし。ホームページとか、メールマガジンの場合は、もっと完璧なものを書かなくっちゃ、なんて思って、かえって更新なんかなかなかできないものだが、ブログはこういう点で、非常に役立つものだということを再認識しました。今後、こんな便利なシステムなら、もっと多くの人が使うことでしょうね。

このブログの本題であるはずのマーケティングのことはまだ、あまり書いてないけど・・・・


さて、話はちょっと変わりますが、自分のブラウザに登録してあるお気に入りを整理していたら、だいぶ前に登録したジャーナリストの櫻井よしこさんのホームページがあったので、久しぶりに訪れてみました。(多少、ホームページのアドレスが変わっていましたが。)

まあ、基本的に前と変わらないデザインのホームページではあるのですが、一点、違っていたことがあります。というのは、最近の記事がブログを使って管理されていること。そう、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)としてブログを使っているのです。

実際に、ネット関係者以外で、ブログをCMSと使っている人を初めて見ました。昔、こういうふうに手軽に記事を更新したり管理したりするシステムを作るには数千万円〜1億ぐらいしていたという話を知っていただけに、ちょっと、感激しました。時代の流れを感じます。

きっと今後も、きっといろいろな人が、こういう使い方をするんでしょう。私も、いろいろなブログの使い方を試していきたいと思う今日この頃であります。ということで、この土日にまた、このブログのデザインを変更しようかと思ったりしているのでした。

<追記>
上部を桜色から、オレンジに変えてみました。桜も散り始めつつあるし、緑にしようかと思ったけれど、結局この色に。2週間で3回も、4回も変えている俺って・・・。


2004年04月09日

到来する洗脳社会

ぼくたちの洗脳社会
岡田 斗司夫 (著)
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60年前、世界の人々がもっとも大きな関心を抱いていたことは、軍事力と領土の広さだった。どれぐらい強大な軍事力を持つか、どこの国がどれだけの植民地を得るか、といったことは多かれ少なかれ、世界中のの人々がもっとも強い関心を持つことだった。

30年前、世界の人々がもっとも大きな関心を抱いていたことは、政治だった。なかでもイデオロギーの行方、つまり資本主義と共産主義のどちらが勝つのか、といったことを始め、安保闘争やらベトナム戦争やらヒッピーやら、考え方・主義主張を争うことがもっとも多くの人が関心を抱いていることだった。もちろん、他にも関心を持つことはたくさんあっただろうが、表面上、もっとも話題に上り、かつ激しく社会的に影響を及ぼすことであったことはこういったことであった。

そして、現在。最も多くの人が興味を持っていることといえば、それは経済だ。お金に関して記述された本が飛ぶように売れ、ワールドカップをはじめ大きなイベントが行われるときには必ずナントカ総研といった名前のシンクタンクが「経済効果」を発表する。「どうすれば儲かるか?」に関心を持つ人が増え、今こそお金の教育を本格的に始めるべきだ、と唱える人も増えている。軍事力を持つ国がなくなったわけでもなく、イデオロギーを追求する団体がなくなったわけでもないけれど、今、多くの人が関心を抱いていることが「経済」であることは間違いない。

当然のように、30年後にはまた別のことに、人々の関心は向くだろう。軍事がなくなるわけでも、政治がなくなるわけでも、経済に興味を持たなくなるわけではないけれど、多くの人が強い関心を持つことはまた別のことになることは間違いない。そして、おそらくそれは「文化」とか「精神」とかにかかわるものになることだろう。すでに、その兆候ははっきりと現れつつある。経済的に余裕ができた人は、より楽しいこと、より教養になること、今までにない体験を味わえることにお金を使うようになりつつある。アメリカで、日本のアニメや漫画がクールなものとして扱われ、政府が「これからはコンテンツ立国だ!」と叫んでいる。間違いなく、これから将来やってくるのは「文化の時代」であり、「精神の時代」であるのだ。

この流れは避けられない。ならば、いち早くその流れに飛び込んでいくほうが賢いだろう。この本のメインテーマじゃないけど、これを読んでいて、ふとそう思った。


(今日の一言)
あなたは岡田斗司夫といわれて、どんなことを思い出すだろうか?アニメ評論家として面?オタク評論家としての面?BSマンガ夜話でマニアックな解説をしている面?エヴァンゲリオンで社会現象を作ったガイナックスの初代社長としての面?それとも、自分を家庭からリストラするといった変わった行動をしながら男女関係を評論する人としての面だろうか?

