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いい加減なマーケティング情報と適当なネタを、暇をみては流しているサイト「グレート・マーケティングマスターへの道」を運営している王族御用達の会社Ｄ−ｆａｎｔａｓｉｓｔａ（本社：京都、代表：猪熊滋悟郎八段）は、インターネットベンチャービジネスに特化したニュースメディアとして有名な情報サイト「Venture NOW」（ベンチャーナウ）のデザインを参考に、というかほとんどデザインをパクッて、「Venture NOW（ベンチャーナウ）風ブログ」を作成した、と5月20日、正式に発表した。Venture NOW風ブログは、単にこのブログの作者がＣＳＳなどを勉強するために作られたものであり、その後特に大きな展開はない、とのこと。ただ、作者は少しだけＣＳＳがわかってきたので、オールＯＫなのだそうだ。
ちなみに、作者は「この調子だと、ＣＮＥＴ風、Ｊapan.internet.com風、ＩＴmedia風なども時間さえかければ作れるのではないか。でも、そんな時間はなさそうなので誰か代わりに作ってくれ。」などといい加減なことを口走っているという。
また、「ＣＳＳがかすかにわかってきたので、３カラムどころか、４カラム、５カラムのブログだって作れそうだ。そしたら、ＷＥＢ現代みたいなサイトが作れるかも。でも、そこで流すコンテンツはないんだけどね。」などと、嘘とも本当ともわからぬ発言を繰り返しているそうだ。
さらに、作者は、「今回の実験ににより、ブログとは何ぞや。ということがわかりました。工夫次第でいろいろ出来るんですね。また、現在携帯では、絶対見ることの出来ないこのサイトですが、多分、今後も見られるようにはならないでしょう。だから、モバイルならではの情報等を配信し、店舗へと誘導するといった相乗効果を図るなんて絶対不可能です。現在、極めて数が少ないテンプレート公開サイトを目指す気？そんなのあるわけないじゃん。目が痛い中、無理やり作っただけだからね」とも話しているそうだ。
女性向けモバイルコマース「girlswalker.com」を運営している株式会社ゼイヴェル（本社：港区、代表：大浜）は、東急東横線代官山駅ビル（全４店舗）に携帯電話と連動させたニューコンセプトコスメショップ「Cosme Kitchen（コスメキッチン）」をはじめ、「sign（サイン）」「Tout Soleile（トゥーソレイユ）」「Portal(ポータル）」を、5月22日に、正式に開始すると発表した。代官山駅ビルは、“代官山で世界レベルの「ビューティ」を探検して欲しい”という願いを込めて「ビューティクルーズ（Beauty Cruise）」をキーワードに、物販、飲食、サロン、ギャラリーの４店舗を展開する。合わせて、店頭に商品をディスプレイしながらも携帯でのみ購入という初の販売形式を展開する。
「Cosme Kitchen」は、駅の改札に面する店舗で、パリのキッチンをイメージしたインテリアに世界の人気コスメを集めた約500アイテムを取り揃える。ニュースタイル・ネイル＆ビューティーサロン「トゥーソレイユ代官山」は、芸能人、セレブ、ガールズウォーカードットコムのVIP会員を優待したVIPルームを用意する他、最先端の機器を取り揃えたトータルビューティーケアサロンを開設する。
また、ガールズウォーカードットコムのコンセプトイメージカフェである「Sign daikannyama」は、ヘルシーダイエットメニューや代官山だけのオリジナル限定メニューなどを提案していく予定。なお、アパレル×ギャラリースペースをコラボレーションさせたニュースタイルSHOP「Portal(ポータル)Portal=正門、表玄関、始まり、発端の意）」は、グランドオープンは７月末を予定。
ゼイヴェルは、「今回の店舗展開により、見てその場で購入できる店舗と、携帯での割安な特別価格での購入かを、ユーザの要望により選ぶことができるようになりました。また、現在携帯で購入の場合でも、翌日発送が基本です。また、モバイルならではの情報等を配信し、店舗へと誘導するといった、互いに連動することにより、相乗効果を図ります。現在、0.4％の購入率で50億円を、2006年で１％にし、2010年までに購入率４〜５％、弊社のモバイルコマースで400億〜500億円の売り上げを目指しています。また、パリのコスメセレクトショップ「Parfumerie Generale」との提携による、モバイルでのサービス展開も進めていきます」と話している。
