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CRMソリューションズ、CRMのポータルサイト「CRM.co.jp」を開設

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 CRMソリューションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:佐藤和己)は5月17日より、CRMポータルサイトを開設。「CRM.co.jp」ブランドによるCRM分野のエージェント業務を開始した。

 ここで取り上げられるCRMとは、顧客管理システムに留まらず「顧客との良い関係性をどのように構築するかを考え、それをビジネスにする(利益につなげる)」という本来の意味がテーマとされる。サイトでは、顧客との関係性構築に必要なものすべてをCRMとして捉え、27のカテゴリに分類。ドメイン名のわかりやすさを最大限に生かし、CRM分野を総合的にカバーした情報提供を実施する。

 また発表によると、CRMに関する戦略策定と実践のための社内の仕組み作りやマネジメントには100社100通りのCRMが存在しており、本格的に推進していくと推進担当者がすべての領域をカバーすることは不可能になるという。また、他のシステムとの連携などを行う場合、各ベンダー単体ではカバーできないためベンダー間の調整が生じ、総合的、相乗的な効果を発揮するのが難しいという課題もある。これらの事からCRM.co.jpでは、CRM推進者のエージェント(代理人)として、情報提供や製品選定、ベンダー調整などの支援を行うとしている。

 同社COOである池田氏は、「CRM導入には、ITシステムの選定だけではなく、企業のビジネス戦略から社内運用まで、ヒト・モノ・知恵(ナレッジ)といった様々な要素が絡んでおり、初めての企業が限られた時間と投資の中で判断を行うには、数多くの落とし穴が存在する。こうした状況を踏まえてCRM.co.jpでは、CRM製品やベンダーの選定、導入前の社内コンセンサスや研修、運用開始後の定着化と効果測定等、CRMの投資プロセスすべてに渡り、ユーザー企業のエージェントという立場からCRM情報化投資を成功させるための支援を行いたい」とコメント。

 「CRM.co.jpを通して、顧客企業の目線からニーズを感じ取り、プロとしてCRM分野における総合的な支援業務を推進していきたい」と述べ、今後はCRMを広く啓蒙し、CRMを導入する企業とCRMプロダクトやサービスを提供するベンダー企業の双方を通じて、企業のビジネスに貢献。様々なニーズのもと様々な製品やサービスが乱立しているCRMの市場性を踏まえ、CRM製品の目利きや、各ベンダー製品の統合化、さらにはプライベートブランド化も視野に入れ、CRMのカテゴリーキラーを目指すとしている。

CRM.co.jp/CRMソリューションズ株式会社
http://www.crm.co.jp

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