私は意外と社会に関しての鋭い考察をする面を気に入っている。結構、見た目やイメージとは違って、世の中を鋭く見ているんだなあ、と思う。こういう人の話を聞いてみるのも意外と面白いのではないだろうか。

2004年04月08日

安倍晋三幹事長、いつのまにかブログを始めてるの巻



安倍ちゃんもすなる日記というものを我輩もしてみんとてするなり・・ってか。

不思議なブラウザ

このブログのアクセス解析を見ていたら、こんな画面が・・・






キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

世の中はまだまだ知らないことばかりだ。グレート・マーケティング・マスターへの道は遠いぜ。


(一言)
このブログ、初のコメント投稿者は実践起業!のこばやしさんでした。ごっちゃんです。

マーケティングは心理学だ!

超心理マーケティング!―デフレ時代の逆風でも必ず勝てる モノが売れない時代に勝つ!
鈴木 博毅 (著)
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商品を売りたい。もし、そう考えたとき、最も重要なことは何か?

商品力?値段?立地?広告?アフターフォロー?

まあ、これに関しては、人それぞれ、違う考えがあるだろう。ただ、私は最近、密かにこう思う。もっとも重要なことは「心理学」ではないか、と。

ご存知のように、今、日本はとーっても不況だ。リストラ、倒産、失業率の増加、年間3万人を超える自殺者、と新聞・テレビからは暗くなる話ばかりが聞こえてくる。おそらく多くの人が、先の見えない不透明な状況の中で、なんだか悶々とした閉塞感を感じているんじゃあないだろうか?。(ま、最近でこそ、少しだけ株価が上がったり、デジタル家電が売れたりして、良くなりつつあるみたいだけど。)

こんな状況のなか、お店や企業は思いっきり売上不振に陥っている。いや、むしろ売上が下がるぐらいならまだましな方で、倒産する企業も珍しくない状況となっている。かなり多くの企業が売れない・儲からないという平成不況の中で必死にもがいている、といっても過言ではないだろう。それぐらい今の状況は、企業にとって苦しい環境であるといってもいい。


「いったいどうしてこんなに売れない状況が出来てしまったか?」
こんな質問をすれば、きっと多くの方は次のように答える方が多いのではないだろうか?

いわく、
「デフレで、商品の値段が上がらないために、みんなが買い急がなくなったことが、モノが売れない原因だ。」
「小売店の数が多すぎて、競争がますます激化しているから、売上が伸び悩んでいるのだ。」
「中国の台頭で、日本の競争力が失われたことが今の不況の原因だ。」
「日本政府や地方公共団体が700兆近い借金を背負って公共事業ができなくなってきたからだ。」

まあ、人それぞれ言うことはバラバラですが、だいたいこういったことが理由にあがってくるだろう。もちろん、こういったことが現在の不況の原因を形作っている一因であることは確かなので、何も考えずに聞いていれば、思わず納得はしてしまいます。

しかし!

本当のところ、多くの企業が売上を伸ばせない最も大きな理由はこういったものとはもっともっと別の部分にあるのではないだろうか?みんながうすうす気が付きながらも、手を打てないでいる理由が。そのために多くのお店や企業が「売れない・儲からない」といっているといってもいいと思うのだが・・。

では、いったいその理由は何かといえば、ズバリ、それは・・


それは・・・


「みんなが物を欲しいと思わなくなったこと。」

そう。こんなシンプルで当たり前のことこそが、実は今、多くの企業の売上が伸び悩んでいる最も大きな原因であるような気がする。


何でも、いま、アンケートを実施して、「あなたは今欲しいものがありますか?」という質問をすると、「特にない。」という答えがぶっちぎりで一番になるんだそうだ。しかも、それに続いて、「癒し」だの、「愛」だの、「時間」だの、「生きがい」だのと、形のないものばかりが上位にあがってくるんだそうで、要するに、現代日本人の多くは、あまり強い物欲を持っていないということを示しているわけ。

