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職場活性法その26.「コンテストを開く」

離職率が増えたり、職場の人たちのモチベーションが下がる理由に、仕事へのマンネリ感などがある、ということをこれまでも述べてきましたが、それを打開するために、週に1 度か月に1 度は何らかのイベントを行うと効果的だと言われています。


そこで、「○○コンテスト」を開催する、というのも、職場の活性化のためにはいいでしょう。


有名なところでは「ビジネスプランコンテスト」というものがあります。社員からビジネスプランを募集し、優秀なものには賞金を出したり、場合によっては、資金と人材を付けて本格的に事業化する、というやつです。


これは、日々、惰性で仕事を行いがちな職場の人たちに日常とは違うことをさせることで刺激を与える効果があります。また、自分のビジネスプランが評価された人は、当然、モチベーションも高まります。


こういったことを月に一度なりやってみるのも、一つの手だといえるでしょう。


個人的にオススメなのは「感動体験発表コンテスト」を行うこと。自分が感動したこと、うれしかったことなどを互いに発表しあう会を月に1 度は作ります。これも、日常に変化をつけることが出来て刺激を与えること出来る上、お互いが自分の感動したことを発表しあうと、お互いにプラス効果を与えることができるようです。


どんなコンテストを開くかはもちろん、それぞれ自由です。が、こういったコンテストを社内で開いてみるという方法、よく聞くわりには意外と一部の企業でしか実践されていなかったりします。


こんな方法でも、職場の活性化には意外と大きな影響を与えるので、検討してみる価値があるのではないかと思います。


(新入社員に自己紹介ビデオを作らせるコンテストを開く企業などもあり、このコンテストを開くという方法も、採用する企業が増えている、ということです)