株式会社ゼイヴェル
http://www.xavel.com/
株式会社エルゴ・ブレインズ（本社：大阪府大阪市、代表：井筒雅博）は５月17日、エン・ジャパン株式会社（本社：東京都新宿区、代表：越智通勝）と転職、派遣、人材紹介サイトコンテンツ支援におけるコンテンツアライアンスを締結。「DreamMail」会員向けに共同で求人系メルマガ３誌を創刊すると発表した。
DreamMailは、エルゴ・ブレインズの運営する３ヶ月に１度1,000万円が当たるプレゼントサイト。現在約230万人の会員数を誇っており、今回の求人系３誌創刊は、会員向けメールマガジン「Magsta（マグスタ）」上にて行われる事になっている。なお発表によるとその第一弾として既に、転職情報マガジン「転職マガジン」が発刊されている。
またエルゴ・ブレインズはこれと同時に、DreamMail会員向けに進めているライフサイクルコンテンツ「DreamLife」拡充の一環として、DreamLife内に「求人コンテンツ」を新設したことも発表した。
なお同社広報はこれについて「DreamLifeでは、その名の通り人の生活全般に関わるコンテンツ提供を目指しており、以前からコンテンツの拡充を進めていた。今回の求人系メルマガの創刊や新コンテンツの開設はその一環として実施するもの。転職サイト業界のリーディングカンパニーであるエン・ジャパンと提携することで、自社会員に対してより充実した情報提供が実現できる」とコメントしている。また転職マガジンは４月28日より発行されていたが、「派遣マガジン」「転職コンサルタントマガジン」の２誌は５月19日に創刊。今後隔週にて発刊予定となっている。
DreamMail
http://www.dreammail.ne.jp/
DreamLife
http://www.dreamcity.jp/life/
株式会社エルゴ・ブレインズ
http://www.ergobrains.co.jp/
エン・ジャパン株式会社
http://www.enjapan.com/
CRMソリューションズ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表：佐藤和己）は５月17日より、CRMポータルサイトを開設。「CRM.co.jp」ブランドによるCRM分野のエージェント業務を開始した。
ここで取り上げられるCRMとは、顧客管理システムに留まらず「顧客との良い関係性をどのように構築するかを考え、それをビジネスにする（利益につなげる）」という本来の意味がテーマとされる。サイトでは、顧客との関係性構築に必要なものすべてをCRMとして捉え、27のカテゴリに分類。ドメイン名のわかりやすさを最大限に生かし、CRM分野を総合的にカバーした情報提供を実施する。
また発表によると、CRMに関する戦略策定と実践のための社内の仕組み作りやマネジメントには100社100通りのCRMが存在しており、本格的に推進していくと推進担当者がすべての領域をカバーすることは不可能になるという。また、他のシステムとの連携などを行う場合、各ベンダー単体ではカバーできないためベンダー間の調整が生じ、総合的、相乗的な効果を発揮するのが難しいという課題もある。これらの事からCRM.co.jpでは、CRM推進者のエージェント（代理人）として、情報提供や製品選定、ベンダー調整などの支援を行うとしている。
同社COOである池田氏は、「CRM導入には、ITシステムの選定だけではなく、企業のビジネス戦略から社内運用まで、ヒト・モノ・知恵（ナレッジ）といった様々な要素が絡んでおり、初めての企業が限られた時間と投資の中で判断を行うには、数多くの落とし穴が存在する。こうした状況を踏まえてCRM.co.jpでは、CRM製品やベンダーの選定、導入前の社内コンセンサスや研修、運用開始後の定着化と効果測定等、CRMの投資プロセスすべてに渡り、ユーザー企業のエージェントという立場からCRM情報化投資を成功させるための支援を行いたい」とコメント。