一方で、同じ質問を経済発展著しい中国人の方たちにすると、「携帯電話」「マンション」「大型ディスプレイテレビ」などとモノの名前が次々に挙がるらしい。つまり、高度経済成長期の日本人が「車」や「クーラー」などを欲しいと答えていたようように、彼らはいま物欲を満たすことが幸せになっているわけだね。

当然、この「気持ち」の部分でこれだけ差があっては、今の日本でお店の売上が下がるのも仕方がないことだといえるだろう。つまり、多くの人が「欲しい」という感情を持っていないのだから、モノが売れないのも当然なのだ。

だから、本気で「売上を増やしたい」と思っていたり、「商品を販売したい」と思っているのならば、まずはお客さんとなる人に「欲しい」という感情を持ってもらえるような工夫が必要になるのではないだろうか?相手が「欲しい」「手に入れたい」という感情を持ってはじめて、売り手は商品の販売といったことにつなげることができるのだ、と思う。

イトーヨーカ堂の経営者、鈴木敏文氏は「現代の商売に必要なのは経済学ではなく、心理学だ!」といっています。消費税が5%に上がったとき、イトーヨーカ堂はすかさず、「消費税還元セール」を行って大成功を収めたが、これは、消費税が上がってみんなの気分が盛り下がっていた時期にタイミングよく行われたことが、多くの人の気分を盛り上げて消費につながった典型的な例であり、まさに心理学の世界だ。

100円ショップのダイソー。不況の中で売上絶好調の企業。マスメディアでは一個100円という価格がデフレ経済下にマッチしたために成功した、といわれていることが多いが、ここの社長さんは「あくまでウチが成功したのは、価格ではなく『主婦のゲームセンター』といわれるように『選ぶ楽しみ』をできるだけ提供しつづけたことにある」といった趣旨の発言をしており、ここでも重要なのは「選ぶ楽しみ」という心の部分に着目した戦略の存在だといっていい。

関東で有名なディスカウントストア「ドンキホーテ」。ここも深夜時間帯のマーケットを開拓したことが成功の要因などと語られることが多いのですが、実際には圧縮陳列と呼ばれる商品の見せ方や、現場に大幅な権限委譲をすることで実現した「感性」重視の品揃えが本当の成功の要因だったことはよく知られている。

そのほか、本屋に行けば、
神田 昌典「エモーショナル・マーケティング」
小阪 裕司「ワクワク系マーケティング」
藤村 正宏「エクスペリエンス・マーケティング」
といった具合に、いろいろなマーケティング方法を説明する本が売っているが、どれも結局のところ、「人の心」にどうすれば訴えられるのか?という話について、解説している。

そう!つまり、「心理学」「人の心」に着目した上で、戦略を立てることは現在、そして将来において、やっぱり殊のほか重要であるのだ!


今後、インターネットで商品を販売するのであれ、実際のお店で商品を販売したりサービスを提供するのであれ、戦略構築の段階で「人の心」の部分を考慮に入れていなければ、間違いなくコストだけはかかったけれど成果にはつながらないなんてことになるだろう。逆に、人の心をどうやれば捉えられるのか、をよく考えた上で、仕組みを作っておけば、かなり楽になることは間違いないだろう。

ならば、「心理学」を多少なりとも勉強して、マーケティング活動に生かしてみることが重要なのではないだろうか?そして、心理学を使ったマーケティング、人の心に訴えかけるマーケティング、そう、「心理学マーケティング」を学ぶことがその第一歩になるのではないだろうか?


ふとそんなことを思ったりする今日この頃です。



(今日の一言。というか1シーン)
「みーんな、プーマのスポーツシューズ買ってもらってるんだから。」
「みんなってだれェ?」
「かこちゃんだべ、めぐちゃんだべ。それからやっちゃんにのんちゃん。」
「ほーれ、たった4人でねぇーかぁ。」

                         by   おもいでぽろぽろ

2004年04月07日

システムの復元のせいでエラー

いくつかソフトをインストールしていたら、EXCELが開けなくなるエラーが起こってしまった。そこで、システムの復元を実行してみたところ、EXCELは使えるようになったけれど、今度はヘルプ機能が使えなくなる。ヘルプ機能をインストールしようとしたら、インストーラが壊れている。

インストーラをネットで見つけてインストール。それで直ったのかと思いきや、今度はオフィスのインストールもアンインストールもできないエラー。「修正プログラムがあーだこーだ。」

