人口減(少子・高齢化)を乗り切る秘策・・・?




日経新聞で現在「人口減」についての特集が一面で連載中ですが、それを読んでいて、ふと、昔、堺屋太一氏(だったと思う)が「人口減を経験した国はいくつかあった。そのとき、例えば、繁栄を築いたギリシャは地方の住民を強制的に都市部に集めることで繁栄を維持した。」という話をどこかでしていたのを思い出しました。


日本は「国土の均衡ある発展」というスローガンの元、アチコチに道路をはじめとした公共設備を作りました。おかげで地方のど田舎にまで立派な道路や橋が作られ、それなりに快適に暮らすことが出来ます。


・・・が、現在、新しい公共施設をむやみやたらと作るだけの予算はほとんどありません。また、すでに作った設備を維持する予算さえもなくなってきました。(維持するだけでも約10兆円ほど必要とのこと)


地方の過疎化・地方経済の没落は進む一方であり、今後、上向く気配はなさそうな感じです。


そうなると・・・

続きを読む

(C) 2009 ちょっと為になる話