「CRM.co.jpを通して、顧客企業の目線からニーズを感じ取り、プロとしてCRM分野における総合的な支援業務を推進していきたい」と述べ、今後はCRMを広く啓蒙し、CRMを導入する企業とCRMプロダクトやサービスを提供するベンダー企業の双方を通じて、企業のビジネスに貢献。様々なニーズのもと様々な製品やサービスが乱立しているCRMの市場性を踏まえ、CRM製品の目利きや、各ベンダー製品の統合化、さらにはプライベートブランド化も視野に入れ、CRMのカテゴリーキラーを目指すとしている。
CRM.co.jp／CRMソリューションズ株式会社
http://www.crm.co.jp
株式会社エックスグラビティ(本社：東京新宿区、代表：�眦津�朗)は、NPO法人環境リレーションズ研究所(所在地：東京都新宿区、理事長：鈴木敦子)とともに、ストック型のメール配信システムである「Book-plus Mail(ブックプラスメール)」を利用して、環境教育メールの配信を開始したと発表。
「Book-plus Mail(ブックプラスメール)」は、従来の同報送信メールマガジンと異なり、購読開始日が異なるユーザー毎に１番目のメールから順番にメールを配信するシステム。同システムを利用した「環境教育ストック型メール配信サービス」は、従来の同報送信メールマガジンと違い、「これだけは知っておいて欲しい最低限のコンテンツ」を、配信回数・情報量を限定してテーマを細分化し配信。誰もが登録日から第一号を受信できる。
第一弾で配信するコンテンツは、「環境名所日本一シリーズ」、「地球温暖化問題14選」、「20日で覚える環境ランキングTOP3」の３種類。
同配信サービスの特長は、登録日別に第１号の配信が始まるため、いつ登録しても同じ情報から始めることができること、最低限の興味のあるコンテンツだけを選択し、テーマごとに配信回数を限定しており、１テーマが修了すると自動的に配信が止められる完結型であることなど。
また、１回の配信文字数を200字程度に抑え、Q&A、クイズ方式等で環境について知識を得ることができ、パソコンでも携帯電話でも空メールを送信するだけでメールの購読や解除ができるという点も、堅苦しい学習という感覚もなく楽しむことができる。
エックスグラビティ及び環境リレーションズ研究所は、「エックスグラビティでシステム管理とメール配信を行い、環境リレーションズ研究所でコンテンツを提供しています。今後も、読者のニーズを見ながら、夏までにはさらに１〜２本配信する予定です。内容としては、リサイクルや廃棄物関連を予定しています」と話している。
NPO法人環境リレーションズ研究所
http://www.oisii.com
株式会社エックスグラビティ
http://www.xgravity.co.jp
中小製造業、BtoB事業者向けインターネット活用サービス専門の有限会社ふぁーすと・らぼ（本社：大阪府大阪市、代表：村上肇）は、製造業専門のHP制作事業「製造業ホームページ工場」を開始した。
製造業ホームページ工場は、その名の通り、日本のモノつくり企業のためのHP制作サイト。製造業を対象としたネット活用の分野にて活躍する、同社代表の村上氏が総指揮をとる形で、中小製造業者に即戦力となるHPを制作・提供するという。
従来の「HP制作サービス」と異なるのは、中小製造業者にのみ焦点をあてたサービスだという点。村上氏によると、「通常、HP制作を手がける企業は、デザイナーやプログラマー出身である事が多く、デザインや機能的に優れたHPが出来上がるが、中小企業が最も必要とする、『実際にお金を生み出す』というポイントに欠けている場合が少なくない」という。
