Internet watch風ブログ

2004年 6月 03日

スチームボーイの公式ブログ

投稿者 by d-fan at 10:00 / カテゴリ: 映像・ゲーム / 0 コメント / 1 TrackBack
映画「スチームボーイ」の公式ブログがスタート[blog] 絶対観ようと思っている、映画「スチームボーイ」の公式ブログができました(7月17日から公開)。ブログツールはニフティのココログ。

「スチームボーイ」公式ブログ

あっちふらふら、こっちふらふらとブログめぐりをしていたら、「スチームボーイ」の公式ブログが開設したことを知りました。映画関係のホームページもブログで作られる時代ですか。スゴイっすね〜。

でも、今年はアニメ系見過ぎかも。オタクだね。オタクだよね。オタクだろう、オタクだろ、だ、って、い、い、けれ(活用)。

ここ3ヶ月で見たもの(ビデオも含む)
アップルシード
イノセンス
東京ゴッドファーザーズ
劇場版パトレイバー2
などなどなどなど・・・
 
(関連記事)
キャシャーンとアップルシード
ロード・オブ・ザ・リングを見てきました。
イノセンスでスチームボーイでハウルの動く城な年
綿矢りさ・宮里藍のブログ

(今日の一言)
週末「トロイ」でも観ようかと思っているのですが、あれ、どうなんでしょう?

2004年 5月 31日

冬のソナタ(冬ソナ)のビジネス概論?

投稿者 by d-fan at 22:21 / カテゴリ: 映像・ゲーム / 3 コメント / 1 TrackBack

相変わらず、「冬のソナタ」が人気だ。

私がよく行く本屋にも、「冬ソナ」コーナーが作られ、映像が常時流されると同時に、関連本やグッズが山積みされている。アマゾンで、「冬の恋歌(ソナタ) オリジナルサウンドトラック完全盤 ~国内盤~」「冬のソナタ DVD-BOX 」がランキングの上位となっている。

少し前、来日したペ・ヨンジュンことヨン様が引き起こした社会現象も記憶に新しいが、そのヨン様の来日中の関連記事をリンクしまくっている人がいたりもする。冬のソナタのロケ地を巡るツアーにはいまだ、申し込みが殺到しているといるし、雑誌の特集もとどまること知らない。韓国ドラマオンラインショッピングサイト「冬ソナ.com 」なんてのもあったりして、とにかく大人気だ。

この冬のソナタだけで、経済効果が50億円ある、とも100億円とも言われていているが、とにかく、今、「冬ソナ」はとてつもなくスゴイといえるだろう。さすがは、ヨン様。さすがは

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様だ・・・。



で、そんな冬ソナだが、実はここだけの話、私は飛ばし飛ばしにしか見ていなかったりします、実はこれが。だから、あらすじもしっかりとは覚えていないし、最終回もいまいちはっきり覚えていなかったり(クライマックスのところはしっかり見た。)するんですが、しかし、それでも、そんな私には冬のソナタに意外な関係があったりします・・・。

まず、関係その1。私の弟が、「僕はペ・ヨンジュンに似ている。」とのたまっていること・・。

確かに奴は私の兄弟の中で、唯一、何を間違ったかジャニーズ系もどきの顔だ。しかも、小さい頃はタッキーっぽいところはあったので、偽タッキーだといえないこともなかった。でも、自らを「ヨン様似」だと言い切るとは、なんちゅー、ナルシストなやつだ・・・。だいたい、テメー、身長が160前半だろう、コノヤロー。あっちは180cmでガタイもしっかりしてるんだぞ、ととりあえず言っておきました。ヨン様の場合は、眼鏡も美形過ぎる顔が嫌味にならないようにかけているのであって、視力が悪いからかけているんじゃないんだ、ともいっておきました。

と、まあ、これが一つ目の関係だったりします・・・。
 
 
2つ目の関係。2つ目の関係は、同様に、私のいとこの女の子がヒロインのユジン役だったチェ・ジウによく似ていることです。またしても、「似ている」系の話だが、こちらは本当に似ている、という話です。

彼女の場合、小さい頃から結構かわいい顔立ちでした。私の兄弟と違って、兄妹そろって結構背が高い方なので、将来はモデルにでもなれそうな感じでした。そして、冬のソナタが始まって気がついたのです。「あ、ヒロインとかなり似てる!」