もう一度MSのサイトを確認。いったんレジストリからオフィスの情報を削除すればよい、という説明を長い時間かけて見つけ出す。そうか、そうだったのか。クリーンアップ用のソフトをダウンロードして、オフィスのデータを消す。そして、オフィスの再インストール。

なおった、ついに直った。面倒くさいったらありゃしない。っつーか、パソコンにそれなりに詳しい人じゃないと、直せんぞ、これ。

チキショー、午前の貴重な時間がつぶれちまったぜ。

2004年04月06日

マーケティングとは

マーケティングとはMarket+ing、つまり市場を作り出す行為すべてのことを言う。

一般にマーケティングといえば、市場調査や広告戦略のことをさしているように思われているが、実際にはもっと範囲が広く、商品開発からアフターフォローまでを含めたすべての行為を指している。

日本では事実上、このマーケティングはないも同然の状態が続いていた。そんなものなくても、右肩上がりの成長が続いていたし、大企業の下請けや役所が行う公共事業やらを行っていれば充分に生きていけた。マーケティングなんて言葉を使うのは、広告代理店とコンサルティングの会社だけだったといっても過言ではなかった。

しかし、これからは違うだろう。経済は成熟化し、物は溢れ、下請けなどしていたら苦しくなる一方だということがわかってきた。開発に従事していた人も、営業に回されたりすることも珍しくない時代となりつつある。

今こそ、本当のマーケティングが必要なのではないだろうか?このブログノ中でもちょいちょいと、この辺の話を触れていきたいと思う今日のこの頃なのであった。

2004年04月05日

豚丼発祥の地?

今日からマーケティング系のことを書く予定だったけど、ちょっと今日は疲れ果てたので、軽い話題で。


昨日、久しぶりに牛丼を作った。一年前に引っ越して以来、吉野家を始めとした牛丼チェーンとは完全に縁が切れた状態だったが、そうはいっても時に無償に食べたくなるものである。久しぶりに作ってみたわけだ。しょうゆ、ダシ、みりん、砂糖、その他いくつかの調味料をうまくミックスしていけば、結構店の味に近いものができる上、しかも3人分の牛丼が350円で出来上がったのでかなり得した気分だった。自分で作ったことが無い人は、一度作ってみてください。お勧めします。


 

 

さて、その牛丼。日本での販売再開のめどは、まだ全然立っていないらしい。昨日のテレビ番組でもやっていたが、一部の業者は全頭検査をしてでも日本への輸出を再開しようとしているが、肝心の農務省が一向に全頭検査をする気が無いので、当面、日本に牛肉輸出されることは無い、ということなんだそうだ。アメリカ留学中の弟もまったくBSE問題なんかテレビで流れない、といっていたのでそういう話題すら認識されていないらしいです。


もうはっきりいって、すでにそうとう汚染された牛肉が出回っており、すでにアルツハイマー病などの形でBSE感染牛の影響を受けている人が10万人を超えている、から怖くて検査なんかできないのだ、という説もあるが、もともと一年間に日本の260倍の食中毒患者が出るような「食の安全」にはあまり気を向けない国なだけに、そういわれてしまうのも仕方がないことなのかもしれない。鳥インフルンザの影響で鶏肉系も結構厳しいことを考えれば、多くの店がしばらくは「豚丼」で乗り切らざるを得ないのもしょうがいないことなのだろう。ここは我慢のしどころなわけです。


さて、豚丼といえば思い出すのが、帯広だ。3年ほど前、旅行で北海道を旅したのだが、どいうわけか帯広のあたりは豚丼のお店ばっかりだった。近くに豚の名産地でもあるのかと思ったが、その様子もないし、いったいどういうことだ?と思ったのを覚えている。今、ネットで調べてみたら、どうやら十勝・帯広あたりは豚丼を郷土の名物にしようという動きがあるぐらい豚丼には力を入れているみたい。どーりでそんなお店が多かったわけだ。

で、この帯広の豚丼、今、困ったことになっているらしい。というのも、吉野家が「豚丼」の名前で牛丼代替商品を販売するようになったため、「豚丼って帯広あたりで有名だけど、この程度のものだったのか」と多くの人が思ってしまう可能性があるからなんだそうだ。

