2004年 May月 29日

牛肉偽装、浅田被告ら再逮捕…不正受給の総額50億に

カテゴリ: 社会 / 0 コメント

 国の国産牛肉買い上げ事業をめぐる牛肉偽装事件で、大阪府警捜査2課は28日、「全国同和食肉事業協同組合連合会」(全同食)と「大阪府食肉事業協同組合連合会」(府肉連)が国の助成金計36億5000万円を不正に受給したとして、全同食専務理事と府肉連副会長で、食肉卸大手「ハンナン」元会長・浅田満被告(65)ら9人を補助金適正化法違反容疑で再逮捕、新たに同社常務・新名弘之容疑者(60)ら4人を同容疑などで逮捕した。

 浅田被告の逮捕は3回目。立件総額は50億4000万円にのぼり、買い上げ事業全体で交付された助成金の4分の一にあたる。

 一方、大阪地検は同日、浅田被告を全同食の助成金約4億2000万円を不正受給した補助金適正化法違反罪で追起訴、全同食副会長・岩上清二容疑者(66)ら13人を同罪などで起訴した。

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