おそらく、時効寸前で捕まった福田和子容疑者に、私の母が似ていると感じた(私だけでなく家族全員が思った)とき以上に、彼女は、チェ・ジウに似ています。これが、二つ目の関係です。

3つ目の関係。私の父方の祖父母が元は、韓国人だったこと。まあ、別に、関係ない、といえば関係ない、ということもできるのですが、いとこの子がチェ・ジウに似ているのはそちらの血が多少なりともはいっているせいなのかもしれません。なにぶん、法事の仕方がちょっと韓国入ってたり、おばあさんが時々韓国語しゃべったり(最近、要介護のばば様は夜中に突然「アイゴー、アッパラ(ああ、痛い)」と叫んだりするので、ちょっとビックリ)、崔洋一監督の「月はどっちに出ている」をみても普通すぎて何も感じなかったり、ということはありますが、私自身はコテコテの日本人として育っているので、冬のソナタとは関係ないといえば、ないんですが、無理やり冬のソナタと関係を持たせるために、無理やり関係付けてみました。ゴメンなさい・・・。


で、話があまりにも大きく脱線したので何を書くつもりだったかすっかり忘れるところでしたが、実は今回のエントリーのテーマは、冬のソナタから学ぶビジネス論でした。でも、もうなんだかここまでで、それもどうでもいいかな、と思い始めてきました。ま、ブログだし、それもたまにはありでしょう。

なので、日経新聞に載っていた、冬のソナタのテレビ放映権に関わる話だけ転載して、終わりにしときます。ああ、とにかく冬ソナ万歳!ゆけゆけヨン様!がんばれ、

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ぺ様・・・・(あ、間違えた)。   by googleで見つけた写真

 2004年5月31日の日本経済新聞の記事


「冬ソナ」現象の仕掛け人 丸田 智子さん

主演男優の来日に女性ファンが「ヨンさま〜!」と声を張り上げ、韓国語会話ブームに火をつけた韓国ドラマ韓国ドラマ{冬のソナタ(冬ソナ)」。この日本での日本での独占テレビ放映権を買い付けたのが、国際メディア・コーポレーションの(東京・渋谷)の映像事業部シニアマネージャー、丸田智子さん(39)だ。

 「冬ソナ」と出会ったのは2002年。NHKのテレビ番組をアジアの放送メディアに販売する部署から一転、海外の作品を購入する現在の部署に異動したばかりのこと。

「アジアの作品を日本で放映したい」と思っていた丸田さんの目の前に、ちょうど韓国での放送を終え、海外展開を模索していた「冬ソナ」が現れた。偶然とはいえ、運命の出会いだ。

しかし、実際に日本で放映されるまでは、苦労の連続。韓国と日本は長い間文化交流がなく、著作権管理団体同士の協定もなかった。脚本家、俳優、音楽なの権利処理をめぐってお互いのやり方をぶつけ合う作業が延々と続いた。結局、7年間のテレビ放映権とビデオ化権購入の契約を結んだのは半年以上後のこと。

 丸田さんは大人気の清潔感あふれる主人公より、ユン・ソクホ監督にほれ込んでいる。「何気ない景色ですら美しく見えるのは、ロマンチストな監督のフィルターを通して見る世界だから」。入社以来ずっとアジアを回ってきた経験で各国に知人も増えた。

「アジアはビジネスが人間関係で動くルールのない市場。それだけに面白い」と丸田さん。今後は韓国以外のアジア作品の紹介にも力を入れる。


7年間の放映権?冬のソナタは7年間放映する気なんですかねえ?それとも、今後放映する韓国ドラマ7年分ってことですかね?

