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職場活性法その14.「照明を工夫する」

職場のストレス軽減や活性化のために、非常に重要なポイントでありながら、多くの人が見落としていることの一つに、「照明の使い方」があります。


照明・電灯にどんな色の物を使うか、どのぐらいの明るさにするか、間接照明の使い方、などで働いている人の疲労度や疲れ方などは大きく変わってきます。ここもきっちりと考えておくべきポイントだといえるでしょう。


照明を思いっきり強くすると、人は疲れやすくなります。また、長時間そこにいると感覚がおかしくなってきます。なので、あまり強い光のものにするのは止めた方がいいかもしれません。(営業の会社などは、逆に照明を強くすることで、会社に長時間いられないようにして、できる限り外回りに行かざるをえないようにする会社もあるのだそうです。いいのやら悪いのやらわかりませんが・・。)


一般的にオフィスなどで良く使われている白い光を放つ照明は、人を無理やり覚醒させる効果があるので、朝・昼などには効果的な照明だといえます。が、夕方以降には人間の体内時計を狂わせ、疲労感の増大や体調不良の原因を作り出すことがわかっています。夕方以降には、赤系統など別の光に変えられるようにしておくことが重要だといえるかもしれません。


飲食店やホテル、また、自分の部屋など、照明に気を使っているところはたくさんありますが、ことオフィスに関しては、照明の使い方に気をつけているところは意外と多くありません。


一見些細なことに見える「照明の使い方・選び方」ですが、これも実は長期的に観ると、職場の活性化や社員の離職率低下に大きな影響を与えるポイントだといえます。


こういったことも良く考えて対策を行う必要性があるといえるかもしれません。