ビジネス宗教論




ビジネスとは「宗教」だ。
 
最近、こう思うことが多い。
 
こういうとすぐに「あ、こいつ怪しい世界にいってしまったな。」と言う人が出てくるが、決して霊感商法でツボを売ろうぜ、という話ではありません。本当に、「ビジネス」と「宗教」は一致するところが多い、と思うのです。


 
例えば、スポーツ。
  
ご存知のように、野球やサッカーなどのプロスポーツチームはファンの存在によって成り立っています。ファンの声援、試合の入場料、グッズ等の売上。そして、スポンサーが出す広告料なども、ファンが集まるからこそ、支出されています。つまり、プロスポーツチームは、ファンがあってこそ成り立つ存在だといえるでしょう。
  
では、わざわざ試合場まで観戦に行ったり、まるで自分のことのように試合に狂喜しているファンの人たちは、こういったプロチームや選手を応援することで、何か直接的なメリットを受けているのでしょうか?いいえ、ぜんぜんそんなことはないでしょう。別に、直接的には何のメリットを受けていないと思います。
  
ちょっと考えてみればわかることですが・・・

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