(関連記事?)
ベッカムやイルハンみたいなイケメンじゃなくてゴメンなさい。

(リンク)
「冬ソナ」で検索したら見つかった記事(ブログ)

・「冬ソナ」ウィッグ・ミニョンモデル
・冬ソナ人形
・感冒了~ (´д⊂ウェーン
・「冬ソナ」にやられる
・冬のソナタで韓国語講座

2004年 5月 08日

キャシャーンとアップルシード

投稿者 by d-fan at 09:17 / カテゴリ: 映像・ゲーム / 0 コメント / 0 TrackBack

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そうそう。GWに弟につきあって、キャシャーンアップルシードを見てまいりました。

アニメと実写という違いはありますが、どちらもSF系の映画です。

で、評価のほうですが、短的にいってしまえば、アップルシードは上手い人が作った作品、キャシャーンは下手な人が作った作品、ということになるでしょうか。


キャシャーンはご存知、宇多田ヒカルの夫である紀里谷和明の初監督作品だ。話題性は映画公開前から充分にあった。しかし、作品のほうはというと・・・・。



・まず、画像が荒い。スターウォーズ並にロボットをたくさん登場させてはみたものの、戦闘シーンでは画像の荒さをごまかすために、ほぼすべてのシーンで背景をブラしてごまかしていた。それはいかがなものかと・・。

しかも、動きが速すぎて何をしているのかがいまいちわからなかった。実はこれも画像の荒さをごまかそうとしていたのではないかと思われる。映像がウリの映画でこれでは、非常にマズいんじゃあないでしょうか・・・・・。

・音でごまかしていた。話が単調になりがちなタメだろう。ひたすら音楽でごまかしていた感がある。元がミュージックビデオの監督だからそれも仕方がないのだろうけど、派手なアクションの多い戦闘シーンですら、音で引き付けないと見れないとは、かなり厳しい。ちなみに、スティーブン・スピルバーグは「良い映画とは、音楽がなくても見れて、内容がわかる映画だ。」といっていたので、この言葉を彼に贈りたい。

・説教くさい。どういうわけか、ミュージッククリップなどの多少別分野から来た人が、監督をすると、意味もなく説教してしまう傾向がある。この作品もそうだった。戦争が悪い、だとか、人はすぐ殺しあう、だとかいまさらなことをエンエンというよりも、深く心に入ってくるメッセージがほしいところだ。

・長い。とにかく長い映画だった。3時間ぐらい?これは、多分、初監督ということもあってか、他のスタッフが頑張って作った部分を、バッサリ切り落とすことが偲びなかったために、起こった現象かと思われる。映像やゲームなどをつくると、客観的に見て明らかに無駄だとわかっていても、ついつい自分が頑張って作った部分は削りたくなくなってしまうものだ。それは多分、多くの人に共通する心情だとは思う。

でも、それでもあえて、バッサリ無駄な部分は切り落として作品の質を高めるのが監督の仕事というものだろう。キャシャーンの場合、明らかに2時間以内にまとめることが可能な作品だっただけに、1時間近くも引き伸ばしてしまったのは、明らかに監督の実力不足だ。まあ、初監督だから仕方がないのかもしれないが・・・。

てな感じで、キャシャーンは全体的に荒さばかりが目立つ作品だった。他にも突っ込みどころ満載だが、まあ、そこは置いておこう。今後に期待します。


で、一方のアップルシードのほうだが、こちらは割合オーソドックスな話。というか、よくある展開の話だった。だが、随所に映像のすごさを感じ取れる部分がある。しかも、2時間以内でしっかりと話をまとめあげてある。キャシャーンを見た後なだけに、上手さの方が目に付く作品であった。


まあ、でも、興行的には宇多田ヒカルの夫初監督作品という話題性でキャシャーンのほうが圧勝するんだろうなあ。それがなかったオタク系の人しか見に行かなかっただろうし。アップルシードのほうは海外のほうならウケルかもね。まあ、どちらにしても次の作品に期待だ。

(今日の一言)
アップルシードの劇場で、見た目はごくごく普通なのに、ひたすらデビルマンについて語り合っているカップルがいた。非常に気になる。

新造人間キャシャーン COMPLETE DVD-BOX ~ALL EPISODES OF CASSHERN
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2004年 4月 20日

マリオ・リローデッド

投稿者 by d-fan at 19:49 / カテゴリ: 映像・ゲーム / 0 コメント / 0 TrackBack

マリオ・リローデッド

芸が細かいな〜。

2004年 4月 14日

ドラマ「24」、キテマス、キマクリアガッテマス。

投稿者 by d-fan at 10:02 / カテゴリ: 映像・ゲーム / 0 コメント / 0 TrackBack

現在朝の11:00です。

といっても、実際の時間のことじゃなくて、アメリカのドラマ「24」をドラマ時間、朝の11:00まで見終わったということです。

このドラマ、レンタルビデオ店に並んでいるときは、「24時間分も借りれるか!」とかいって、存在を無視していたのですが、関東のほうでテレビ放映するということで、東京在住の弟に録画してもらって、見ています。

