まだまだ人間の体には知らないことがある -2




ところが、最近広まりつつある?方法では、急がないそうです。重症の怪我人が運ばれてくると、まず、氷などを使っていったん、体全体を急速に冷やし、そして容態を落ち着かせた後に、処置を施すのだそうです。
 
すると、その患者の生存率が運び込まれた後、急いで処置した場合よりも高くなることが珍しくないのだとか。
 
この方法では、運び込まれてから2、3時間後、場合によっては翌日に処置をすることさえあるそうですが、でも、その方が患者が救われる可能性が高くなるのだそうです。
 
まだ未確認の部分が多く、医学界全体に導入するところまで研究が進んでいないので、この方法が普及するまではまだ時間がかかるようですが、しかし、人間の体ってまだまだわからないことだらけですね。

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