情報にお金をかけるところが成功する -2




だが、会社のロゴだったり、看板だったり、カタログやパンフレットのデザインとなると、急にお金をケチったりする人が増えてしまうようだ。こちらの方が、むしろ、ハードよりも成功の可否を決めてしまうことが多いのに、どういうわけか、かなり多くの社長たちがこちらの予算はケチってしまうことが多いのである。
 
人は知らないものの良い悪いを、「見た目」で判断することが多い。また、社員や店員の些細な行動や言動がお客さんの行動を左右してしまうことも多い。そのため、商品のパッケージであったり、ホームページのデザインであったり、社員の接客態度や雰囲気といったものは、極めて重要性が高いはずだ。
 
でも、この重要性を認識していない人が多いのか、それとも何か勘違いをしているのか、この部分を軽視して失敗してしまう人が多いから、世の中、不思議なのである。成功する社長さんたちはハードの部分は割合節約し、デザインやソフト・サービスの部分には徹底的に力を入れているのとは実に対照的なのである。
  

成功している社長さんたちは、「情報に」にお金をかけている。少し心に留めておくと、自分がそういう立場になったときに何か役にたつかもしれない。

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