また同氏は、「これまで中小製造業者は、大手企業の下請けとして仕事を待っている状態であるのが普通だったが、インターネットの普及により、自らの持つスキルやノウハウ、実績を広くアピールできるようになった。つまりインターネット（HP）は中小製造業者と非常に相性のよいものと言える。また自社ではこれまで、セミナー等を通してネットの有効性を多くの中小製造業者に伝えてきたが、実際にHPを作成するにあたってはやはり前述のような問題が発生する事から、今回、いち事業としてHP制作を手がける事を決定した」とコメント。「以前より要望に応じてHP制作はやってきたが、今回の事業化によってより多くの中小製造業者のHP作りをサポートできればと考えている」と述べ、同リリースの発表以来既に４社からの受注があった事を発表。今年中に20社、来年60社、そして再来年には100社からの受注を目指す構えで、「HPによって新しい仕事がとれると言うことを、多くの中小製造業者に実感してもらいたい」としている。
製造業ホームページ工場／有限会社ふぁーすと・らぼ
http://www.h-m.jp/
株式会社ジャスミンソフト（本社：沖縄県具志川市、代表：贄良則）は５月14日、業務用Webアプリケーションソフトウェアを完全自動生成するサービス「JasmineSoft Harvest」を発表した。
JasmineSoft Harvestサービスは、システム開発者が定められた書式に従って業務アプリケーションの内容を記述するだけで、必要なすべてのソースコードを完全自動生成。ノンプログラミングで業務用Webアプリケーションを作成できるASPサービスとなっている。開発言語である、JavaやXMLの知識がなくてもアプリケーション開発が可能できるほか、自動生成されたソースコードを拡張し、JasmineSoft Harvestが提供していない機能をカスタマイズできる。
JasmineSoft Harvestの基本部分は、すべてオープンソースのライブラリから構成。Webアプリケーションサーバ TomcatやWebアプリケーションフレームワークStruts といった、Java開発者になじみの深いソフトウェアを標準でバンドルしているのに加え Java XMLバインディングツールとして Relaxer を採用しており、RELAX NGを用いたデータモデリングが活用可能という。なお契約は開発プロジェクト毎に行え、料金は初期費用10万円、月額９万8,000円。また300万円〜買い取りもできる。
ジャスミンソフトは2001年３月の設立以来、XMLを中心としたシステム構築に特化しWebアプリ開発を手がけている企業。同社代表である贄氏は今回の件について、「これまで幾つか、Webアプリシステムの受託開発を行ってきたが、その中に同じようなコードやJavaが多く使われていることから、オブジェクト指向を上手く活用したいと考え、JasmineSoft Harvestの提供に至った」とコメント。「実は先月末より沖縄県内においては先行リリースしていたが、更なる提供環境の整備を経て今回、全国的に提供開始する。本社が沖縄であることから、東京などの企業に比べて地理的な距離はあるが、システム自体は汎用性の高いものだと考えており、今後は代理店との協力なども視野に入れ、全国的な普及を目指したい」と述べ、今年度末までに100プロジェクトの開発実績を目指すとした。
株式会社ジャスミンソフト
http://www.jasminesoft.co.jp/
オークション＆ショッピングサイト「ビッダーズ」を運営する株式会社ディー・エヌ・エー（以下DeNA、本社：東京都渋谷区、代表：南場智子）は５月14日より、通販サイト構築支援サービス「DeNAコマース・エンジン」の提供を開始した。
これは、自社ドメインのHPにおいて、ビッダーズで提供中の多様な機能が利用できるほか、自社ドメインとビッダーズ双方の在庫・受注・出品のデータベースを一元化。個別管理する場合に比べて手間をかけずに利用できるECサイトの構築支援サービス。これを利用することでネット上のショップは、自社ドメインのサイトを持ちながらショッピングモールへも簡単に同時出店できるようになる。
また、DeNAコマース・エンジンを利用して自社サイトで出品した商品は、ビッダーズやビッダーズ提携サイトにも自動的に出品。高い集客力が期待できるほか、同サービスでは新機能の開発が継続的に行なわれるため、自ら独自にサイトを構築するより圧倒的に低コストで高いレベルの販売機能が活用できるという。
なお利用料金は初期費用15万円、月会費８万円〜10万円。ただし８月までの受付分に関しては、初期費用10万円、月会費５万円〜７万円で利用可能となっている。
