お見合いを20数回しても上手くいかなかった人が、ある工夫をした途端に結婚できた!さて、どのような工夫をしたのか?

★お見合いを20数回繰り返したのに、全然上手くいかなかった女性がいます。
 
★別に彼女は、容姿が悪いわけではありませんでした。傍目に見て、明らかに
何か大きな欠点を抱えている、というわけでもありませんでした。

 いたってごくごく普通の女性なのですが、なぜか、お見合いした相手には
ことごとく断られてしまい、なかなか結婚ができなかったのだそうです。
 
 
★彼女は落ち込みました。さすがに20数回も失敗すると、「タイミングが
悪かった。」「相性が悪かった」と、言い訳もしていられなくなります。
「いったいどうして私、 結婚できないの」と彼女は真剣に悩んでいた
のだそうです。
 
★そこで、彼女はこれまでもお見合いに失敗するたびに、「何が悪かった
のか」を自分なりに振り返っては反省してきたつもりだったのですが、
さすがに切羽詰って、今度ばかりは「縁結びの達人」として有名な知人に
相談してみたのだそうです。
 
 
★すると・・・
 
 
★なんと!彼女はその達人のアドバイスによって、その次のお見合いで結婚が
 決まってしまった、というのです!
 
 
★さて、その達人はいったいどんなことを彼女にアドバイスしたのでしょう?
 あなたはそれがどんなことか想像できますか?
 
 
★実は達人が彼女にアドバイスしたことはたった一つのことだけなのでした。
それは、「お見合い用の写真を別のものに変えなさい。」というもの。あまりにも単純なアドバイスのように思えますが、彼女はそのアドバイスに従ったことで、結婚できてしまったということです。
 
★実はこのお見合いを失敗しまくっていた女性、それまでお見合い前に相手には、
 青い服を着て、すました顔の「いかにも清楚な女性」をイメージさせる写真を
渡していたのだそうです。
 
 彼女は、男性はそういう「いかにもお嬢様っぽい女性」が好きだろう、と
頭から思い込んでいたこともあって、それまでそういう写真を渡すことに
なんの疑いも感じていなかったのだそうです。
 
★ところが、達人は「赤い服を着て、にっこりと微笑んでいる写真」を渡し
 なさい、と指示しました。達人はたったそれだけのことしか、アドバイス
 しかしていないのですが、それが結局、予想以上に劇的な効果を上げ
 てしまったということです。
 
 
★実は、あなたが思っている以上に、人は「笑顔」に惹きつけられます。
 それだけでなく、相手にかなりのプラス評価させる効果もあります。
 
★また、赤などの暖色は相手を興奮させる効果がある、というのは色彩心理学
 を少しでも勉強したことがある人なら一度は聞いたことがあるかと思います。
 また、赤い服を着ているというだけで、相手には明るい印象を与えることが
 出来たりもするのです。
 
 
★そして、人は実物を見ず、事前情報で物事をかなりの割合判断してしまう、
という性質も持っていたりします。背の高い男性は優秀だと判断されやすく、
太っている人は出来の悪い人間と評価されやすい、というアメリカで行われた
調査結果もありますが、人は思っている以上に、外見や事前情報によってその
人を判断してしまいやすいものなのです。
 
★「青い服を着てすました顔で写っている写真」を見た人は、「きっとおとなし
 くて、慎ましい女性なのだろう」と彼女のことを思っていたため、実物がその
 イメージと違うと、マイナス評価をしてしまっていたようです。

★ところが「赤い服を着て、ニッコリ笑っている写真」を見た人は、
 実物がおとなしくても「きっとこの人は明るくて楽しい人に違いない。
 今日物静かなのは、緊張してるからかな」
 などと、勝手にプラス評価をしていたようです。


★こういった事が上手く重なった結果、彼女は見事に結婚相手をゲットしたと
いうことです。極めて些細なことのように思えますが、こんなことが人生の
大きな出来事さえ、左右してしまうこともあるわけですね。
 
 
★こういったことも言われて見れば当たり前だけど、言われて見ないと気が
つかない「心理学マーケティング」の一種だといえるかもしれません。
 
★人間の心理は予想もつかない些細なことで、大きく左右されることがある。
 そう思いながら日常の細かいところも見るようにすると、些細なことも全く
別のものに見えてくることがきっとあるのではないでしょうか。