帯広の人に言わせれば、豚丼とは大きく切った豚肉に甘辛いタレをつけ、炭火などで焼いてご飯に乗っける食べ物であって、吉野家のようなたまねぎやらごぼうやらをいれたものなど邪道も邪道ということになるんどそうだ。見た目からして別の食べ物だけど。


「豚めし」「豚丼(とんどん)」「豚どんぶり」などほかのチェーンは名前に一工夫加えているけれど、吉野家だけそのまま「豚丼(ぶたどん)」にしているだけに、おそらく、今後、吉野家と帯広あたりの豚丼のお店は血で血を洗う抗争が始まることになるだろう。そして、牛丼・鳥丼に代わる最後の希望、豚丼の存在が危うくなるのは時間の問題なのだ。そうだ、絶対そうだ!間違いない!(長井秀和風)。




(Googleの検索で拾ってきた帯広の豚丼の写真・付け合せはグリーンピースが基本)


(今日の一言)
今日は全然文章がまとまりませーん。眠いし。ということで一言もいいかげんに。

豚コレラがはやって豚が食べられなくなったら、まさに「売れないの豚」

「食えねー豚は、ただのゴミだ。」

・・・・おしまい。

2004年04月04日

今更だけど社長のブログのリンクを可能な限り加えてみた。

もうこのブログを始めてから一週間がたった。このブログの本題であるはずのマーケティングのことはぜんぜんほったらかしで、どーでもいいことばかり書いているなあ。アマゾンの審査も通ったことだし、明日から少しづつそっちのことも書いていこう。

っつーわけでそれに先立って、トップページの右のほうに社長のブログのリンクを可能な限り集めてみた。楽天日記とかにはまだ確認できていない人がいそうだけど、ま、そのうち増やしていけばいいか・・。


(今日の一言)
私はやるべきことはやっているわよ!     by しずくの姉 (耳をすませば)

アマゾンの審査にようやく通りました。

苦節1週間。ようやくアマゾンの審査に通りました。ごっちゃんです。

でも、グーグルのアドセンスのほうの連絡はない。ということは、あの文字化けしまくりのメールは拒絶のメールだったのだろうか・・・。

2004年04月03日

君は脱出できるか!?

また月曜から忙しくなりそう・・・。

CROSSBREEDというサイトを見ていたら、非常に面白いゲームを発見した。

もうね、最近のグラフィック使いまくりのゲームなんか目じゃないね。これだけシンプルなのに奥の深いゲームはないよね。

というわけでこのブログにも貼り付けてみた。やりたい人はこちらへ             ↓



ヒントなしで脱出できるかな?

(作者さんのサイト)
●TAKAGISM


そのほか、暇をつぶしたい人は、エクセルでパックマンができるこちらのサイトなんかいいかもしれない。

2004年04月02日

イノセンスでスチームボーイでハウルの動く城な年

ついでに、もうひとつ更新。

ダバデーはんのブログを見ていたら、イノセンスの記事が載っていたので、その話を・・。

もういろいろなところで言われていることではあるが、今年はアニメの当たり年なんだそうだ。押井守のイノセンス、大友克洋のスチームボーイ、宮崎駿のハウルの動く城、それからアップルシードと、もうこれでもか、これでもかと公開される予定だ。アニメファンには、たまらん年というわけですな。

インターネットやゲーム業界への人材の流出、海外の製作現場への外注で、もう製作現場の方はいっぱいいっぱいの状態であり、二度とこんな豪華な公開ラッシュは起こらないなどと、すでに心配される声もあるが、僕はそんな業界とは何の関係もないのでただ観客として時間を作っては精一杯楽しむだけである。

さて、こういった大作の公開ラッシュのせいで、あまりその存在が認知されていないが、実は忘れてはいけない作品がある。絶対、興行的にはジブリ作品とかにはかないそうもないけど、今年影の主役となるであろう作品が・・・。

それは何かといえば・・


 

 

 

 

 

 


聖闘士星矢!!


そう、あの遠い昔にアニメ放映なんか終了してしまったあの作品の続編を無理やり作っちゃったのである(もちろん、DVDでハーデス編を作っているからなのは知ってるけど)。

フランスでも夜10時ぐらいからの放映にもかかわらず、視聴率が60%近くいったとかいうあの作品が帰ってくるのか・・。ホント、今年はどえらい年になりそうだ。


さあ、ここまで盛大な年を祝って僕もこの流れに参加せねばなるまい。というわけで先週、早速「イノセンス」を観にいってまいりました。

これだけ前評判の高い作品。もう、どう考えても溢れんばかりの観客で立ち見も出るか、などと思いつつ、1時間近くかけて映画館まで出かけました。

ところが、

劇場はおもいっきりガラガラ!!結局、僕のほかに一人しか観客がいなかった!