DeNA広報はこれについて、「現在インターネット上には多くのショッピングモールがあるが、自社のカラーを前面に出してEC機能を利用したいという声も多く、今回の件に至った。基本的に、現在のビッダーズを利用できる環境であれば個人・法人問わず利用できるようになっている」と述べ、「具体的な提供目標等は想定していないが、出店ショップと共に成長していきたい」との考えを明らかにした。
ビッダーズ
http://www.bidders.co.jp/
株式会社ディー・エヌ・エー
http://www.dena.ne.jp/
株式会社イータレントバンク（本社：東京都新宿区、代表：殿木達郎）は５月17日より、インターネットメディアにおけるHP制作とプロモーションの可能性を探る発想プロジェクト「ETBLab（名称イーティービー・ラボ）」をスタートする。
ETBLabは、「インターネットのHPを、これまで以上にビジュアル的、構造的にもっとおもしろく＆快適にしたい」をコンセプトとしたHP制作とプロモーションのサービス。イータレントバンクがプロデューサーとなり、新進気鋭のクリエイター陣と共に、企画・デザイン・制作・運営・コミュニケーション・プロモーションなどの知的リソースを共有。テーマにあわせたチームを組織し、これまでにないHPのビジュアル表現や仕組み、企画・戦略などの可能性にチャレンジしていくプロジェクトとなっている。
現在、HP・プロダクツ・ロゴなどのデザイン制作や映像・サウンド制作などさまざまなジャンルで活躍するクリエイターをネットワーク。一般企業や広告代理店に対し、インターネットを中心としたプロモーション・プロジェクトを成功へと導くために最適なHP制作力とプロモーション施策を提供していくという。
イータレントバンクは、インターネットを核としたプロモーション企画＆コンサルティングを中心に、インターネットによる情報提供サービスや広告代理業を展開している企業。同社は今回の件について、「これまで、幾つかの企業にHPを発注したこともあったが、いずれもこちらの提示したデザインや内容に即しているだけという場合が多く、更なる提案などがなかった。このことから、作りたいHPとそのプロモーションまでを一緒に楽しみながら進めていけるプロジェクトとしてETBLabを思いついた」とコメント。
「実はこれまでも希望に合わせて同様のサービス提供を行った実績があり、また今回の正式なサービスの開始を告知して以来既に多くの問い合わせが寄せられている」と述べ、今後はプロモーションに必要なメディアの拡大も同時に進める予定で、年間１億円の売上を目指すとした。
ETBLab
http://www.etblab.com
株式会社イータレントバンク
http://www.e-talentbank.co.jp
有限会社エイチーム（本社：愛知県名古屋市、代表：林高生）は５月13日より、EZWeb向けゲームコンテンツ「〜月〜（失われた記憶）」の提供を開始した。
〜月〜（失われた記憶）は、西暦22XX年の月面基地を舞台に、プレイヤーは記憶を失ってしまった主人公となり、限られた期間内で記憶を取り戻して隠された任務を果たすべく、行動を起こすという内容のゲーム。また、若手イラストレーターの柄本基克氏によるイラストを起用し、ハイクオリティなビジュアルで、近未来サスペンスの世界観を演出しているという。
なお同ゲームはau公式サイトとして提供される事になっており、対応端末はEzアプリ対応機。利用料金は月額315円、無期限版525円となっている。
エイチームは、モバイルインターネットコンテンツについてアプリ開発からサーバー構築までトータルに手がける開発の専門企業。同社代表である林氏は、「これまでは少し違う系統のゲーム作成を行ってきたが、柄本氏のイラストはSFサスペンスに向いていると考え、〜月〜（失われた記憶）の開発・提供に至った」とコメント。「特に他キャリアへの展開は考えていないが、今後はこのようなサスペンス系やホラー系のゲーム制作も手がけていきたい」と述べ、今回の失われた記憶では5,000人の会員獲得を目指すとした。
〜月〜（失われた記憶）※EZWebからのみ
http://moon.a-game.jp/
