宝くじの心理学




宝くじが相変わらず人気だ。
  
個人的にはあまり宝くじは好きではない。宝くじはその仕組み上、株式投資などとは比較にならないほど、親(宝くじの場合は国や地方公共団体)の取り分が多くて、購入者にはリターンがないギャンブルだからである。(単にくじ運が悪くて、当たらないことに腹をたたているわけではない・・・ですよ?) 

しかし、これだけ宝くじが売れている以上、当然、そこにはマーケティングや心理学が存在しているわけなので、やはり、その裏にある仕組みや心理はしっかり研究しておく必要があるだろう。これだけ売上をあげる宝くじ販売の裏に潜む心理学を理解すれば、マーケティング力のアップに役立つことはきっと間違いない。
 

そこで、今回は「宝くじ」に関連した心理学をいくつか紹介してみることにします。言われてみれば当たり前だけど、言われてみないとわかっていない「宝くじの心理学」がそこにはあるかもしれません。

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(C) 2009 心理学マスターへの道