売っている商品をサービス化せよ!

★モノが溢れる現代。商品を売ろうと思っても、そう簡単には売れません。
 
★いったいどうすればもっと簡単に売れるようになるのでしょうか?
 
★方法論の一つとしてあげられるのが「モノ」そのものを売るのではなく、「サービス化」してモノはその付属商品として売る、という方法です。
 
★例えば、仮にあなたが「ブログシステム」を開発し、
 販売しようと考えていたとしましょう。
 
★多くの人がついついやってしまうのは「このブログはインストールも簡単に出来、更新作業も楽。トラックバック機能やコメント機能ももちろん完備している。そして、SEO効果に関してはこれまでのブログシステムよりもさらに洗練されています!」みたいな売り方です。
 
★つまり、この「ブログシステム」はスゴイのだ、という売り方です。
 
★この方法は、「ブログシステム」という「モノ」を売ろうとしています。需要があるうちはこの方法はそれなりに効果がある方法なのですが、需要が少なくなってくると売りにくくなる方法だといえるでしょう。
 
★これに対して、「サービス化」して売る方法とは、「儲かるホームページ作成します」のようなサービスを売り、その付属としてブログシステムも売る、という方法です。「モノ」そのものではなく、体験とか問題の解決策(ソリューション)をメインにし、「モノ」はその付属品として売るわけです。
 
★この方法は、「モノ」そのものを売る方法と比べると、お客さんが直感的に理解しやすいこともあり、結構、有効な方法といえるでしょう。需要が少なくなってきても、相手に大きなインパクトを与えることが出来るので、使える方法だといえます。
 
★いまや、「清掃用品」はそのまま売るのではなく、「まるごとお掃除代行サービス」に組み込む形で売られるようになっています。
 
★「パソコン」も単体で売る場合よりも、「社内ITシステム構築サービス」の過程で売られる形のほうが利益が大きいといます。
  
★「モノ」そのものを売るのではなく、
 「サービス化」してモノはその付属商品として売る。
 
★この方法で売ったほうが、売りやすくなるものがまだまだ
 たくさんあるといえるでしょう。
 
★こういった方法を試してみるのも、また売上を伸ばすためには
 重要であるといえるかもしれません。