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2004年 4月 24日

新しい銀行(APバンクやら日本振興銀行やら)について・・

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坂本「教授」ら3人が金融NPO 環境保護に低利融資

ミュージシャンの坂本龍一、小林武史(マイ・リトル・ラバー)、桜井和寿(ミスター・チルドレン)の3氏が中心となり、資金繰りが苦しいNPO(非営利組織)などの市民活動を支援する金融NPO「APバンク」を発足させたそうだ。

なんでも、風力発電などの自然エネルギー普及や環境保護についての事業に取り組む個人や団体を対象に、年利1%という低利の融資で、1件当たり原則500万円まで無担保で融資するのが目的だという。しかも、「資産の運用先を銀行まかせにせず、自分たちが望む事業に役立てたい」というのが動機なんだそうだ。


ほー・・・。アーティストが銀行を作る時代ですか・・。

アーティストといえば、昔はお金持ちにスポンサーになってもらうことで成り立った職業。それが、売春婦と並んで世界でもっとも古い職業のひとつである、「金貸し」の側に回るようになるとは、ホント時代は変わったものですねえ。

まあ、新生銀行のような出直組がいたり、消費者金融のアコムが三菱東京FGの傘下に入ってみたりと、なにかと金融関係の業界は騒がしいですが、要は、銀行を使う人たちが、良いサービスを受けられるようになりさえすれば、評価され生き残っていける時代となったわけです。教授たちには、是非、既存の銀行にはできないような、独自の活動を是非がんばってほしいと思います。決して、単なるこれまでの金融機関の焼き直しではない動きを、期待しています。

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