椅子を見れば、そのお店の方針がわかる?

★飲食店などでは、椅子を見ればそのお店の方針がわかるといいます。

★例えば、足がぶらぶらするような高いカウンター席や、ソファーではない硬い椅子を使っていれば、そのお店は回転率を重視している、ということです。

★居心地の悪い椅子を用意することでお客さんが長居することを防ぎ、できるだけ飲食後すぐに立ち去ってもらいたいと思っているので、こういう椅子を採用しているということです。

★ファーストフードのお店などはこういう椅子を採用している場合が多いです。でも、割合高級志向を掲げているお店でもたまにこういう椅子を採用している場合があります。言ってることと実際にやっていることに大きなギャップがあって、それを見つけるのはそれで面白いかもしれません。


★一方、サンマルクカフェだとかいった最近のお店には、ソファーなど居心地の良い椅子を用意している場合があります。

★こういうお店は、回転率よりもお客さんにくつろいでもらうことを重視しています。居心地がよければ、当然、お客さんの回転率は下がってしまうわけですが、その居心地のよさが「もう一度、あのお店に行こう」と感じさせ、リピート率を高めることにつながるので、こういう椅子を採用しているのだということです。
 
 
★どんな椅子を使うか・・・。

★これ一つとってもお客さんの流れを変えてしまうことにつながるので、それなりに考えた上で、選らばなければならないようです。