サンプル画像
http://rank.a-tm.co.jp/moon/
株式会社アール・ディー・ケー（以下RDK、本社：東京都新宿区、代表：山崎義成）は、中国大手の移動体通信キャリアである中国移動（以下チャイナモバイル)のユーザ向けに、すでにｉモード等の公式サイトで展開中の「LEGOモバイル (中国名：楽高天地)」の配信を開始したと発表。
「LEGOモバイル」は、iモード、auで配信、ボーダフォンにおいても６月より正式に配信開始し、３キャリア対応となるLEGOの待ち受け画面配信サイト。その中国版である「楽高天地」は、日本では認知度の高いレゴブロックの画像等ではなく、東南アジアでは人気の高いレゴキャラクター「バイオニクル」の画像を配信する。配信数は数百種類で、随時追加していくという。また、レゴの香港支社より、中国向けに、イベント、新製品等の情報も合わせて提供するという。
チャイナモバイル（加入者数：約1.9億人)では、画像一点ずつの課金となり、およそ１元から２元くらい(円換算：14〜15円）になる見込み。中国では、2,000人を超えてから、正式課金となり、それまではテスト期間にあてられる。
なお、中国第2位の中国聯通（チャイナユニコム：加入者数約1億人）に対しても、同コンテンツを配信する予定。今後は、年内にも、RDKの運営している携帯懸賞サイトや、中国国内でも人気の高いコミュニティサイトのコンテンツ企画、配信、運営管理も行うとしている。
RDKは、「『LEGOモバイル』 では、初年度で170万人の加入者を見込んでおり、３年後には1,000万人を目標としています。中国は、人口が多く、経済格差が日本の７分の1から10分の1といわれているが、モバイルコンテンツに関しては、それが逆転しているということもあり、中国向けの事業での売り上げは、３年後に30億を目指しています」と話している。
株式会社アール・ディー・ケー
http://www.rdk.ne.jp/
株式会社外為どっとコム（本社：東京都港区、代表：大畑敏久）は、中部・東海地方を中心に営業拠点を持つ安藤証券株式会社（本社：愛知県名古屋市、代表：安藤敏行）とASP契約を通じ業務提携をすることで、５月17日より外国為替証拠金取引「外貨24」にシステム提供を開始すると発表した。
今回安藤証券は、創業96周年の伝統を持ち、リテール営業と外貨建て商品等を積極的に展開している証券会社。外為どっとコムが提供している「Next」と同様のシステムを、安藤証券の「外貨24」のサービスとして提供を開始する。
「Next」は、為替取引で資産運用をする際、それぞれのスタイルにあわせた投資プランを計画できる総合口座。祝祭日でも24時間取引を可能とする。顧客には。各種為替情報配信サービスや分析ツールの無料提供をも行っている。
対面主体の証券会社とは初めての業務提携であり、今回の提携成立により、外為どっとコムのASP契約は６社目。
外為どっとコムは、「今回は地場証券会社様とは始めての提携となります。今後もこのような地場証券会社様とも積極的に提携をすすめ、年内に10社の提携を目標としています。また、弊社の『Next』においても現在7,500口座をご契約いただき、こちらでも年内1万口座を目指しております」ｊと話している。
株式会社外為どっとコム
http://www.gaitame.com/
株式会社ペッツ・マーケット・サービシズ（以下PETZ、本社：京都市中京区、代表：笹間健史）は５月10日より、ブリーダー直譲の子犬をインターネットで通信販売する「＠wan!s direct」サービスを開始した。
＠wan!s directは、豊富な自然に囲まれた環境で活動している優良なブリーダーによる「子犬」の、写真や詳細情報を含む出産情報をサイト上にて掲載。購入希望者が予約すると、同社が該当する子犬を確保。その後、ブリーダーから購入者の自宅まで直送するという、子犬のオンライン販売事業となっている。
ブリーダー直譲による販売システムのため、子犬たちは狭い檻で陳列されることなく、また売れないまま成長してしまい処分されることもないなど、動物愛護を重視した仕組みが特徴。一般消費者と優良ブリーダーをダイレクトにつなぐサービスとして展開されることになっている。
