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さまざまな出来事を数字の面から見るNEC運営のヌーベルブログ。鳴り物入り?で始まったのに、4月からぜんぜん更新されていない。なんだいい加減だなあ、と思ってたら、単に自分が「3月」のページをお気に入りに登録していただけだったことが判明した・・・。自分のお馬鹿ぶりに、あきれてしまったです、マジで・・・。
さて気を取り直して、本題。昨日「世界まる見え!テレビ特捜部」を見ていたら、世界(アメリカ?)のさまざまな確率が紹介されていました。ここにいくつか転記しておきます。
・癌で死ぬ確率、5人に1人。
・男性が刑務所に入る確率、40人に1人。
・一代で財を築く確率、423人に1人。
・雷が落ちて死ぬ確率、400万人に1人。
個人的には、「一代で財を築く確率、423人に1人」に多少惹かれるものがあります。でも、案外、身近なのは「癌で死ぬ確率、5人に1人。」でしょうか。ただ、私の場合、食べ物がのどにつまって窒息死する可能性のほうが高いような気がしているので、癌とは無縁なような気もします。ちなみに、日本では年に2、3人がもちを喉に詰まらせて死んでいるんだとか・・・。気をつけます。
でも、人間って、ホントついつい物事を感覚で捉えがちですねえ。結構実際の数字と感覚の数字は違うものであるはずなんですけどねえ。例えば、犯罪発生件数は悪化の一途をたどっているような気がしますが、実際にはトータルの数字は横ばい、または減少傾向にあったりします。また、数字上は株式投資やパチンコのほうが、宝くじが当たって儲かる確率よりもはるかに高いけれど、日本人は株式投資=損する可能性が高いもの、宝くじ=当たったらデカい=儲かる可能性があるもの、と判断していたりします。なんちゅーか、これもどうなんでしょう?
人間、ついつい感覚や道徳論などで、物事判断しがちだけれど、数字や得か損かで判断するほうが結局振り返って正解である場合が多いような気もします。イラクへの自衛隊派遣は、すべきか、すべきでないか、という判断よりも、派遣することが得か損かで判断したほうが正解である可能性は高い、といった具合に。こういった感覚がこれからも重要であるような気はします。
(今日の一言)
宝くじが当たる確率は、ここに雷が落ちてきて死ぬのと同じ確率なんだぜ。 by グッド・ウィル・ハンティング
たしか、こんなセリフが最後のほうにあったような気が・・・