なんだったんだ?あの前評判は。おいおい、これでいいのか、アニメ業界。地方の劇場とはいえ、これはさすがにひどすぎやしないかい?


はっきりって日本の夜明けはまだまだ遠いぜ、などと思ったそんな一日なのでした。


(今日の一言)
わしが男塾塾長江田島平八であーる!!

BLOGNAVIの登録方法が・・・

・とりあえず、My blog japan、BlogPeople、gooBLOGへの登録をしてみた。これでこの記事から、情報が外に公開されるわけだ。おお。

でも、ついでにBOGNAVIにも登録しようとしたのだが、RSSのURLというのがよくわからない。どこのことなのだろうか?もう少し調べてみよう。

・昨日、いろいろなブログで、エイプリルフールにちなんだ嘘記事が載っていたが、微妙すぎてウソなのかどうかがよくわからない記事が多かった。それもどうかと・・。

2004年04月01日

4月1日はエイプリルフール

このブログのデザインもこつこつと変更中。気分を新たにして・・・。


今日は4月1日だ。小学校などはまだだが、役所や会社、大学などはもう新しい年度の始まりということになる日だ。多くの人が期待に胸を膨らませて(不安を感じつつ?)、新しい一年をむかえていることだろう。

さて、今日は一方で、エイプリルフールでもある。一年に一度うそをついてもいい日(!?)だ。世界各地で嘘やデタラメが飛びかっているに違いない。

すこし前まで、日本では、エイプリルフールだからといってあまりおおっぴらに嘘をつくのはためらわれた。個人はともかく、新聞など公共性のあるメディアでは特にそうだった。昔、イギリスの新聞がエイプリルフールに「ロンドン塔の時計台をデジタル表示に変えることが決定した。」と嘘記事を流したら、一番最初に抗議の電話をかけてきたのは日本人だったという。決して日本人がユーモアのセンスに欠けているわけではないのだろうけど、明治以降、なぜかそいういうことはしてはいけないものだということになっていたわけだ。

しかし、最近はこの状況もおもいっきり変わりつつある。たとえば、「きんさんぎんさんにもう一人どうさんという妹がいたことが発覚!」みたいな記事が新聞にのったりした(たしか去年)。これも時代はかわっているのだなあ、と非常に強く感じる出来事だった。ホント、世の中、変わっているです(シミジミ)。

さて、そういう状況の変化の中で、ネット上のサイトの中には、この日のためにわざわざ別のサイトをつくるところもあるようだ。たとえば、INTERNET Watchなどを運営するインプレスはimpress うおっち ヘッドラインのような手の込んだサイトを作っている。また、Yahooまぐまぐも、この日のためにわざわざ別のサイトを作ったりデザインを変更していたようだ。

このように、日本という国はますますお笑いの国になりつつあるわけ。しかし、4月1日に新聞の記事などがみんなうそばっかりになったら結構困ったことになるかもしれない。今日の日本経済新聞の一面には消費税の総額表示の話やら、株式の時価総額が130兆円増えた、という話やらが載っているが、これが全部嘘だったら・・・。ズバリ、大本営発表の復活だ。世にも奇妙な物語だ。

でも、年金は破綻しません、とか政府も結構いい加減なことばっかり言っているし、どれが事実でどれがうそか、実のところわかんないんだよねー。

(おすすめ)
ほほえ味屋のうそ記事

アマゾンの審査に落ちちゃったよ。

やっちゃったのかよ。アマゾンのアソシエイトプログラムの審査に落ちちゃったのかよ。ショックなのかよ。多分、まだ作ってないhttp://www.d-fantasista.net/のアドレスで申請しちゃったことが原因だよ。http://blog.d-fantasista.net/で申請すればよかったよ。もうちょっと準備したら、もう一回申請してみるよ。三村だよ。


(今日の一言)
落ち着くんだ.素数を数えて落ち着くんだ         by JoJoの奇妙な冒険