(※ここでは、心理テストや心理クイズの本から抜粋してきた心理テストを出していきたいと思います。)
前提◆あなたはパン作りが大得意です。今日もいつものように
得意のパン作りをすることにしました。
問1◆さて、あなたは何種類のパンを作りたいと思いますか?
問2◆苦労の末、ようやくパンは完成しました。
さて、パンは何個出来あがりましたか?
そして、その中で何個のパンが成功でしたか?
問3◆出来上がったパンの中には非常に出来の良いものもあります。
あまりにもパンの出来が良かったので、その中で最も良い出来のパンを
誰かにプレゼントしようと思いました。さて、誰にプレゼントしたいですか?
問4◆パン作りが得意なあなたはついにパン屋を開業することを決心しました。
でも、当然のことながら、お金に余裕のないあなたは、開業の資金を銀行から
借りる必要があります。
では、今のあなたならいくらくらいまで借りることができると思いますか?
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質問に答えていくとあなたの深層心理がわかります。
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それでは解説。
(解説)
問1・・・何種類のパンを作りますか?という質問。実はこれは、あなたが今後収入を得るために、何種類の種類の手段を持つかを表しています。つまり、「何種類の職業」に就きたいか、就けそうかを表しているのです。
1種類と答えた人。そういう人は、生涯脇目も振らずに一つの職業を貫く可能性が高いといえるでしょう。
2種類以上と答えた人。こういう人は、異なった分野の職業を こなせる器用さをもっているようです。ただし、器用貧乏にならないように注意が必要だといえるでしょう。
5種類以上と答えた人。こういう人は、転職癖があるのかもしれません。一つのことに集中できず、どれも中途半場になりそうな感じなので、しっかり気をつけておく必要があるでしょう。
問2・・・この問題。実は、何個成功したか、自体は大した問題ではありません。成功した割合を見てください。つまり、「成功した数÷出来上がった数」を見るわけです。
実は、その割合は、あなたが、「自分が物事を行う際、どれぐらい自分は成功できると考えているのか」というパーセントを表しています。
低い方は、自分は物事に取り組んでも成功する確率が低い、と思っているようです。逆に、高かった人は自分のやることにかなり自信を持っているといえます。経営者向きの人間だといえるかもしれません。
問3・・・会心の出来の作品を譲ってもいいということは、その人にそれだけの価値があるとあなたが認めているということです。
そして、無条件で譲るという行為は、無意識の中にそれなりの見返りを期待している心理も同時に隠されています。つまり、この質問であなたがあげた人は、あなたが「つきあっていると必ず得をする人」だと思っている人を示しています。
問4・・・ここで答えた金額に、0.03をかけてください。その数字が、実は「あなたが損してもあきらめられる金額」を表しています。つまり、500万なら15万円。1000万なら30万円ほどを何らかの理由で失っても、あなたはあきらめられるということです。
消費税が3%になったときは怒らなかった人も、5%になると怒りました。人は3%ぐらいまでなら許容範囲だとあきらめられるという心理があるのだそうです。
・・・さて、あなたの結果はどのようなものとなりましたか?
私は問4の質問で、500万と答えてしまいました。つまり、15万円は許容範囲ということです。変にリアルなのでちょっとドキッとしました。