2004年 5月 29日

Winny開発者逮捕

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Winny開発者を逮捕へ 京都府警、30代東大助手 国内初
ファイル交換ソフト:ウィニー「開発者」異例の逮捕

ムム、ソフト開発者が著作権法違反ほう助容疑で逮捕されるとは・・・。

そんなことができるのだろうか?逮捕はしてみたけど、結局、有罪にはできず放免ってことになったりしないのか?この事件の今後が気になる。

なお、うちの近くの本屋はWinnyとWinMXの解説本がいまだ、目立つところに平積みされているのだけれど、あれは問題ではないのか・・?

(追記)
Winnyの作者は金子さん、なんだそうです。思いっきりニュースで顔が出ていました。

作者のサイト
Kaneko's Software Page
UNTROD, Inc. Official Web Site - 会社概要 - メンバー紹介



P2Pファイル交換ソフトWINNY作者、逮捕へ?
Winny開発者逮捕へ 京都府警
Winny開発者逮捕で東京大学がコメント発表
われわれはWinnyのすべてを解き明かした
Winny逮捕者祭まとめ
Winny事件公判
京都府警からWinny経由で犯罪被害者情報流出
京都府警、ファイル交換ソフト「Winny」ユーザー2名を逮捕
2ちゃんねる発のファイル共有ソフト「Winny」公式サイトが閉鎖
史上最悪のウイルス「キンタマ」で神降臨
ファイル共有ソフト自体は、悪くはないと思うのだけど・・・
光接続時代のプロバイダーの悩み
P2P関係

(追記2)
ちなみに、日本では逮捕・起訴=有罪というイメージが強いけれど、当然のことながら判決が下りるまで有罪か無罪かはわかならい。

まず、その訴えが正しいのかどうなのか事実の確認・認定が行われ、次にそれが事実ならどの程度の損害が発生したのか、どの程度の刑罰を与えるのかを判断した上で、判決を下す。

今回の件で言うと、まず本当に「著作権法違反幇助」が成立するのかどうかがまず争われる。仮に、著作権法違反幇助が成立するなら、次に、どの程度の被害が発生し、どんな量刑をあたえるのかを決める。

当然、「著作権法違反幇助」が成立しなければ無罪だし、「著作権法違反幇助」が成立しても罰金10万円とかだったら、有罪は有罪でも事実上の無罪ということになる。

さあ、果たして、どうなるのか?

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