男と女の脳構造の違い




男と女は考えていることが根本的に違う。 日常生活送っていると、そう感じることが多々あると思います。

 
例えば、電話をするとき。

 
男性は、できるだけ要件を手短に話そうとします。ところが、女性は長話で、しかも あちこちに話題が飛んだりすることが多いようです。

 
疲れたとき。

 
男性は黙り込んだままテレビを見たり、寝てしまうこと、つまり頭を使わないことでストレスを解消しようとすることが多いようです。

 
ところが、女性は愚痴を言ったり、おしゃべりをすること、つまり頭を激しく使うことでストレスを解消しようとすることが多いみたいです。

 
恋愛において。

 
男性は「愛しあっているのだから、何もいわなくてもわかってくれてるはずだ」などと考えていたりすることが多いようです。

 
しかし、女性は「愛しているのだから、もっと頻繁にメールをやりとりしたり、会って話をしてお互いを知りあうべきだ」と考えたいたりすることが多い、といわれています。


お祝いについて。

 
男性は誕生日など、1年に1度、盛大に祝ってもらった方が喜ぶし、記憶にもしっかり残ることが多いようです。

 
しかし、女性は、1年に1度、盛大に祝ってもらうよりも、小さくてもいいから頻繁に祝ってもらったり、記念日がたくさんある方が、喜びを感じる、といわれています。


パソコンやインターネットに触ったとき


男性はインターネットやパソコンにさわると、かなり高い確率で「これをビジネスに使えないか?」と考える傾向があります。


それに対し、女性は趣味のためや、友人を増やしたりネットワークを築くために使おうとすることが多いようです。(確かに、最近、「ブログ」をビジネスに使おう!といっている人間は圧倒的に男のほうが多いような気がします・・・)


出世などの仕事上の立場について


男性はたいてい課長→部長と階段を上っていく形に夢を持ち、努力する傾向があります。


一方、女性は出世よりも、どちらかといえば、経理の仕事ができるようになったから、次はデザインだとか広報の仕事ができるようになりたい、といった具合に、縦ではなく、横の方に移動していきたいと思う人が多いようです。
 
 
その他にもいろいろありますが、経験上から言っても、男性と女性では考えていることや行動の仕方に明らかに違いがある、というのが紛れもない事実のようです。

 
男と女で、行動や考え方に違いが生じる理由。実はその理由は諸説あって、まだはっきりとはわかっていないのだそうです。分泌されるホルモンによる影響だという説もあれば、「男は男らしく、女は女らしく」という社会的な考え方の影響によるものだ、という説もあるのだそうです。

 
また人間の右脳と左脳は脳幹という部分でつながっているのですが、その脳幹の部分が男性と女性では、女性の方が男性よりも太いために、男女の差異が生まれているのだ、という説もあるそうです。
 

(女性は、脳幹が太い分、情報が流れやすいので、おしゃべりになりる。逆に、情報が流れすぎる分、あちこちに話が飛んだり、物事を順序だてて説明することが苦手になるのだ、という説。)
 

まあ、どの説が正しいのかはまだはっきりとわかっていない以上、なんとも 言えませんが、ただどちらにしても、男性と女性とでは考え方や行動が明らか に違うということだけは間違いないといえるでしょう。

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(C) 2009 心理学マスターへの道