市町村合併に思う




最近、流行り?の市町村合併。どーにもこの合併を前にして各市町村がやっていることが、私には解せません。


もともと、市町村合併は重複している部門を合併して減らすなど、少しでも使うお金を減らすために行われていることのはず。でも、私の近くの市町村は合併の前に、少しでも今残っているお金を使ってしまおう?と思っているのか、借金までしていろいろな事業をしまくっています。合併すれば、あとは野となれ山となれ、ということなのでしょうか、容赦なくお金を使いまくっている姿には、「異常性」を感じざるをえません。


しかも、合併したあと、新しい庁舎を作るかどうかで、もめています。なんでも今ある庁舎をそのまま使うのでは不便だ、という理由だからだそうですが、実際のところは、なんとなく心情的にイヤだから(距離的にも車で10分ほど通勤時間が増えるから?)新しい庁舎を作って心機一転しようぜ、という理由で、新庁舎を作る気らしいです。


脅威の無駄金使いまくり作戦・・・。


・・もうね、あきれ果てました。なんのために、合併をするのか趣旨すら理解していないということですね・・・


まあ、今、年金関係で社会保険庁などが非難を受けていますが、日本の役所の人たちは全国どこ行っても、レベル的にはあんまりかわらないのかもしれません。まだまだ、日本の夜明けは遠いぜ、などと考える今日この頃でございます。

(C) 2008 日々の戯言