2004年 4月 02日

イノセンスでスチームボーイでハウルの動く城な年

カテゴリ: 映像・ゲーム / 0 コメント

ついでに、もうひとつ更新。

ダバデーはんのブログを見ていたら、イノセンスの記事が載っていたので、その話を・・。

もういろいろなところで言われていることではあるが、今年はアニメの当たり年なんだそうだ。押井守のイノセンス、大友克洋のスチームボーイ、宮崎駿のハウルの動く城、それからアップルシードと、もうこれでもか、これでもかと公開される予定だ。アニメファンには、たまらん年というわけですな。

インターネットやゲーム業界への人材の流出、海外の製作現場への外注で、もう製作現場の方はいっぱいいっぱいの状態であり、二度とこんな豪華な公開ラッシュは起こらないなどと、すでに心配される声もあるが、僕はそんな業界とは何の関係もないのでただ観客として時間を作っては精一杯楽しむだけである。

さて、こういった大作の公開ラッシュのせいで、あまりその存在が認知されていないが、実は忘れてはいけない作品がある。絶対、興行的にはジブリ作品とかにはかないそうもないけど、今年影の主役となるであろう作品が・・・。

それは何かといえば・・


 

 

 

 

 

 


聖闘士星矢!!


そう、あの遠い昔にアニメ放映なんか終了してしまったあの作品の続編を無理やり作っちゃったのである(もちろん、DVDでハーデス編を作っているからなのは知ってるけど)。

フランスでも夜10時ぐらいからの放映にもかかわらず、視聴率が60%近くいったとかいうあの作品が帰ってくるのか・・。ホント、今年はどえらい年になりそうだ。


さあ、ここまで盛大な年を祝って僕もこの流れに参加せねばなるまい。というわけで先週、早速「イノセンス」を観にいってまいりました。

これだけ前評判の高い作品。もう、どう考えても溢れんばかりの観客で立ち見も出るか、などと思いつつ、1時間近くかけて映画館まで出かけました。

ところが、

劇場はおもいっきりガラガラ!!結局、僕のほかに一人しか観客がいなかった!

なんだったんだ?あの前評判は。おいおい、これでいいのか、アニメ業界。地方の劇場とはいえ、これはさすがにひどすぎやしないかい?


はっきりって日本の夜明けはまだまだ遠いぜ、などと思ったそんな一日なのでした。


(今日の一言)
わしが男塾塾長江田島平八であーる!!

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