なお現在サイト上にて紹介されているのは、人気の高いトイ・プードルが中心とする小型犬種。但し掲載されていない犬種についても、＠wan!s directのネットワークを通じてブリーダーを検索できるという。
PETZは昨年９月の設立以来、グッズやサプリメントを中心としたペット関連商品のネット販売を手がけてきた企業だが、更なる事業の拡大を目指して、今回の件に至ったという。同社はこれについて、「一見、生き物を商品として手軽に扱っているように感じられるかもしれないが、現在ペットショップなどに並ぶ子犬たちは、必ずしも良い環境にあるとは言い難い。＠wan!s directでは情報をサイトに掲載し、実際に購入希望者が現れた時点で優良なブリーダーから直接子犬を譲って頂き、そのまま購入者のもとへ送るシステムであるため、子犬を商品としてしか見ないような悪質な業者の排除や子犬購入費用の低減につながる、動物愛護に基づいたサービスとなっている」とコメント。
また、「生体は種類により様々な性格や特徴があるため、販売にあたっての生体の専門的知識を高め、仕入先の優良ブリーダーを厳選するためにも、当初はトイ・プードルに特化した展開を予定している。」とし、今後は他犬種の取り扱いはもちろん、物販サービスとの融合により「インターネット上のリアルなペットショップ」を目指すとしている。
＠wan!s direct／株式会社ペッツ・マーケット・サービシズ
http://www.wansdirect.jp/
有限会社ワールドコムテック（本社：東京都文京区、代表：カザニ アミン）は５月17日より、充電式のワイヤレス監視カメラ＆カラー液晶モニター「Wireless Care（ワイヤレスケア）GA−251（以下GA−251）」の発売を開始する。
GA−251は、「どこでも」「誰でも」「簡単に」をコンセプトとして設計・開発された、ワイヤレス監視カメラ＆カラー液晶モニター。カメラ（送信機）、モニター（受信機）のほか、AVケーブル、AC電源アダプタ、取り付けスタンド、取扱説明書、保証書が同梱されており、価格はオープンだが推定市場販売価格は３万9,800円程度とのこと。
送信機にはフルカラーCMOSカメラが、ポータブル受信機にはカラーTFT液晶ディスプレイモニターが搭載されており、どちらも再充電可能なリチウムイオンバッテリーを内蔵。また送信機のカメラは４台まで増設可能で、特別な工事などは一切なく切替方式にて１台のモニターで管理できるという。更に、監視・モニタリング用途のみならず、送信機をTVの出力ポートなどに接続し、ポータブル受信機をモニターとして映像や音を楽しむこともできるようになっている。
ワールドコムテックは2001年７月に創業、今年４月に設立された企業。デザイン家電の企画・マーケティング・製造・販売や家電、コンピュータ関連機器、電子機器の輸出入販売などを手がけている。同社ではこのGA−251を、セールスパートナーである株式会社ゲート（本社：東京都千代田区、代表：森本俊彦）を通じて、全国の家電量販店等で販売していく考えで、今回の件については「個人宅内でのモニタリングは、海外では既に普及している。しかしこれまで日本においては、カメラセットが高価であったり接続が難しい等の理由から一般的にはなっていない。このことから、広く一般家庭における監視カメラ、セキュリティ概念の普及を目指してGA−251の開発に着手した」とコメント。今後はWireless Careシリーズとして更なる新製品の開発・提供を手がける考えで、GA−251では月間1,000台以上の出荷を目指すとしている。
有限会社ワールドコムテック（2004年5月末開設予定）
http://www.world-comtech.com
エクスネット株式会社（本社：東京新宿区、代表：渡辺勇）は、セキュリティポリシー策定のための製品群「Secure-Method Suite」を、６月１日より、発売する。
「Secure-Method Suite」は、企業の中でセキュリティマネージメントを行う為に作られた、財団法人日本情報処理開発協会（JIPDEC）が定めた、ISMS（情報セキュリティマネジメントシステム）適合評価制度の取得のために行う作業の一連の流れをシステム化、及びセキュリティポリシーの策定のためのツールとして開発されたもの。
