2004年 5月 29日

あなたの知らない法則

カテゴリ: マーケティング / 0 コメント

世の中には実にいろいろな法則がある。今回は、そんな法則をいくつか紹介してみることにしよう。


このブログのメインテーマ(であるはず・・・)のマーケティングの世界の法則。

・アイドマ(AIDMA)の法則
「人は、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の順に消費行動を行う」という法則

・パソナ(PASONA)の法則
「対象顧客が抱えている問題点(プロブレム・P)を明確化し、その問題点をさらにあぶり立て(アジテーション・A)、問題の解決策(ソリューション・SO)を対象や条件を絞り込んだ(narrow down・N)上で提示すれば、顧客のアクション(A)を引き出せる。」という法則

・ランチェスターの法則
「武器の性能が同じであれば、必ず兵力数の多い方が勝つ。」 よって、
「弱者は(1)ニッチで(2)ライバルのいない(少ない)分野を、(3)手の内を読まれないようにしながら、(4)重点的に、かつ(5)接近戦で戦え。」という法則

・パレートの法則(別名2:8の法則)
「全顧客の20%が全体売上の80%を占める」
「100人の人がいれば、そのうちよく働くのは20%だけ」という法則。

・1:5の法則
「新規顧客に販売するコストは既存顧客に販売するコストの5倍かかる」という法則

・5:25の法則
「顧客離れを5%改善すれば、利益が最低でも25%改善される」という法則

・ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)
「1件の大きな失敗の下には、29件の中くらいのミスがあり、さらにその下に300件小さなミスが存在している」という法則

パーキンソンの法則
「人がいることが新たな仕事を生み、管理組織が限りなく肥大化する」という法則。実際の仕事の量や、仕事の難しさとは何の関係もなく、役人の数は増え続ける、ということから提唱された法則。


最近個人的に思う法則

・ユニクロの法則
「ユニクロの店にやって来る人のうち、7割はユニクロの服を着て来店している」という法則。結構あたっていると思いますが・・。

・日本の100人の法則
「雑誌などでよくある『日本の将来を背負っていく100人』などの企画に取り上げられた100人のうち少なくとも20人は5年後には消えている」という法則

・サッカー選手、うまい選手はくせ毛の法則
「中田・中村・小野といったテクニックのある選手はみんなくせ毛だ、という法則。中田はくせ毛がいやで、いつも短くしているらしい。柳沢が持っている才能のわりにいまいち活躍しないのは、直毛のせい?」

・黄金の法則の法則
「なんでもかんでも、『黄金の法則』とか『黄金のセオリー』とつけておくともっともらしく見える」という法則
(例・心理学マーケティング黄金の法則、合コンで彼女をゲットするための黄金のセオリー)


日本で一番有名な法則

・フレミング両手の法則


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