もうこれキテますね、キマクリあがってますよ、これ。非常に先行きが気になります。いよいよ、大統領候補が狙われる理由が、単に黒人だからという理由だけではなく、2年前のミッションに関係が!?というとこまできております。はやく続きが見てーっす。

でも、ぶっ続けで見すぎて目が痛くなってきました。まだ、このドラマを見ていない人は、多分、見ないほうがいいでしょう。一度見たら、24時間分見ないと気がすまなくなりますから・・・。

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(今日の一言)
また、マーケティングとは関係ない記事ばかり増えてしまった。なんとかせねば・・・。

2004年 4月 11日

ロード・オブ・ザ・リングを見てきました。

投稿者 by d-fan at 17:34 / カテゴリ: 映像・ゲーム / 0 コメント / 0 TrackBack

ロード・オブ・ザ・リング
J.R.R.トールキン
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日曜日ということで、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を観にいってきました。地方は、公開されるのが遅いよ、まったく。しかも、この映画例によって、長いし。

内容は非常に良かったのですが、めでたくハッピーエンド、と思ったらまだ続きがあったのか、というシーンが3,4回続くのがちょっと頂けないです。でも、見て損はない映画だと思います。

しかし、前回、イノセンスを見に行ったときとはエライ違いで、劇場は立ち見が出るほど満員でした。さすがはハリウッド映画、さすがはアカデミー賞受賞作品。

期待されているわりにガラガラだった日本アニメの行く末はどうなるんでしょう?

2004年 4月 02日

イノセンスでスチームボーイでハウルの動く城な年

投稿者 by d-fan at 08:46 / カテゴリ: 映像・ゲーム / 0 コメント / 1 TrackBack

ついでに、もうひとつ更新。

ダバデーはんのブログを見ていたら、イノセンスの記事が載っていたので、その話を・・。

もういろいろなところで言われていることではあるが、今年はアニメの当たり年なんだそうだ。押井守のイノセンス、大友克洋のスチームボーイ、宮崎駿のハウルの動く城、それからアップルシードと、もうこれでもか、これでもかと公開される予定だ。アニメファンには、たまらん年というわけですな。

インターネットやゲーム業界への人材の流出、海外の製作現場への外注で、もう製作現場の方はいっぱいいっぱいの状態であり、二度とこんな豪華な公開ラッシュは起こらないなどと、すでに心配される声もあるが、僕はそんな業界とは何の関係もないのでただ観客として時間を作っては精一杯楽しむだけである。

さて、こういった大作の公開ラッシュのせいで、あまりその存在が認知されていないが、実は忘れてはいけない作品がある。絶対、興行的にはジブリ作品とかにはかないそうもないけど、今年影の主役となるであろう作品が・・・。

それは何かといえば・・


 

 

 

 

 

 


聖闘士星矢!!


そう、あの遠い昔にアニメ放映なんか終了してしまったあの作品の続編を無理やり作っちゃったのである(もちろん、DVDでハーデス編を作っているからなのは知ってるけど)。

フランスでも夜10時ぐらいからの放映にもかかわらず、視聴率が60%近くいったとかいうあの作品が帰ってくるのか・・。ホント、今年はどえらい年になりそうだ。


さあ、ここまで盛大な年を祝って僕もこの流れに参加せねばなるまい。というわけで先週、早速「イノセンス」を観にいってまいりました。

これだけ前評判の高い作品。もう、どう考えても溢れんばかりの観客で立ち見も出るか、などと思いつつ、1時間近くかけて映画館まで出かけました。

ところが、

劇場はおもいっきりガラガラ!!結局、僕のほかに一人しか観客がいなかった!

なんだったんだ?あの前評判は。おいおい、これでいいのか、アニメ業界。地方の劇場とはいえ、これはさすがにひどすぎやしないかい?


はっきりって日本の夜明けはまだまだ遠いぜ、などと思ったそんな一日なのでした。


(今日の一言)
わしが男塾塾長江田島平八であーる!!