今回は、そのV1.0である「Asset＆Risk Adviser」を発売。ISMS認証取得の一連の流れの中で情報資産の洗い出しからリスク評価までをカバーし、今までは、手作業や、表計算ソフト等で行っていたものを、WebシステムとDBとの連携によりシステム化した。また、ISMSでの第1層、第2層部分の規程書のテンプレートも一部提供している。これにより情報資産の追加、変更が容易に行え、またリスクの再評価も連動して行えるようになるという。
「Secure-method suite Asset＆Risk Adviser」は、WebサーバーとDatabaseで稼動し、サポートOSはWindowsXP版と、Linux版から構成されている。また複数のクライアントからID、パスワードによりログインが可能で、同時にセキュリティを確保しながら利用が可能。
同システムは、規程書テンプレートの拡充、適用宣言書の自動生成機能、情報資産台帳の外部からの取り込み等の拡張を予定。なお、「Secure-method suite」の今後の製品群としては、監査ツール、ドキュメント管理ツール運用支援ツール等を計画している。
「Asset&Risk Adviser」の価格は、サーバーベースライセンス50万円より（基本料金）。カバレージドライセンス25万円より（適用範囲による）。
エクスネットは、「今後の製品群の予定は未定ですが、ISMS適合評価制度の取得のために行う作業に関する全てのものを網羅して提供していきます。弊社は、セキュリティ関連で、認証システム等を中心に行っていますが、具体的なインフラ関連にもシステム、製品の提供を積極的に行い、トータルな観点からセキュリティインテグレータ、システムインテグレーターとして事業を展開していくつもりです」と話している。
エクスネット株式会社
http://www.exnet-japan.jp/
ネットエージェント株式会社（本社：東京都墨田区、代表：杉浦隆幸）は、Winnyのユーザーがどのようなファイルを共有しているかを特定するソフトウェアを開発した。
これは、同社が昨年頃より提供しているファイアウォール製品「One Point Wall」において、Winnyを解析する際に用いたツールから作成されたもの。なおOne Point Wallは、一般的なファイヤウォールでは防ぎきれないコンテンツを判断してブロックするブリッジ型ファイアーウォール。外部からの攻撃ではなく、内部からのセキュリティーバイオレーションに対して効果を発揮するのが特徴とされている。
なおWinnyは、高い匿名性と独自のP2P型匿名掲示板システムが特徴の日本製ファイル交換ソフト。中央サーバを持たない純粋型P2Pソフトで、情報は利用者間をバケツリレー式に転送されるほかユーザIDなどはなく、どのファイルがどこから送受信されているのか利用者はわからないようになっている。
またこれまでの解析ソフトウェアは、Winnyのパケットの暗号を解読してネットワークに流れているキーワードやファイルの内容などを調べるという仕組みだったが、今回発表したソフトウェアでは、Winnyのノード情報や共有されているファイル毎に、そのファイルを公開しているユーザーのIPアドレスが取得可能。これにより、Winnyの全貌解明や違法ユーザーの抽出が可能になるという。
ネットエージェントはこれについて、「One Point Wallは、権利侵害の証拠を明らかにするためのソリューション。今回発表したWinny検知システムはOne Point Wallの開発のために用いたツールで、これによって自社はOne Point Wall利用者に、Winnyの暗号やネットワーク構造を確実に解析していることを証明できる」とし、「また一般に販売する予定はないが、同ソフトウェアを販売しないということではなく、関係者からの問い合わせに応じて対応していく」との考えを明らかにしている。
ネットエージェント株式会社
http://www.netagent.co.jp/
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