ディーゼルエンジンが日本で普及しない理由 -2




その理由は、実は、持ち込まれる「石油」の種類が大きく関係している、とのことです。

ヨーロッパでは、北海油田などから得られる石油を多く用いています。それに対し、日本は中東など他の地域からの石油を多く用いています。実はこの石油から作られる軽油が、同じ軽油でも、北海油田からとれる方が有害物質を発しにくい性質があるため、ヨーロッパではディーゼル車が普及し、日本では、環境悪化させる悪者扱いされて、普及を阻んできたのだそうです。


決してヨーロッパの自動車メーカーの方が、有害廃棄物を取り除く能力の高い車を開発していたから、ディーゼル車の普及率が高いわけではないようで・・・。


今後は技術革新によって日本でも普及するかもしれないということ。ま、それに期待しましょう。

トップページ

(C) 2008 雑学マスターへの道