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職場活性法その7.「朝食会・昼食会を開く」


同じ釜の飯を食った仲、という言葉もあるように、一緒に食事をした人は、そうでない人とよりも親しくなるといわれています。動物は、警戒心を抱いた相手と一緒に食事をすることはないともいいます。


食事を一緒にする、という行為は、お互いが親しくなるのに最も効果的な方法であり、ビジネスの世界でも、職場の飲みニケーション、接待の場での会食という方法で、盛んに行われてきました。


職場の人たちの団結力を高めたり、コミュニケーションを増やすためにも、この食事を一緒にする機会を増やすことは、もっと積極的に行った方が良いといえるでしょう。


ただ、一般的に多く行われている、「仕事の後に飲みに行く・食事をする」という方法だと、どうしても昼食や朝食に比べて、お金もかかるし、アルコールが入ることも多いので真面目な議論はできなくなります(それがいい、という場合も多いのですが・・)。


また、お客さんと会食をしたり、家族と食事したり、プライベートな時間を大事にしたいという人がいて、夜は時間がとれない、ということも少なくありません。


なので、頭もしっかりしていて時間も調整しやすい、お昼なり朝なりに、職場のみんなと一緒に食事をする機会を増やすというのが良いのではないかと思います。


週に1度でも朝食会or 昼食会を開いて一緒に食事をしている職場の方が、そうでない職場より、結びつきも強まりますし、コミュニケーションも活発になります。また、こういう機会の多い会社の方が、いざという時にも団結して物事に対処することが出来るともいわれています。


簡単なことなのに後々大きな差がつくことなだけに、この朝食会や昼食会を開く、という方法は検討に値する方法なのではないかと思います。